特別史跡とアッチー君・PART2【かけがえのない二週間】
今秋のアジサシの件。
3週間もいると、いろんな表情を撮らせてくれます。
(初撮10/19→終撮11/9…ただし再会10/26なので実質2週)
「アジサシ」で近距離でこれだけ機会があるケースは稀でしょうな。幼鳥だし(幼鳥だから?)。
夏前に北上してくるときは立派なオトナのアジサシになってるはずだから。
上級カメラマンは紅葉に染まるサクラ(の樹)、バックの飛翔を狙ったとか。
そのためにはアッチー君、けっこうな高さを飛ばないといけません。
なんたって、エビ採りのために飛んでいるんだから、人間側の勝手な注文。
カルガモの上を飛ぶ
オオバンの上を飛ぶ
芝生の上を飛ぶ。
ヒドリガモたちに「あんまり近づかないで、な!」と説得。
そんな場所で寝る、かあ?
何か用?
このだらんとした右翼だけが心配。筋肉疲労だけならよいけれど、
骨に影響があったら長旅はつらいでしょう。
さて、なんでここにいるの?
な三週間だったわけだけど、
自分が初認の画像を見せたのは5人。(カメラマン3名、観察者2名)。
一週間後に再会して情報を伝えたのがTさんひとり(これで6)。その日にいっしょに現れたのがSさん(これで7)。
画像を見せた3名のひとりはfacebookに投稿。もうひとりのカメラマンも現場に現れた。
それ以外で現場で撮ってるなと認識したのは草分けのSP氏と年配のもう2人。
情報が伝わったであろう「カメラマン」は7名だけ。
函館、ですよ。これが東京なら数は3桁に迫ることになる。
ヘタな情報、教えられぬ。(もちろん自分が第一発見者になることは激レア)
そしてこの場所には毎日数百人の観光客と3桁の市民が訪れている。
つまり誰もがチャンスを得ていたわけだが、気づかない。
阿呆なほどに気づかない。3週もいたのに。
たいせつなものはなくしてから気づくもの。
象徴的なのはこういうご老人(一般人)。
「ナニ撮ってるの?」
一瞬で察して「鳥。珍しい鳥」。
たぶん「アジサシ」という単語を知らなかろうと思ったから。
そうしたらそのご老人。
「ナニ?鳥?へえ。」
痴的としかいいようがない。
風景じゃないなら何を撮っているのか、と思ったはずなのに
「何て鳥?」とは興味が進まない。
目の前で撮っていたから、反射的に聞いただけ、ということである。
函館山でもこの手の阿呆はいる。
「何か鳥いましたか?」
質問になってないのだ。
「いましたよ、たくさん」
会話は終わりだ。
相手を見てカメラと双眼鏡ならバードウォッチングだ、まで気づいて
このザマである。
最後に二例。
アジサシ情報を入手して撮影していた高齢カメラマン(現場で二度会った)
(二度目に)背後から
「右が不具合みたいですね」と話しかけた。
無反応。
ま、いっかと思いつつ、再度話しかけた。
やはり無反応。
集中しているのか、耳が悪いのかリアクションがない。
しょうがないので立ち去った。
野鳥撮影の際、被写体に集中こそするが、五感を研ぎ澄まして当たる。
聴覚の占める比重は大きい。気配イコール音。
近づく背後の気配に気づかぬなど、ダレておしゃべりに夢中になっているときぐらい。
その(五稜郭で話しかけた)人物とはその後、函館山でも行き会っているが、カルク挨拶を交わした程度。
実はこの手が函館では「センセイ」らしい。なんの???
これと対照的な函館山でのエピ。
やや若めの女性。つつじ山に一般車が上がれなくなった後なので、それ以前より質はまし、
と見たことと、可能性があるならココ、というエリアで「待ち」の姿勢で先にいたので、
つい話しかけた。
「何の気配?」と尋ねると
「さっき、カヤクグリを見ました」
なるほど、話の焦点は会う。
初対面?で会話が成立するとはこちらの読みが正しかった。
山で出会うカメラマンはそれなりに多いが、
ルートの取り方、歩く速度、反応の様子。
じつは野鳥観察に置いて同業者の存在も対象として重要。
例えば五合目より下で理由なく時間をかけているのは函館山初心者。
またヤマゲラやハシブトガラに関心を持っているのは道外の人間。
年齢にかかわらずいつまでも初心者の域から出ないカメラ持ちは案外多いのだ。
それで幸福を感じているとすれば、旅をして見聞を広めることに関心のないタイプ。
相手にしてもしかたない。
鳥見に関心を持った?9年前の自分でも「アジサシ」情報に接したら、
あわてて特別史跡に駆けつけるに違いない。もちろん情報入手のルートはないわけだけど(笑)。
まずは「そこ」。
日々プライバシーを公開するがごとく観察情報をネットにアップしていても、
90%以上がスルーされているのが函館のレベルなのだ。
ただそこに油断するとイタイ目にあうので要注意なんだが。
?
ランキングサイトに参加しています。上のキビタキ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
?
« 目指せ!日本の「国宝」10%【奈良県・斑鳩町、桜井市編】 | トップページ | 【だから吸い寄せられる、と】見栄、ルーズ、高齢、田舎舌。あらゆる要素を集めて函館飲食が行く »
「ありがとう!函館の自然」カテゴリの記事
- 【2025秋】クロジ、アジサシに続いたのは「ウソッP」祭り【ウソ/アカウソ】(2025.12.14)
- 【25年11月】結局惜敗「3か月連続道内1位」ナラズ【チャンプ根室市の大まくり】(2025.11.30)
- 特別史跡とアッチー君・PART2【かけがえのない二週間】(2025.12.07)
- 特別史跡とアッチー君・PART1【二度とないかも!?】(2025.11.23)
「ただの鳥撮り」カテゴリの記事
- 【脱・初心者】偶然を味方に。鳥カメラマンの作画術とは?(2)【自己満世界への甘え】(2025.12.28)
- 【脱・初心者】偶然を味方に。鳥カメラマンの作画術とは?【自己満世界への甘え】(2025.12.21)
- 【2025秋】クロジ、アジサシに続いたのは「ウソッP」祭り【ウソ/アカウソ】(2025.12.14)
- 【25年11月】結局惜敗「3か月連続道内1位」ナラズ【チャンプ根室市の大まくり】(2025.11.30)
« 目指せ!日本の「国宝」10%【奈良県・斑鳩町、桜井市編】 | トップページ | 【だから吸い寄せられる、と】見栄、ルーズ、高齢、田舎舌。あらゆる要素を集めて函館飲食が行く »











コメント