五稜郭タワー以外の19タワーは
市街地・平野・盆地を見下ろす→札幌、東京、名古屋、東山、京都、通天閣
-平野と川を展望する→一宮(ツインアーチ)、大阪(空中庭園)
-散居村を見下ろす(+北アルプスの眺望)→クロスランドおやべ
海岸に建ち、海と陸地を見下ろす→福岡、宇多津(ゴールドタワー)
港を見下ろす→千葉、横浜、神戸、銚子
-海岸にあるが見下ろす眼下は漁港、貿易港というわけでない→境港、別府
-海峡を見下ろす→下関
-断崖のそばに立つ→東尋坊
主観も含めてこんな眺望です。

そのなかで平面的な史跡を見下ろすことが主目的のタワーは
五稜郭タワーだけです。もうこれだけで十分にユニーク。
先代の五稜郭タワーの開業は1964年ですが現在の2代めは2006年の
開業で、20タワー中、いちばん新しいんですね。

タワー集客のキメ台詞となるカップルで夕陽を見ると幸せになれるを
持ち出さなくても五稜郭を訪れた観光客の大半は登りますから、
観光的な苦労はありません。
函館山と市街地が多くの時間帯で逆光でも、夕陽が沈む位置が
海じゃなくても誰も文句はいいません。
恵まれています。

タワーからの眺めが雄大かどうかはその展望台の高さにもよりますが、
都会であればあるほどアクセスは容易で観光客の基礎数は期待できても
ビルばっかり、という感想になってしまいます。
じゃあそれをしのぐ高さがあればいいのか。
そういうこともないでしょう。
五稜郭タワー、いろんな意味で絶妙な立ち位置にあるように
思いました。

↑空港へ着陸するときも五稜郭はよく見えます
あと展望台に登って「歴史に思いを馳せる」のは
ここ五稜郭ぐらいじゃないですか?
まあ、下関では壇ノ浦や巌流島が見下ろせますけどね。


↑旧幕府軍や明治新政府軍の組織図があったり…

↑歴代の箱舘奉行の一覧があったり…いかにわずか15年という
短い期間で幕府があたふたしていたかがわかります。

↑復元された箱舘奉行所をタワー展望台から
春夏秋冬、地元民が季節ごとに五稜郭タワーに登ることはありませんが、
季節・天候・時間帯(太陽の向き)を考えて、
ちょっくら行ってみよう、は地元民の特権ですから、
一生に数回は登っておいたほうがいいと思いました。
10年に1回???
まあ、それでもいいですけどね。
でも混んでいるんだよなあ…。
人気があるのはいいことだと思うけれど。

↑世界の星型城郭の紹介もあります。ほかのタワーにはない
要素。クリファンのツリーのカナダ・ハリファックスが姉妹都市なのは
星形城郭つながりなのでした。

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