特別史跡とアッチー君・PART1【二度とないかも!?】
国指定の特別史跡。
これは全国に65か所あるわけだが「五稜郭」は北海道でただひとつの「特別史跡」である。
さてこの10月、この場所に現れたのは
アジサシ幼鳥。
外洋性の鳥で、まあ沿岸の砂浜に降りて休む、ことはあっても内陸に登場することは稀。
だいたいの観察は春期の北上時で、コアジサシなどのほかのアジサシ類に混じって日本列島を通過していく。
ただし、コアジサシの繁殖北限は宮城県・山形県なので、アジサシには用なし、だ。
サハリンや沿海州まで繁殖場所を求めて飛んでいく。
そしてその後は日本海を経由してフィリピン以南まで下っていく。
そのアジサシが西風に煽られてか、10月中旬に(五稜郭に)やってきた。
最初は目を疑った。ここにいてはいけない、いるはずのない鳥なので。
いくら幼鳥と言っても風に乗ってかろやかに飛ぶ海鳥なので
「いったいどーした!」
なのである。
当然ハッケン初日は「とてつもない偶然」と思い、超ラッキー!ぐらいの感覚。
最初は「アジサシ幼鳥」と識別できず、同じく緯度的に北海道以北へ飛んでいく
「ハジロクロハラアジサシ」の冬羽なりかかり、と見間違ったほど。
※頭部と「初列」がだいぶ違うようで。
この日、最後はカラスに追い立てられたので、
そんな目立つところにいたら、カラスが面白がるだろ、というカンジだった。
あーあ、どっかへ飛んで行っちゃった、と。
ところが偶然というか、一週間後、行くと堀の上空をひらりひらり飛んでいるではないか!
まだいた!わけえ?
水面をにらみつけたかと思うと
急降下。
川海老をすくっておった。
そんなんで腹満たされるんか?
それにしても初認から3週も滞在するとは思わなんだ。
おかげでいろんなカットを撮ることができました。
へぼいカメラなので飛翔は難しいのだけど、こういう機会は
めったにない、どころか二度とないかもしれないので。
ただ気になるのは心なしかというか、明瞭に右翼に不都合が
見られる点。
とりあえず全国に65ある特別史跡でアジサシ君が似合いそうなのは
東京の浜離宮ぐらい?
でも「とまる場所」があって曲がりなりにも餌が採れるとしたら、
五稜郭、けっこう適しているのかも?
★PART2はめったに見られない表情・シーンと、
それを取り巻く「人間たち」にフォーカスしたいと思います。
こういう「レアケース」の気づき方、興味関心の持ち方、
まあ笑っちゃいました。
せっかくの【チャンス】を見逃すカンジ、いろいろな面で
函館、サイコーっです。
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