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2017年4月 2日 (日)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(11)下北半島編

最終回は青森県は下北半島編。

いわゆる「まさかり」半島のことですね。

ほんとうに特徴ある地形です。

そして広いです。

でも函館から見ると「お隣」のようなものですね。

青森市から見ると全然「お隣」じゃないところが

ちょっと気になります。

実は昨年の訪問プランの中に「大間」という

キーワードがしっかりあったのですが、

いまいち天候がかみあわず、先送りしてしまい、

その部分だけが心残りです。

そもそもは大間と佐井が目的地だったのですが、

新青森駅の観光案内所で、フェリー欠航を知り、

その日のルートを全面リセットしてしまったのです。

まあ、恐山も行ってないので、下北半島を

語る資格はないわけですが、突如差し替えてここへ。

こういう風景に魅了されるクチなので、

再訪シリーズ。最終回に持ってきました。

尻屋崎。

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あとは温泉。下北半島には何か所か温泉が

ありますが、この日はここ。

下風呂温泉。風間浦村、になります。

漁港にはイカ釣り船がたくさんいました。

尻屋崎から大間崎までのラインで見える北海道は

同じ下海岸でも汐首岬から東側。恵山方面ですね。

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下北半島は東北新幹線~北海道新幹線の流れには

乗り切れていない様子ですが、スルーするには

もったいない雄大さを感じる場所だと思います。

厳しい冬というハンデはありますが、温暖な季節にはぜひ。

アクセスは新幹線経由だとすれば、新青森→青森駅から

青い森鉄道、JR大湊線を乗り継いでむつバスターミナルへ出ます。

自動車なら函館からフェリーで大間に入るのが便利でしょう。

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…若干鉄分を含む身なので、端っこ駅にも感じるものが

あります。上は大湊線の終点、大湊駅。下はそのひとつ手前、

本州最北の駅・下北駅。

(大湊線・下北駅は、津軽線・三厩駅よりも北にあります)

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2017年3月31日 (金)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(10)津軽半島編

さて、再訪したい東北シリーズ、最後に

下北半島、津軽半島を各1回紹介して

締めようと思います。

昨年、実際に北海道新幹線が開通してから、

函館~青森のつながりを再確認しようと、

ほんとうにざっとですが、1、2泊で2回、足を伸ばしました。

まずは津軽半島編。

行きたかった場所は、奥津軽いまべつ駅、金木、鶴田町の鶴の舞橋、

そして竜飛岬でした。

津軽半島をけっこう南北にうろうろしました。

メジャーじゃない感じがとても心にぐっと来たのですが、

それって結局は上から目線なのかもしれませんね。

函館も首都圏の観光客からそう見られている可能性があります。

岩木山は天候に恵まれずすっきり見えなかったので、

この部分はリベンジ材料かなと思ってます。

弘前の桜とあわせて最低もう1回です。

あとは佞武多の季節かな。

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写真上から

まるで絵に描いたような奥津軽いまべつ駅舎、

吉永小百合のCMで有名になった鶴の舞橋、

龍飛漁港、灯台、ホテル越しの海峡、カモメ越しの海峡と北海道の山々、

階段国道339号、青函トンネル記念館、津軽鉄道、

雲に隠れて恥ずかしそうな岩木山、斜陽館(太宰治生家)


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2017年3月29日 (水)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(9)世界文化遺産…平泉

函館からの行程と考えるなら、やはり身近なのは

青森県の各観光地だと思うのですが、

岩手県のここも一度訪れておくべき場所です。

2011年に世界文化遺産に指定された平泉です。

平泉と言えば中尊寺の金色堂が有名ですが、

それと並ぶロマンを感じるのが毛越寺(もうつうじ)。

寺社仏閣と言えば、参拝するイメージですが、

毛越寺の庭園は遺跡なのです。

たぶんここにかつてあった建物を復元してしまうと、

ロマンは半減するような気がします。

現存する中尊寺の本堂や金色堂と、広々とした浄土庭園(の遺跡)。

なぜこんなものが東北のこの地に残っているかを

思いめぐらすだけで貴重な体験になる場所だと思います。

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写真上から、中尊寺参道入口、本堂、金色堂外観(覆堂)、

松尾芭蕉像、参道の途中から見下ろす北上川の絶景、

平泉文化遺産センター、奥州藤原氏三代系図、毛越寺(山門)、

毛越寺庭園(大泉ケ池)×2

※新函館北斗からのはやぶさなら盛岡駅で普通列車に乗り換えて

約1時間半で平泉駅に着きます。


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2017年3月27日 (月)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(8)日本一の城下町の桜

桜と言えば、青森のココを紹介しておかないと

いけません。

ベッタベタですが、一生に一回は訪ねておくべき、

日本一の桜だと思います。

弘前公園。

新青森から弘前駅まではJRで3、40分?

GWのあたりがピークですごい人出になります。

6年ほど前に訪れましたが、

桜にも人出にも感動しました。

お城の天守閣(現存十二天守)は現在引っ越し中なので、

元の場所に戻るまでしばらくかかるとのことなので

それまでにもう一回訪れたいと思ってます。

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2017年3月23日 (木)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(7)秋田県自慢の桜

東北六県の旅、第七回。

夏タビのメインとして秋田県に初めて行ったのは

2006年で、盛岡から八幡平へ入りました。

この年はカメラのバッテリ(充電器)を忘れていて思うように

写真が撮れませんでしたが、田沢湖を経由して秋田へ出て宿泊。

さらに男鹿半島をまわったり、竿灯祭りを

遭遇したりしました。

この年は最後は五能線から青森経由で実家の函館まで。

残念ながら、この旅の記録はガラケーの写真ばかりで、

ろくなものが残っていません。

2回目は桜の季節に角館を訪れました。2014年のこと。

このときも最終の「こまち」で

いったん秋田へ入ってから翌朝動き始めました。

早朝にまず秋田市内の千秋公園へ。

桜は満開でした。さすが秋田が誇る城跡の公園です。

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続いて角館へ移動。

ここは桧木内川の岸辺と武家屋敷の桜、ですね。

まあ見事な桜並木で、休日ということもあり

大勢の人で賑わっていましたね。

岸辺のソメイヨシノと街並みの枝垂桜の

コントラストは見事、でした。

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その後は秋田内陸縦貫鉄道(角館~鷹巣)を経由して、

青森から函館へと戻りました。

初めて乗った秋田内陸縦貫鉄道…

なかなかダイナミックな車窓でした。

途中停車した阿仁合駅の脇の桜も満開でした。

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2017年3月21日 (火)

【北海道新幹線開業一周年】乗換必須の秋田からわんこが大アピール

まずは東北六県ひと巡りですが、

振り返ってみて、季節や天候を見て旅先を選べるのが

いちばん贅沢だと思いますね。

日常生活の中で、時間はそこまで自由にはなりません。

さて、ここのところのさまざまなニュースの中で、

気になるものもいくつかあるのですが、

急いでも何かが変わるわけじゃない

と思うので、この流れをもう少し続けたいと思います。

先読みを働かせて結論を急ぐのも好みなんですが、

じっくり見渡してより確信が深まるのもまた一興。

のんびりあせらずに。

話は再びJR函館駅の「北海道新幹線開業一周年」

キャンペーンブースに戻ります。

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東北六県のパンフレットは最初の2,3日でなくなってしまい、

もう1か月以上もパネルだけが寂しく展開されています。

それでもけっこう、立ち寄る人が多いみたいです。

「新幹線で東北に行こう!」の雰囲気「だけ」味わう的な…。

そんな中で秋田県の観光パンフだけが

追加して大量に置かれています。

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現状では秋田のパンフだけ。

秋田と山形は新幹線を乗り換えないと入れない県ですが

秋田県ってばヤル気満々。

そのパンフがなかなかよくできています。

秋田県の各エリアを代表する7頭の秋田犬が名所紹介する仕立て。

実際に犬たちとモデルさんが一緒に現場で紹介写真を撮っている

ようです。

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まあ登場するほとんどのわんこたちが1歳未満のかわいらしさで、

秋田の魅力度アップに一役買っています。

全県もしくは地域の自治体を網羅した観光パンフって

マイナー感が強くて

いまいちピンとこないものが多いのですが、

ここにわんこを起用するのは秋田ならではのアイディアかも、

と思いました。

そういえば北海道にも天然記念物のわんこがいると

思うのですが、少なくとも函館ではあまり姿を見ません。

自分も小学生の頃、飼っていてかなり気性のきつい女のコ

でしたが、どうも飼いにくいようで、見かける機会がなくなりました。

その点、秋田は郷土の誇りとして秋田犬がフィーチャーされている

観光パンフを発想するなんて、なかなか素敵だと思うわけです。

ということで、次回は六県一周で取りこぼした場所を

秋田から再スタートしたいと思います。


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2017年3月17日 (金)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(6)十和田、奥入瀬、八甲田

東北六県の6回目は北海道のおとなり青森県。

青森県も見どころが多いですが、

自分の中で原風景に近いのが

十和田、奥入瀬です。

ベストシーズンは紅葉の季節でしょうか。

学生の頃から何度も行きましたが、2015年秋に

改めて渓流散策をしました。

気合を入れて歩いたのはよかったのですが、

ゆっくり歩きすぎて湖にたどりついたのは夕方。

湖面のの写真撮影は

また今度、でした。

その代わり、八甲田大岳からの絶景をオマケしておきます。

函館から近いせいか、青森はエリアごとに

数多くの素敵な場所に気づかされます。

詳しくは二周めで。

…それにしても近い青森でも新幹線利用で日帰りはちょっと

厳しいですね。やっぱり旅は一泊はしないと。

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↑写真上から馬門橋からの紅葉、銚子大滝、阿修羅の流れ、

九段の滝…八甲田編は萱野(かやの)茶屋からの八甲田連峰、北側斜面の紅葉+青森市街、

ロープウェー頂上駅からの散策路・田茂萢(たもやち)湿原


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2017年3月15日 (水)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(5)山形を西へ東へ横断タビ

東北六県シリーズの五回目。

意外と山形はいろいろ行ってますね。

最初の意識が山形、行ったことがない、めったに行かない、

だから行く…という論理展開でした。

それでも肝心の有名なパワースポットは行ってないんですけどね…。

ということでまずは一周めの2010年に集めたビジュアルを並べてみます。

松島観光のあとに仙山線ですぐに山形へ向かいました。

それにしても2010年のナツタビ、天気が悪かったですね。

写真的にはイマイチな感じです。

いいときもあれば、悪いときもあるわけですが。

このときは日本海側の鶴岡のほうに湯野浜温泉という

温泉地があって、函館市生まれとしてはちょっと親しみのある

地名だったのでそこに泊まりたかったこともあり、

行動半径が広くなりました。よって山形>宮城の旅になってしまった

2010年でした。最後に行った蔵王のお釜も霧に包まれていました。

いつかリベンジ…。

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↑芭蕉の句で有名な立石寺。急な上りが続く参道ですが、

登り切って見下ろすと絶景

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↑大正レトロな銀山温泉。ここでは公衆浴場で日帰り湯。

奥のほうに滝があるコンパクトな温泉街。

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↑白銀の滝、という滝でした

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↑日本海側に出て鶴岡市にある湯野浜温泉のビーチです。

夏には海水浴客でにぎわう場所なのですがあいにくの天候でした。

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↑再び山形経由で県東へ。蔵王温泉の大露天風呂。

強酸性の温泉で川の一部を堰き止めた広い湯船でした。


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2017年3月13日 (月)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(4)あぁ松島…他

第四回は宮城県にしてみます。

仙台も通過することが多くて、福島に次いで

それほど観光経験が少ない場所だと思いますが、

やはりまず行っておくべきは松島、でしょう。

この年の夏タビは山形もセットだったので、

長距離バスで早朝入りしてあわただしい行程

でした。

その後、2015年には青葉城公園へ、

翌年は伊豆沼に鳥見、続けて

仙台市内にオープンしたうみの杜水族館へ

足を運びました。

最初に松島に行ったとき、マリンピア松島水族館へ行きましたが

震災後、施設は閉鎖され、展示されていた生き物たちは

仙台市内に新設されたうみの杜水族館に収容されたのでした。

松島は展望所から俯瞰できるアングルがあったらよかったですね。

今度はじっくり行かないと。

あと行かなきゃいけないのは塩釜と石巻ですねえ。

そうそう鳴子や作並などの温泉も行ってないし…。

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↑松島…写真ヘタでしたね…

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おなじみ、伊達政宗公の像

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↑マリンピア松島はなくなりましたが、↓うみの杜水族館に

引き継がれました。

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うーん、4回の宮城&仙台、曇り、曇り、曇り、雨だったか…。

いかんなあ。

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2017年3月11日 (土)

【北海道新幹線開業一周年】東北ツアー再び(3)陸中海岸の絶景

再訪してみたい観光地、

第三回は岩手県。

小学生のとき、修学旅行は青森でした。

中学生のとき、修学旅行は岩手と青森でした。

函館の小中生にありがちありがち。

あまりにも前のことでどこに行ったか細かく覚えては

いないのですが、何十年か経ってまた行ってみたくなった場所。

それが2015年春に再訪した

宮古の浄土ヶ浜、そしてその北にある陸中海岸の北山崎でした。

まあザ・絶景でした。

ジオパーク!という感じです。

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ミシュラングリーンガイドジャポンにはここが取り上げられて

なくて大憤慨でした。

自然の美、地形の美を愛でる、は旅の多数派ではないのかも

しれない、まで思いました。

ここも春から夏が似合います。

同じ地形も角度を変えて見ると、楽しいように思います。

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↑高台から俯瞰した浄土ヶ浜

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↑遊覧船には海猫がついてきて、景色どころではなかったりして

(浄土ヶ浜遊覧船)

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↑断崖絶壁を海面から見るのも重要(北山崎断崖クルーズ)

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↑朝の連ドラ「あまちゃん」で有名になった三陸鉄道北リアス線

もナイススパイス(久慈駅にて)

※陸中海岸・宮古は東北新幹線八戸乗換で北から入るパターン。盛岡乗換で

宮古へ出るパターンがあります。


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