【やっぱり加藤清正はすげえわ】熊本城で目からウロコ【天下の名城ここにあり】
3月の九州+アルファ旅。テーマが盛りだくさんすぎて、そりゃハラもこわすわな。
お城も名護屋城(佐賀県)のときに、訪問5城と思ってたら6城でした。
車窓から撮りまくり、の唐津城も入れたら7城。
唐津城、またしても行く時間がなかった。
そして、
鶴丸城(鹿児島城)の御楼門。2020年4月に復元公開。
復元したてでピカピカ。
最初から天守のない城、つい数え忘れておった。
おっと、今回のメインは熊本城。記事1本にまとめる厚みじゃないけどな。
熊本にはそれしかない!とつい言っちゃうほどのすごいお城ですわ。
本来は櫓が49もあって、そのうち他城の天守に匹敵する五階櫓が6棟もあったそうです。
ったく、そんな城、想像がつかん。
2016年の地震で甚大な被害を受け、完全復旧にはもう20年ほどかかるらしいが、
復旧中の城を確かめるのもまたいいもんだ、と真剣に思いたくなるほどすげえ城。
ロンブー淳が少年時代、この城からハマった、というのもうなづける。
とりあえず今回は2024年3月訪問版で。
2020年1月旅でも「がんばれ熊本」だったけど、天守が復旧して
ようやく1回めクリアしたからね!
二様の石垣のこのアングル、改修中の特別参観路だからこそ、のこの高さ。
前日、遠目から天守が見えるアングルを探したけど、
ここまで、でした。ちゃんと入場料払って見ると、それだけのものがある。
天守はもともと外観復元なので、復旧にそこまでかからなかったのだけど、
崩れた石垣の積み直し作業は気の遠くなる作業。
特別参観路から最初のハイライト、二様の石垣を見るのとほぼ同時に
本丸御殿の惨状を意図的に残してあるからね。
建物の歪みが印象的。
で、ジマンの二様の石垣も
そもそも揃っていたのにズレてしまった、と横で説明していたガイドさん。
二様の石垣をはずすと
本丸御殿まで入れると
続いて、ロンブー淳もわくわくしていた暗がり通路。
本丸御殿の下、ここを通らんと天守にはたどりつけん、
ブキミな通路。
で、ようやく大天守小天守の並ぶ、東面へ出るのである。
観光客を消すのに2分待つ。
こちらはiPhoneでもっと寄って広角に。
ちゃんとロンブー淳のワイドナショーの城好きコーナーを覚えていたから
懸魚(げぎょ)のアップも忘れず撮る。
ただ
天守内の解説によれば、天守の懸魚だけで何パターンも
あるんでした。全部撮らんとあかんか。
天守最上階から東西南北。
気づきました? 四方の景色のなかの違和感。
異様に立派な熊本市役所?
ちゃうわ。
これこれ。
この箱の中で、宇土櫓が修復中。これを見なきゃ、だけど見られん。
はあ、がっかり。で
被災直後のお姿を撮っておく。五階櫓で、
これ現存十二天守級の価値がある、建造物ですよ。
げ・ん・ぞ・ん。
これを見ないで熊本城行ったと言うヤツは認めない、
とロンブー淳が言ったとか言わないとか。(そうは言ってない)
ここで主な見どころ終了と思ったら大間違い。
これよ、これ。
特別参観路があるから通らない(通れない)けど、
本来の登城路はこうだからね。(建物はVR再現)
御幸坂から来ないで
櫨方(はぜかた)門から入ったら、飯田丸五階櫓を見上げつつ、
連続枡形で6回曲がる。もうそれだけで熊本城行きたくない、ぐらいの強烈な守備体制。
そ、あの一本石垣で名を馳せた
飯田丸の脇を抜ける、連続枡形。
上からだと
よくわからんし、下からでも
面影ないのだけど、もうこれでじゅうぶんごめんなさい、
したくなる城ですよ。
で、最後が
長塀。13ある熊本城・重要文化財のうちのひとつ。
比較的修復しやすかったんですな。
坪井川が内堀に使われているのでありました。
清正公、恐れ入りました。
宇土櫓直ったら、また行くからね。
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