JR東海圏は撮り甲斐がない、と事あるごとに言っておりやす。
今後も「そのためだけに」訪れるのは、できるだけ避けたい。
でもなー。大井川鐡道が残っちゃったんだよなあ。
もうこれだけで1泊2日必要なんじゃないかな。
19年12月に乗ってみたJR飯田線も駅数が多すぎて半分で飽きたし。
今回も可能な限り乗って残ったのはほかに
明知鉄道、樽見鉄道、三岐鉄道三岐線。
どうしよっかなあ。です。
まあ、名鉄も車両が多様なので、あとひとタビでクリアしたいところ。
いやいやなぜに今回の「成果」の前に次回の話をするのか。
それは達成感がなかったから。消化試合感が強かった。
車両に魅力がなくても、車窓に魅力があればいいんだけど、
そうもいきません。基本的に濃尾平野は「街」だから。
さて事前にこのきっぷを用意して万全の構えだったんだが、
土日限定きっぷだし、ペイした充実感も不足。
はてさて満足度がいちばん高かったのはどの路線だった?
●東海交通事業城北線
ま、これが私鉄なのか、というビミョーな立ち位置でありました。
JR東海の子会社で運行本数は少なく、なぜかJRの勝川駅と城北線の勝川駅が離れている。
徒歩5分?6分? わざわざJRから切り離された路線。
中央線を降りて、改札を出て、駅を出ただいぶ先に城北線の駅が。
これが、名松線で走っていたキハ11。うーん。見たことあるヤツ。
ささっと撮ってまたJR勝川へ戻ります。
その次に乗ったのが
●愛知環状鉄道
最初は三河安城~岡崎と乗る予定だったのだが、城北線のダイヤが難しくて
名古屋~高蔵寺経由に変更。乗車区間を短くして、次の「リニモ」へ乗り継ぐ作戦に。
愛知環状鉄道2000形。カラーリングはシルバーなれど、
どこかでよく似たフォルムの電車があるで。
お次に乗るのは、そのリニモ。
●愛知高速交通東部丘陵線
日本初の磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)の常設実用路線で見かけはモノレールみたいなもん。
八草から藤が丘まで乗って名古屋市営地下鉄に乗り継ごうとしていたら、
さあ乗車という次発の列車がドア開閉トラブルで発車せず。
ホームドアは閉まるが、車体のドアが開きっぱ。
15分ぐらい様子を見たが諦めて、到着車両が来たので撮る。
諦めたので来たルートを愛知環状鉄道で高蔵寺へ戻ろうとすると、
愛知環状鉄道も「人身事故」で途中でストップ。
いやあ祟られていましたね。こちらは15分程度で復旧でしましたが、
ここまで3路線に訪れて1路線しか乗車せず。
もうすっかり乗車せずが板についた。
高蔵寺~名古屋と戻って、これまで未乗区間?だった関西本線の
名古屋~桑名をクリア。
快速「みえ」鳥羽行き、キハ75っす。気動車だわ。
たぶんこれは長良川。木曽川、長良川、揖斐川と木曽三川を渡ります。
桑名で下車。19年3月に来たときは工事中だった駅舎もほぼできてました。
桑名駅に隣接の西桑名駅から
●三岐鉄道北勢線
ホントは一区間だけ乗って戻ろうとしたんだけど、すっかり緊張感なく
こんな列車なんだなーと満足して西桑名を後にする。
フリーきっぷは改札出入り自由だもんね。
今度は近鉄に乗って近鉄四日市駅へ。
ここでは
●四日市あすなろう鉄道
へ乗車。もしかしたら、いちばん印象に残ったのがこのローカル私鉄かも。
なろうブルーの車内のピカピカ。
なんだか戦隊ものみたいなネーミングな車両でした。
それにしても地元に愛されてる感がありました。ここでようやく一区間往復乗車。
いやあ762mmの特殊狭軌線なので車内も狭くてね。
直前の北勢線は撮っただけだったので同じ狭さに気づかなかった!
撮ったあとで見ると762mmなバランスの車両でした。せませま。
名古屋駅に戻ってこの日の最後は
●あおなみ線
正確には名古屋臨海高速鉄道。
すっかり日が暮れていてここも撮るだけ。一区間だけ乗る気力もナシ。
たしか18年9月タビで乗ることは乗ってるし。
なんと6路線訪ねて2路線しか乗らないという…撮るだけパターン。
フリーきっぷって、途中下車自在、改札をフリーで通過するための
ものだと認識です(笑)。これ(金・土)で使えたらもっと節約できたのに
そうしちゃうと、いろいろ往路復路が合わなくなるんです。
すんげえ悩んだけど。
中京圏…時間があったら乗り直すべし、もなかったかも。
あとはこの日と翌日、ホテルと名古屋城の行き来に市営地下鉄に乗りましたが、
特に驚くことも…ありませんでした。
ちょっと不毛な中京圏乗り鉄の巻。
ま、そういうこともあるさ。
改札通って、マイルになればいい、ってか???
※そういえば、「にわか鉄」は最近になって撮り甲斐、乗り甲斐指標をようやく発見したッス。
今後の記事で紹介していく予定。
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