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2024年6月 2日 (日)

【やっぱり加藤清正はすげえわ】熊本城で目からウロコ【天下の名城ここにあり】

3月の九州+アルファ旅。テーマが盛りだくさんすぎて、そりゃハラもこわすわな。

お城も名護屋城(佐賀県)のときに、訪問5城と思ってたら6城でした。

車窓から撮りまくり、の唐津城も入れたら7城。

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唐津城、またしても行く時間がなかった。

そして、

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鶴丸城(鹿児島城)の御楼門。2020年4月に復元公開。

復元したてでピカピカ。

最初から天守のない城、つい数え忘れておった。

 

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おっと、今回のメインは熊本城。記事1本にまとめる厚みじゃないけどな。

 

熊本にはそれしかない!とつい言っちゃうほどのすごいお城ですわ。

本来は櫓が49もあって、そのうち他城の天守に匹敵する五階櫓が6棟もあったそうです。

ったく、そんな城、想像がつかん。

 

2016年の地震で甚大な被害を受け、完全復旧にはもう20年ほどかかるらしいが、

復旧中の城を確かめるのもまたいいもんだ、と真剣に思いたくなるほどすげえ城。

ロンブー淳が少年時代、この城からハマった、というのもうなづける。

とりあえず今回は2024年3月訪問版で。

2020年1月旅でも「がんばれ熊本」だったけど、天守が復旧して

ようやく1回めクリアしたからね!

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二様の石垣のこのアングル、改修中の特別参観路だからこそ、のこの高さ。

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前日、遠目から天守が見えるアングルを探したけど、

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ここまで、でした。ちゃんと入場料払って見ると、それだけのものがある。

天守はもともと外観復元なので、復旧にそこまでかからなかったのだけど、

崩れた石垣の積み直し作業は気の遠くなる作業。

特別参観路から最初のハイライト、二様の石垣を見るのとほぼ同時に

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本丸御殿の惨状を意図的に残してあるからね。

建物の歪みが印象的。

で、ジマンの二様の石垣も

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そもそも揃っていたのにズレてしまった、と横で説明していたガイドさん。

二様の石垣をはずすと

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本丸御殿まで入れると

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続いて、ロンブー淳もわくわくしていた暗がり通路。

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本丸御殿の下、ここを通らんと天守にはたどりつけん、

ブキミな通路。

で、ようやく大天守小天守の並ぶ、東面へ出るのである。

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観光客を消すのに2分待つ。

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こちらはiPhoneでもっと寄って広角に。

ちゃんとロンブー淳のワイドナショーの城好きコーナーを覚えていたから

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懸魚(げぎょ)のアップも忘れず撮る。

ただ

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天守内の解説によれば、天守の懸魚だけで何パターンも

あるんでした。全部撮らんとあかんか。

天守最上階から東西南北。

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気づきました? 四方の景色のなかの違和感。

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異様に立派な熊本市役所?

ちゃうわ。

これこれ。

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この箱の中で、宇土櫓が修復中。これを見なきゃ、だけど見られん。

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はあ、がっかり。で

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被災直後のお姿を撮っておく。五階櫓で、

これ現存十二天守級の価値がある、建造物ですよ。

げ・ん・ぞ・ん。

これを見ないで熊本城行ったと言うヤツは認めない、

とロンブー淳が言ったとか言わないとか。(そうは言ってない)

 

ここで主な見どころ終了と思ったら大間違い。

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これよ、これ。

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特別参観路があるから通らない(通れない)けど、

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本来の登城路はこうだからね。(建物はVR再現)

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御幸坂から来ないで

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櫨方(はぜかた)門から入ったら、飯田丸五階櫓を見上げつつ、

連続枡形で6回曲がる。もうそれだけで熊本城行きたくない、ぐらいの強烈な守備体制。

そ、あの一本石垣で名を馳せた

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飯田丸の脇を抜ける、連続枡形。

上からだと

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よくわからんし、下からでも

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面影ないのだけど、もうこれでじゅうぶんごめんなさい、

したくなる城ですよ。

で、最後が

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長塀。13ある熊本城・重要文化財のうちのひとつ。

比較的修復しやすかったんですな。

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坪井川が内堀に使われているのでありました。

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清正公、恐れ入りました。

宇土櫓直ったら、また行くからね。

 

 

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2015年9月20日 (日)

★現存十二天守コンプリまでの道のり(2)★ラストはイッキに。もう次を見据える?

十二天守コンプリまでの道のり後半。

7=備中松山城(12/08/07訪問)

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岡山県・高梁市。丸岡城以上に大変なロケーション、山の上のお城。

お殿様が麓に屋敷を構えたというぐらい、現存していたのが

忘れられていたぐらいのマイナーな天守。

もうここをクリアすれば怖いものはないっ!

8=(伊予)松山城(12/08/08訪問)

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シャレで?松山2連発を狙う。以前道後温泉に来たときは

時間がない!でスルーした松山城。立派なお城でした!

天守からの眺めも素晴らしい!

9=高知城(15/07/09訪問)

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ラスト4つはイッキです。

ここで実は松江城・国宝に…ということに気づけばよかったね。

他城の写真パネルがあったのに。

10=宇和島城(15/07/14訪問)

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なんか宇和島はお城だけが目的でもったいなかった…。

仙台の伊達藩の分家ですな。屋根の上の鳶が印象的。

来訪者が少なく、のどか。

11=姫路城(15/08/03訪問)

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まあ別格に白いですよ、白鷺城。大修復が完成したばかり。

現存十二天守界のアイドル。国宝?うちは「世界遺産」だから。

天守閣の最上階がここまで混雑してたのも異例中の異例。

宇和島とは雲泥。四方の写真もろくに撮れない。空いてからまた来たい。。。

12=松江城(15/09/02訪問)→ラスト

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国宝再指定の松江城で締め。ナツタビ初回2000年のときは

きれいさっぱりスルーされていた松江城。国宝になったので来ました?

天守に登っていないのは、松本城、丸亀城、弘前城。

眺めが良かったのは、犬山城、(伊予)松山城、松江城。

しかし、戦前国宝、戦後重文、法律(文化財保護法)が違うから…

それでいいのかっ!ってね。

あとは、現存十二天守評議会(言い出しっぺは弘前市長)に

姫路市が乗るか乗らないか。

ぜひ世界遺産でも十二天守のリーダーシップを発揮してほしいよな。


2015年9月19日 (土)

★現存十二天守コンプリまでの道のり(1)★心境の変化はあるもんだ?

今回はコンプリ記念に現存十二天守を振り返る。

果たしてどこで「その気」になったのか、そして今後、城めぐりはどうなるのか???

初回=松本城(09/04/29訪問)

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この時点では何も思っていない。国宝かあ、きれいだなあ。以上。

よって天守閣にも登っていない。

2=彦根城(09/08/05訪問)

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この年は琵琶湖が目的。まあ、彦根でもよってみっか。

天守閣には登った。

3=丸亀城(09/08/07訪問)

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琵琶湖の年はこの後、小倉に向かおうとしていた。

途中で瀬戸大橋によっておこうと、鷲羽山に登った。

おっと時間があるから丸亀まで足をのばして写真だけ

撮ってこよう。かすかに十二天守を意識し始めた。

4=犬山城(10/12/23訪問)

101223inuyama

ここはナツタビじゃなく独立している。祝日に「国宝が見たい!」

と発想して、犬山城と宇治平等院というハシゴ。

天守閣には登った。ここは見事な眺めでした。

5=弘前城(11/05/05訪問)

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震災の年。ここもナツタビじゃない。弘前桜まつり。

もう少しで半分かな、と思い始める。

6=丸岡城(11/08/11訪問)

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福井県坂井市。ナツタビ。立山黒部アルペンルートの次に肥薩線へ行く、

という前代未聞のルート設定の途中で。

このあとは勝山の恐竜博物館へ。もうはっきり、

行きづらいところを早めに終わらせよう、という意識になっている。

ただ、6つめの天守で「現存ってなんだ?」「国宝ってなんだ?」

ということに気づく

2015年7月25日 (土)

★コンプリ旅を誘うヒラメキ…★その伏線も積み重ねたそこかしこに。

わが旅コンプリ主義にどんな要素が潜んでいるかは、すでに本ブログでまとめている。

乗り物(交通)、突端(灯台)から始まって、水族館だの、駅舎だの、絶景だの、

橋だの、温泉だの。

結果として空港だの、ホテルだの、そして現存天守だの、タワーだの、夜景だの。

世のタレント出演のTV番組と重ね合わせると、ローカル線、路線バスなんていう

要素もしっかりある。タクシー運転手との会話を「地元でのふれあい」と自覚すれば、

それもあるし、しゃれにならない範囲で珍道中、ハプニングもある。

もちろん、なんでだ?という疑問の数々も旅の楽しさの一部。

本来のコレクター視点から言うのなら、ゴールが見えていないコンプリはありえないのだが、

そこを意図して堅苦しく考えず、限定条件をつければ、なんちゃってコンプリはいくらでも

可能だ。集まり具合に応じてハードルをあげればいい。

百名山はハードルが高いが、三景なら、さほど難易度は高くない。

昨今、弘前市が提唱してニュースになった十二天守同盟なんかは、ちょうど面白い規模なんじゃ

ないかと思う。スタンプラリーやればいいのに、とブログに書いたこともあったが、

旅人本人に記録が残れば、別にスタンプ帳なんかはどうでもいいよな。

自分はあと2つなんで、いいタイミングだな、と思っている。

順調に行けば、ことし中に十二揃うのだが(ダジャレか)

このきっかけは明らかに彦根城だった。最初の松本城は自分の意志で行っていない。

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(松本城)

彦根城をひらめいたあとに、丸亀城を発想したがために、十二コンプリの旅が始まったのだ。

実はそこが大きな分岐点。7年という短いスパンで十二城制覇となる。

でもゴールじゃない気がするなあ。

水族館もここまで30館は制覇したが、それでも物足りなさがつきまとう。

数じゃなくて、質もあるんだけど、動物園以上に「本質」を伝えにくい施設ということも

あるね。これは意図的に2周目をスタートさせれば裏側が見えてくるでしょう。

ペンギン発イルカ経由でどこ行き?

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全国いろいろ水族館をまわっても、新江ノ島、油壷マリンパーク推しだったりするあたり

また機会をあらためて、まとめてみたい。

とにかく、次に行く「ソコ」がまた、「その次」を導くのが旅だから。

2011年7月 7日 (木)

★タビ要素index file 005★日本のお城

090429matumtoj

ありがちだけど、要素に加わったのは最近。

「現存十二天守」というキーワードを意識して以降。

・松本城

・彦根城

・熊本城

・犬山城

・丸亀城

・弘前城

しかし、松山、高知は城写真ゲットを逃しているんで要再チャレンジっすな。