【脱・初心者】偶然を味方に。鳥カメラマンの作画術とは?(2)【自己満世界への甘え】
鳥撮りスタイル、深掘り編PART2。
PART1は→こちら
「だれが見ても良質で美しい芸術的画像」を諦めるとすると、
次善としてはどういうのがエモい画像か。
個人的にはこちらを警戒していなくて(心を許していて)
なおかつ生活感があるのが好き。
その代表格は【食事中】。
警戒より食うのが優先。空腹なんだもん。
メジロ
ムギマキ
ここは2023年、大人気の食堂だったけど、ここ2年連続で閉店中。
ツグミ
こいつも赤い実が好き。でもナナカマドも今季は不作。
カワセミ
魚を獲るのは技術がいる。てかこんなちっこい庭の池に
魚がいるんだ! おみごと!
エゾビタキ
傑作はこれだね。こんなでかいトンボを丸のみだぁ。
「ヒタキ」は英語でfly catcherだけど、トンボは
dragonflyだからね。
センダイムシクイ
なんでメジロでもないのに桜の樹に?
桜の樹にけっこうちっさい毛虫がつくようだ。ムシクイの大好物。
ツツドリ
毛虫が好きなトケン類。秋に毛虫公園を探し出して
体力を蓄え南へ帰っていく。ってここ五稜郭だぜ。
ジョウビタキ
ときは3月、もう少しで冬越せる。。。
こっちはひもじくて雪をなめてる?
イスカ
あー喉乾いたバージョン。松のタネ、食いすぎで水飲みに
降りてきた。「氷が解けてる」+「雌雄の揃い」を狙い切り。
イスカは嘴に隙間があるので、上を向かないとこぼしちゃう。
そうそううまく雌雄が揃うケースもシャッターチャンス。
マヒワ
左メス、右オス
とはいえ単に偶然でこの時期につがいなわけはないのである。
鳥たちは何を食べているか。どういう習性があるかを読む。
すると何十回に1回はハマる。万馬券的中よりは確率は高い。
いかに感じて、行動を読むか、につきるわけ。
シマエナガ
12月のシマエナガ。だいぶふっくら。
物思いにふけっているわけじゃあない。
次はどの枝にうつろうか、間合いの一瞬。
これも群れが向かっている先で待ち伏せしてパチリ。
シマエナガも下からいくら見上げても「らしく」ならない。
オオジシギ
絶滅危惧種だけれど、律儀に初夏に函館にやってくる。
ディスプレイフライトしまくって、得意げに牧草地の
小山でひと息ついてる。
俺様の勝ちだろ?
って誰に勝ったつもり?
ウグイス
よく出てきたな。ふだんは藪の中を敏捷に移動してなかなか姿を見せない。
ので、別に知らん、と油断したところを撮る。
それにしてもこの個体なんだか黒い。陽が当たりすぎ?
別の鳥みたい。なんとなく若いメスのような予感。「鳴き」にいってない気がする。
最後にいちばん和むのはシギチの小走り。
ま、ポーズ的にはわかりにくいのだけど、
待ち構えているところへ、気にせず近づいてくる
「感性」。おいおい。
左:ミユビシギ 右:トウネン
揃って誰かいる気しない? っているだろ。
シロチドリ
チドリは特に「千鳥足」という言葉があるように
立ち止まりながら近づいてくる。なのでめちゃ撮りやすい。
首輪の部分がノドもとで切れているのでシロチの特徴が
サイドよりも、よくわかるカットになる。
ダイゼン
遠くのブロックの陰にいたが、油断して接近してきた。
防波堤の陰にいると色味が出ないな、と思いつつ待っていたら
やっと日向まで出てきた。
ここでも「誰かいるんでない?」って
いるだろ。
いっぽう
マガン(幼鳥)
こちらは
「こっちへ来ないよね?」と表情が揃ってる。
うん、じゅうぶんな距離だから別にそっちへ行かないよ。
体の大きい鳥は小鳥のようにぱっと飛べないので
こんな不安そうな表情をする。
そうそう、シギチの仲間は種類が違ってもほぼほぼ目的が近いので
こうして並ぶことがよくある。
どちらも
ミユビシギ、トウネン
それぞれ別の日付。
ミユビシギもけっこう小さいのでぱっと見、トウネン?
と思ったりするけど並ぶとサイズがはっきり違う。
つうことは人間のサイズ感なんて(20m先からの数センチの差なんて)
あてにならん。秋の渡りではどちらもその年生まれの幼鳥メイン。
ミユビシギのほうがモノトーン傾向ははっきり。
トウネンはすこーし褐色が混じる。
展覧会で賞を取れるような美しい画像にならなくても
被写体とのコミュニケーションを心掛けると
案外、鳥撮りも楽しいのである。
相手を知れば、
こわがらず、ナンダソレ、という表情も記録できるという訳。
カメラのスペックを活かした画像は無限のスキルを求められる。
ま、そっちを極める道もあるんだけどね。
PART3は。。。
チビッコの活躍を。
生きるのは大変。けなげにがんばるチビッコたち。
そ、幼鳥画像。
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