桜前線急北上！ＧＷ前に函館でも満開？？？

ことしは

京都で桜を見る、をテーマに

遠征の旅に出てきました。

京都のメインスポットは仁和寺。

スケジューリングはやや遅めになりそうだったのと、

昨年末の紅葉ツアーで前を素通りしてしまった

仁和寺にぜひ寄りたいと思ったから、でした。

例によってこの季節、京都の宿は予約が取れず、

またまた奈良泊に。

でもって例によっての京都通いは奈良に大変申し訳なく、

無理をしてでも最初に吉野のヤマザクラを拝んでおきたいとなったわけです。

ちょうど、これらの古都の桜を紹介しているうちに

北の街、函館も桜前線が近づいてくるだろう、とのんびり考えていたら、

なんとことしの桜は超早いとか？

開花は明後日４月２３日だそうです。

本日時点で桜丘通はまだつぼみ。

函館各所で早い桜は咲き始めてはいるようですが、

ピークはまだまだ先でしょ？

でものんびりほかの場所の桜でつないでいる時間の余裕もないのかな。

それでは駆け足でことし見てきた各地の桜のダイジェスト、を

再び並べます。

林試の森公園（東京都・目黒区）の河津桜（2/16）

伊勢神宮内宮の桜（3/22）

井の頭公園（東京都・武蔵野市）（3/31）

清澄庭園（東京都・江東区）（4/3）

千鳥ヶ淵（東京都・千代田区）（4/4）

吉野町（奈良県）（4/7）

円山公園（京都府）（4/7）

醍醐寺（京都府）（4/8）

仁和寺の御室桜（京都府）（4/8）

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（7）龍安寺

仁和寺まで行ったので、せっかくだからと

龍安寺へ。時間もなく、

石庭だけ見れば満足と方丈へ。

まあ、ナマは素敵です。外国人にも大人気。

ところがその手前の鏡容池でこれを見ました。

散った桜の花びらの間を泳ぐ、ホシハジロ２羽。

おまいら桜の季節に帰らんのかい！

↑この景色の中に？

ホシハジロの花見？？？

生意気な！

撮ってたらこっちに寄ってきました。

函館のホシハジロに情けをかけているのを知っていたか。

そういえば、清澄庭園のキンクロハジロもまったりしていたし、

居心地のいい場所では彼らも長居するんだなあ。

龍安寺、石庭よりもホシハジロ？な京都の春でした。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（６）仁和寺

午後になって、今回の京都さくら旅のメイン、

仁和寺へ向かいました。

昨年の紅葉ツアーのとき、金閣寺から嵐山へ

前を素通り、春の桜の時期にこんどこそ、と思って

今回の京都さくら旅を企画したわけです。

今回の目的は御室桜（おむろざくら）なので、迷わず伽藍の

拝観を選択。

御室桜は遅咲きなのでまだ五分咲きとのことでしたが、

まあこの素晴らしさ。

背丈が低くて梅林のような桜が２００本！

南側はほぼ満開で、桜を見上げる、というよりは

桜林の中に埋もれていく感触。

なかなかほかにない桜でした。

カンドーものでした。

ソメイヨシノはソメイヨシノでちゃんと咲いているし、

五重塔の前ではつつじも花を咲かせていました。

ちょうどバスガイドの皆さんも研修中。

そんな中でひと組のおっさんたちが

シートを敷いてお花見中？

世界遺産でそれはありなの？

きっと特別な人たちなのでしょう。

仁和寺、ゼッタイ行ってみるべきです！

徒然草にも出てくる仁和寺。

とてもとても素敵でした。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（５）京都御苑＆京都御所

醍醐寺の次に向かったのは、春の５日間の一般公開が行われている

京都御所です。

今回は花メインということで、京都御苑＆京都御所の桜の風景だけ

ピックアップします。それ以外は吉野山＋京都旅として別の機会で。

一般公開の入場門、宜秋門を桜越しに。

これは御所の中の桜です。

こんなかわいらしいグラデの桜もありました。

一本一本解説がついていないところが京都御所？

サトザクラの品種で「車返しの桜」という銘木。

去る高貴な方が、牛車の中から、あの桜は？と

見に戻った、そういういわれだそうです。

ほかにも敷地内のいたるところにさまざまな桜が。

まあまあ見飽きません。広いですけど。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（４）醍醐寺

日を改めて、

秀吉の「醍醐の花見」で有名な醍醐寺へ。

有名な太閤の枝垂桜」は完全終了でしたが、

4/8の時点でまだまだ人であふれ返っていました。

醍醐寺は拝観場所が３か所あって、いずれも600円。

３か所共通券は1500円。上手にお商売されております。

でも、ここも世界遺産でそれだけの規模とバリエーションがある

素敵なお寺なので…。

総門をくぐって伽藍へと進むと、まずは左手に

国宝の唐門。

この向こう側が「三宝院」です。

仁王門（西大門）も立派！

門をくぐった先には五重塔。

そして山から流れ出る水を利用した庭園が素晴らしい。

こんな遅咲きの桜も咲いていました。

三宝院のお庭も素晴らしいものでしたが、大枝垂桜が

完全に終わっていたので、とても残念。10日ぐらい遅かったようです。

それを知って、嵐山・天龍寺の枝垂桜もまたの機会、と諦めました。

京都の桜、きっと来年も再来年も待っていてくれるはずなので。

最後はこのかわいらしい紅の八重桜で。

季節の最後に咲く品種ですね。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（３）二条城

京都夜桜シリーズ。

次は二条城のライトアップへ。

昼は人気の拝観スポットの御殿も夜間は入場できません。

けっこう賑わっていましたが、夜桜の写真はなかなか難しいですね。

でも有料だけあって、気をつかったライトアップになってました。

こんな光のトンネルや、

こんな照明もあって、いい雰囲気でした、二条城。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（２）祇園～円山公園

吉野山の桜は、標高が高くなるにつれて、

開花が遅いため、長く楽しめるようです。

下千本は散り始め、中千本がすでに満開でしたが、さらに登れば

これから満開のようでした。

奈良市内から南へ１時間以上かかる場所のため、

京都市内での夜桜を目指して、午後イチには移動開始。

それでも、京都の中心部にたどりつくまで３時間弱かかりました。大移動。

続いて祇園で暗くなるのを待って円山公園の夜桜へ。

公園の中央にあるシンボルの枝垂桜。ライトアップ。

でも雨天なのと、ピークを過ぎているため、人影はまばら。

八坂神社の境内を抜けて、

次は二条城へと移動します。

それにしても、八坂神社の前は賑わっていますねえ。

さすが祇園。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞古都で愛でる桜かな（１）吉野山

東京シリーズが終わり、今度は関西に向かいました。

２日で７か所？

東京のようにのんびりふらふらでなく、

効率よく欲張って回りました。

去年の暮れ、紅葉ツアーの学習効果のおかげで

スマホがあれば、紙の地図なしで京都を動けるようになってきました。

おっと一発目は京都でなく奈良県吉野町。

有名なヤマザクラ。中千本というやつです。

ひとめ千本！

この日は一日雨。足元もぬかるんであまり楽しめませんでした。

傘をさしながらの撮影でしたので、なんとなく集中できませんでしたが、

意外とあとから見てまあまあの出来でしたね。

そういうこともあるようです。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞東京公園×花×鳥（７）千鳥ヶ淵

ファイナルは千鳥ヶ淵です。

ま、おまけみたいなもんですかね。

時間がなかったのと、天気が良くなかったのと、混んでいたのと。

でも、ベタな場所なんで、写真が撮れたらそれでヨシ。

武道館では大学の入学式で大混雑。

なんとなく撮影している人で靖国通り側の歩道は大混雑でした。

満開直後。月齢で言えば１６ぐらい、すか。

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＜北の地で桜前線を待ちながら＞東京公園×花×鳥（６）清澄庭園

今回の東京公園めぐり、

７か所の中でいちばんの当たりが清澄庭園でした。

午前中の開園直後。小雨が降っている状況って、自分的にはちょっとレア。

天気が悪いと出かけないから。

こんなところですが、まあ鳥たちがイキイキ。

カワセミも見かけました。キンクロも桜の季節なのにのんびり。

２割ぐらいホシハジロが混じっていましたね。

おまえはラッコ、か！

いいツッコミでしょ？

こんなツーショット。なごむねえ。

ヒドリガモの仲良し夫婦。ヒドリもいるところにはいるけど

この絵はなかなか撮れそうで撮れないでしょ？

しかもこの小島の反対側ではみんなで合唱大会。

何を歌っているんだか。

立ち姿がキレイ。カルは何とでもツーショット。緋鯉と。

後ろ通るよ、ごめんよ。

枝の隙間からムクドリをパチリ。これでも警戒してるのね。

で、池の周りはこんなだけど、桜は別のスペースにどーんと古木が。

ひと粒で２回楽しめる清澄庭園。何より人がいないのが

オアシス、じゃないすか？

ラストは水面に映る、雨粒、かな。

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