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2016年5月23日 (月)

★水族館ツアー★2016-4仙台うみの杜水族館(5)イルカショー

アシカショーは地味といえば地味ですが、

イルカショーは独自性がなくても、迫力の点では

入場者を納得させることができるでしょう。

ペンギンと並んで水族館には欠かせないアイテムです。

まあバンドウイルカのトレーニングはかなり確立されているようなので、

ツウとしてはそれぞれのジャンプ技の難度、高さと複数でのパフォーマンスの

シンクロを評価するぐらいしか、今後の展開はないかなあ、と

ちょっと残念です。

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ご挨拶のジャンプは3頭で。

うみの杜にはイルカが6頭出ていましたが、それぞれに年齢・キャリアが

違うようでした。

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うーん、アシカとは飛んでるバーの高さが違います。

これはしかたない。

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空中で回ってしっぽでボールを打つ技。

上手いですねえ。

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アシカ君が裏に引っ込んだあとの最後のお別れジャンプ。

4頭でスタートして1頭後から加わって5頭。

でも新米イルカは参加せず、左手前で待機してました。

センパイたちの技をちゃんと盗めよ、てな感じですね。

イルカのジャンプテクのポイントは、

・高さ

・ひねり

・シンクロ

・後ろ向き

でしょうか。

トレーナーがイルカに「乗る」もやっていましたが、

座っていた席の角度的に撮れませんでした。

これが鴨川シーワールドのシャチなみの呼吸で

イルカでもできるようになったらすごいですけど、

イルカとシャチではパワーが違うので、トレーナーさんの

運動神経も影響してくるのかなあ。

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鴨川ではここまでやってますからね。

さすがにハードルは高いでしょうが。


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2016年5月20日 (金)

★水族館ツアー★2016-4仙台うみの杜水族館(4)アシカショー、八景島のオハコ?

水族館での定番。

ペンギンと並んでイルカショー。

うみの杜にもイルカショーはあります。次回で紹介。

きょうはアシカショーです。

だいたいアシカの芸は台の上で転がったり、前ヒレをパタパタさせて

拍手をせがんだり、口で器用にボールを回したり。

でもどうやら八景島のオハコはアシカを飛ばすことらしいです。

専門のトレーナーがいるんですね。

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トレーナーが投げる輪っかを上手にキャッチするアシカ君。

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動画からのキャプチャーですが、ここで見逃してはいけないのは

輪っかを5、6本キャッチしたアシカ君。水中ですでにキャッチした

輪っかを落としてしまったのですが、気がついて回収して

平然と台上に戻りました。よく鍛えられてます。

落としたら拾うがわかっています。

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そしてイルカのようにバーを飛び越えてみせます。

これをアシカがやる。

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今度はつり下がったボールまでジャンプ。

けっこうジャンプしますねえ。

まあ最後は、皆さんにさようなら。

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イルカたちとは直接からみませんが、交互に出てきて

イルカとアシカが愛想をふりまく

うみの杜水族館のショーなのでした。

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2016年5月19日 (木)

★水族館ツアー★2016-4仙台うみの杜水族館(3)水族館展示、最新トレンド

そもそも、水族館を真剣にまわりはじめたきっかけはペンギンでした。

ナツタビとして確立したのはまだデジカメも持っていなかった

2000年の島根タビでしたが、初回は水族館は行程にありませんでしたね。

その後能登にいったとき、なんとなく能登島の水族館に行きましたが、

これもなんとなくでした。

幼少時の水族館体験は小樽と浅虫。

未就学児の頃、おたる水族館のトドの吠える声にビビッて

べそかいてたいへんだったと親が言っておりました。

小さな子にとってはトド怖いでしょ?

ナツタビ以前に大阪の海遊館の存在を知り、開館2年めか

に訪問。ジンベエザメとイワトビペンギンのぬいぐるみを

おみやげに買いました。

大のオトナがぬいぐるみ?なのですが、レアだと思ったんですね、

海遊館の限定品だと…。

そしてイワトビペンギン?

また会いたくなって、これもたまたま長崎にペンギン水族館があることを知って

ナツタビで行きました。

長崎の夏は、ペンギンたちぐったりでした。

そうか、夏じゃダメなんだ。

その後今度は秋に訪問。

それでもペンギンたちの活躍はいまいち。

特にイワトビペンギンのパフォーマンスには不満たらたらでした。

この頃の各地のイワトビのあるあるパターンは、

キングペンギン、コウテイペンギン、アデリーやジェンツーの極地ペンギンの

隙間でただじっと立ち尽くしている…もちろん水槽の中。ガラス越し。

そのイメージを塗り替えたのは

油壷マリンパークだったのです。

ここはイワトビしかペンギンはいないのですが、繁殖履歴がしっかりしていて、

10月の夏日に訪問したにもかかわらず、とても活発でした。

本来の岩場を両足で飛びながら移動していくしぐさばかりか、水中を楽しそうに

泳いでいましたね。

つまりこれまで見てきたイワトビペンギンは刺身のツマにもたりない、

アクセント。主役ではなかったのです。

ここから各水族館が何を売りにしていこうと考えているのか、

そこでペンギンの果たす役割はどの程度なのか、真剣に考えるようになったのです。

そして、最新の傾向では

ペンギンパレード、当たり前。

でも、気温との兼ね合いで極地ペンギンは外へ出せない。

そうすると通年では温帯ペンギンのフンボルトやマゼランしかパレードで活躍しない…。

よく水族館にいくと「ペンギン、かわいい」しか言わないポンコツ入場者がたくさん

いますが17種類、18種類地球上にいるペンギンがみんな同じに見えるとは

素晴らしい観察眼ですよね。そりゃあフンボルトとマゼランは似通っているわけですが。

このペンギン知らず!(笑)

さて、トレンドの話。

仙台うみの杜水族館。しっかり押さえていますね。

昨年9月上越でも八景島の方々の施設管理を拝見しましたが、

できるところはしっかりやっている印象。

まず、

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大水槽のいわしのトルネード。絵になります。

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エイもこっち向きで泳ぐので、ユーモラス。

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三陸沿岸の漁業を意識したカキのイカダ水槽

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バックヤードツアーに参加しなくても、裏側がのぞける

感覚のラボ。

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そしてオープンエアの水槽。この日はけっこうな

雨降りでしたが、その川底で平然としている淡水魚たち。

そしてツウはこんなのを写真におさめます。

160428sponsored

うみの杜水族館ではエリアごとにスポンサーがついています。

いわゆるネーミングライツというヤツ。

当然協賛企業を募ると同時に、リーガエスパニョーラのソシオよろしく

個人サポーターも大募集です。

お得な年間パスを売るだけでなく、個人で水族館のリピーターになる

楽しさを前面に出していく。

もちろんターゲットは親子なのでしょうが、水族館での学びを擦りこむことで、

次の世代にも間違いなくつながっていくからです。

親に水族館に連れて来られた子らはデートでも水族館にやってくるし、

自分が親になって子どもができても連れてくる。

まさに長い目で見た地域活性です。

ですから、このうみの杜水族館の最大の印象は

こういう水族館が地域ブロックごとにひとつ欲しいよね?です。

箱舘奉行所を復元したときに「ハコモノ」がかなり批判されたと記憶していますが、

水族館の成立のさせかたはどんどん変わってきています。

学びの拠点として、自然環境と人間の共生を見つめる場として、

北海道にはしっかりした水族館がないよなあ、と思ったのでした。

ちょっくら、観光客入場を見込む、のではなく地域のための水族館が

結果的に広いエリアから人を集める。

聞くところによると動員数トップ3の美ら海、海遊館、江ノ島は

それぞれ単独で函館市の年間観光客の40~50%は集客しているそうです。

もしそれが本当なら、新幹線に続く未来への投資、必要だと思いませんか?

過疎に埋もれるだけが今後の地方の姿ではない、と思うのです。

まあ、このぐらいにしておいて、次回はショーのトレンドについて。

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2016年5月16日 (月)

★水族館ツアー★2016-4仙台うみの杜水族館(2)ペンギンだけでもなかなか魅せます

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ジェンツーペンギンのこの行動は別に芸として仕込んだものではなく、

勝手にやっているみたいでした。

ジェンツーはペンギンの中でも好奇心の強い活発な種類ですが、

ひとつの水族館で飼育している羽数がひと桁の場合が多いので、

仲間がいて嬉しいのかもしれません。

以前、イワトビが単独でこっちに向かって泳いでいる行動を目撃したことが

ありますが、このときはアクリルガラスに映った自分に対して反応していました。

ジェンツーもこんなに同時に何羽も同じことを考えていたのなら

不思議ですけどね。

160428humbort1

うみの杜にはフンボルトもいるのですが、なんと

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フンボルトとマゼランを同じ場所で混合飼育です。

(手前から2羽めがマゼラン)

いいですね、こうしてとなりにいてくれると、違いがわかります。

水族館でのペンギン観察は20回や30回でききませんが

この似た2種類(ケープも入れると3種類)の

見分けがなかなかマスターできません。

これもありそうでない展示ですね。

あとはマカロニペンギン。

隠れていて出会えませんでしたが、

飼育員さんに

「イワトビとマカロニはどこがいちばん違うのですか?」と

尋ねたら

「大きさです」

とひとこと。

だって見えるとこにいないじゃん。

どうやら1羽しかいないらしく…またマカロニペンギンに会いに行く?

この種類もなかなか飼育していないのでレアですね。

こうした混合飼育、ペンギンたちを活発に動かす工夫が

パレードだけでなく、最新の水族館のトレンドではないでしょうか?

葛西臨海がいちばん印象深いですが、

ペンギンたちも群れだと異種間で張り合うのでとても面白いです。

きょうは最後に体格にハンデのあるフェアリー3羽。

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奥にもう1羽ちびっこがいるのですが、手前の2羽に

いじめられるらしく、フィーディングで飼育員さんに絡んで

ずっと何分間もあしらわれてくるくる回っていました。

フェアリーはこれでも成鳥なんですが、3羽だと

やっぱり依存心が強くなるみたいですね。

情けなくてかわいいフェアリーペンギンも魅力でしたね。

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2016年5月14日 (土)

★水族館ツアー★2016-4仙台うみの杜水族館(1)

仙台うみの杜水族館は

昨年4月にオープンした新しい水族館です。

まずは去年の9月に行こうとして、雨天で断念。

その次はことしの3月に行こうとして、伊豆沼で水鳥をたっぷり

観察しているうちにパスしてしまった場所です。

なかなか縁がない。

縁がないものは縁がない。

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函館→東京、もしくは東京→函館の経路途中で寄る

と決めていたので連休直前の4月末に念願かなって

向かいました。

でも、ざあざあ降りの雨降り。

3回目じゃなかったら、またしてもパス、でしたね。

雨男、雨女だって確率でしょ?

震災後にマリンピア松島が閉鎖されてしまい、

仙台市内に移転計画があったのですが、

うまく行かなかった経緯があるようです。

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↑かつてのマリンピア松島(2010/7訪問)

三井物産や横浜八景島ほかの複数の企業が出資して

あらためて新しい施設としてオープン。

動物たちのなかには松島組もいるようですよ。

日本中のメジャーな水族館はほとんど行っているので

このクラスの水族館に初めて行くというのはなかなか珍しいケースですが、

新しい水族館だけに、押さえるポイントはしっかり押さえていて

なかなか楽しかったです。

まずは、ご挨拶がわりにこれ。

ジェンツーペンギン。

160428gentwoline

のラインダンス。楽しい。かわいい。

どうやって仕込んだのか、見当がつきません。

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2016年5月11日 (水)

★水族館ツアー★2016-3鳥羽水族館(3)閉館までいるクセがつきそう

結局は12年前にさっぱり写真を撮らなかったぶん、

めいっぱい撮ってきたつもりですが、なんだかんだで閉館までいたわけですね。

午後の遅い時間帯になると、

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トドくんも

160322ashika1

アシカくんも

すっかりおねむ。

見られたってかまうもんか、の爆睡です。

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おとなりのシーパラダイスもここにまともに戦っては

かなわないですよ。

小さい水族館なりの戦略をたててサバイバルしてほしいですね。

それにしても鳥羽水族館、1日いないと時間が足りなすぎますな。

ちょっと考え、甘かった。

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2016年5月10日 (火)

★水族館ツアー★2016-3鳥羽水族館(2)マネのできない多彩な展示

鳥羽水族館で

160322humbort_toba

こんなフンボルトペンギンの写真を撮ってみたところで、

何のインパクトもありません。

一応一般的には鳥羽のウリは、

ジュゴン、(アフリカ)マナティー、ラッコなのですが

午後の遅い時間帯だったので、

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この方(マナティ)だけでした。

ジュゴンさんは営業終了。

ラッコは水槽なのでもともと撮りづらいので断念。

水槽の反射があっても撮りたくなったのが

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こんなセイウチのヒゲのどアップ。

ってか、セイウチくん、新しい水槽に引っ越して寂しいらしく

張り付いてこっちを見てるんですね。

人懐っこい。

あとはこんな

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イロワケイルカだとか。

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ホシガメの甲羅の模様だとか。

ほかで撮れそうで撮れないものがいっぱい。

そうそう。

160322pnt

これピラニアの一種。やたら密集していませんか。

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これはイセエビ。普通にイセエビですが、なんか多い。

結局にぎやかさでも群を抜いているんですね。

ここの場合は迫力の大水槽とかいりませんもん。

そういえば、

ショウジョウトキの

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下にいたのは

160322capi

カピバラくんでした。

Fゾーン、ジャングルワールドからのひとコマでした。

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2016年5月 8日 (日)

★水族館ツアー★2016-3鳥羽水族館(1)見よ!この水族館の域を超えたラインナップ!

12年前に一度行った鳥羽水族館。

本当にすごいです。

入場料も立派ですが、それだけの内容ですからね。

日本に「一度行くべき場所」はあまたありますが、間違いなくここはそのひとつです。

ということで「その1」はビジュアル的に、これかよ!な写真を先に紹介しましょう。

前回訪れたときはカメラのバッテリーの問題からか、

さっぱり写真が残っていませんでしたので、

今回はいろいろ撮ってきました。

もうね、ペンギンなんてここではスターでもなんでもないから!

てな感じです。

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これね、ショウジョウトキ。この下にカピバラがいるのですが、

南米テーマで上下に展示するワザ。これも最近はやりなんですね。

魚だけじゃなく鳥も飛ばす(とまらせる)

ベニイロフラミンゴの効果もかなりありますが、ショウジョウトキは上回ります。

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コバルトヤドクガエル。最近ヤドクガエルがブームのようですよ。

この毒々しい色が大人気!

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キオビヤドクガエル(左)とミスジヤドクガエル(右)の

ツーショット。

へえ。

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ミシシッピワニ。いい表情で撮れていますが、

これは箸休め。

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今回のいちばんのお気に入りはスナドリネコ。

漁り猫と感じで書くようです。スリランカ出身で、指の間に

水かきがあって魚獲りが大得意。

160322fishercat

普通ネコ系は動物園では愛想がないものですが、

こいつはやおら上から降りてきて、カメラの前を横切り、

止まってポーズ。でも絶対カメラ目線はしない、

プライドの高さ。

素敵ですよね、ネコ類のプライド。

スナドリネコ、覚えておきましょう。

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2016年5月 6日 (金)

★水族館ツアー★2016-3鳥羽水族館、の前に…鳥羽湾

鳥撮り系がちょっと多いけれど。

二見から鳥羽市へ路線バスで移動。

BTから水族館へ向かう途中、例によっての鳥羽湾の素晴らしい眺め。

水族館からの展望もあわせて、癒し画像をご紹介。

まだこうして見るだけで島には渡ってないので、そのうち島に渡って泊まりたいやね。

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ユリカモメとウミウで魚群ハンティング中

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アビ?

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羽乾かすわあ。どうせまた濡れるのに。ウミウ。

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2016年5月 3日 (火)

★水族館ツアー★2016-2伊勢シーパラダイス(2)

二見シーパラダイス改め、伊勢シーパラダイス。

この4月1日から改称。

でも、リーフレットを見ると「伊勢夫婦岩ふれあい水族館」と書いてありますね。

どっちがサブタイトル?

自分の印象ではかなりメディアに出たように思うのですが、

動員はイマイチだったんでしょうね。

伊勢神宮参拝のあと、路線バスに乗って、水族館の前で

下りたのですが、そこでもうすでに

エントランスの前の水槽で

セイウチのパフォーマンス開催中。

これ無料ですもん。

敷地が狭いという理由もあるのですが、

「バスを降りたらトドのショー」

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いやあ外したわ、と思って、数カット撮って

夫婦岩に向かいました。

名物の二見ケ浦の夫婦岩、圧倒的なビジュアルで

背後はこんな素敵なビーチ。

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160322futami

30分ほどして、水族館の前に戻ると、

すっかり静かになっていました。

もういいか?

入館するか?

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でもバスの時間まであるので、やっぱりこれで帰ったら

申し訳ないか、と思い入場料を払いました。

で、この土の上のフンボルトペンギン。

160322humbort

3月下旬だったので、リニューアルオープン準備中なのかと

思いましたが、いろいろなことが中途半端。

動物や魚はいるんですが、それをどう見るかが

全然伝わらない。

「ふれあい」をイチオシはいいんですが、

苦肉の策?としか思えない熱気です。

スタッフの努力でもう少し変われると思うのですが、

あと一週間でリニューアルという緊張感というか緊張感というか、

夢と希望は感じませんでしたね。

その中で唯一の光がコレ。

遊び好きなイルカです。

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160322catch_bandou

飼育員さんはどこにもいないんですよ。

勝手にお客さんとキャッチボールしてます。

基本、イルカはボール遊びが好きなので、自主練(壁打ち)している姿を

よく見かけますが、お客さん相手にキャッチボールはなかなかない。

で、いつやめんの?

ずっとやってるの?

しかも2対2ですよ。このカップルも粘り強いわあ。

すぐとなりの市にある鳥羽水族館は日本一の施設。

水族館として日本一というより、水生動物、希少動物の飼育技術が

日本一を争うレベル。

伊勢シーパラダイスのライバルはあまりに強大すぎるゆえに

逆転の発想が求められます。

最後に「新しいロゴってあるんですか?」と聞いてみました。

グッズ販売などを考えるとロゴって大事です。

何やら超複雑で再現不可能なロゴらしきものはあるようでしたら、

CIの面でもちょっと失敗なのかなあ。

セイウチくんやトドくんは頑張っているけど、大きな視点がもっと必要かなと。

とっても微妙な水族館でした。

ま、銚子よりは通り道にあるだけマシですが、

素通りという仕打ちも考えられますからねえ。

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セイウチ

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ゴマフアザラシ

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