【どこに何がいる?@函館】10月後半の秋の渡りピークはまもなく。ここまでの積重ね【水鳥幼羽編】
猛暑の影響が野鳥の渡りにも影響してる、という話もある。
ある面ではそうだし、ある面ではそうじゃない。
とりあえず今回は「北海道独特」のタノシミかたを語るとしよう。
これもまた記録を続けていくと、だんだん浮き彫りになるマニアックな鳥見。
ま、好き嫌いの激しい向きや、初心者にはついてけない部類なのかもしれんが、
そもそも誰だって最初は初心者なんだわ。
厳密に言うとシーズン・オープナーはコガモだった。
ま、コガモは最終的に松倉川・鮫川に居座るので初認はあくまで初認。
例年は9月なかごろがことしは8/30に登場(でもすぐどっか行った→定着組ではない)
※うまく並んでくれると雌雄の区別がしやすい。よりモノトーンなのがメス。
続いて登場したのがすでに紹介したシマアジ。
昨年のようにトモエガモは現れなかったが、シマアジ、2週後に
五稜郭にも現れた。(9/12,13,15,26,29と観察)
そこがイモヅル的展開のキモ、なのである。
いきなりシマアジを見つけたわけではなく、ここ数年
「9月下旬にはヨシガモ幼鳥」の法則が続いていたので
五稜郭での観察はそっから立ち上がった。9/23初認(オス幼羽)
9/23の時点ではコイツ。オス幼羽。
※まず注目するのは嘴の色と首の後ろ、頭の形。
それが2羽になり3羽になり増殖。
3羽めはようやくメス幼羽。
ただ頭部だけでは区別しがたい。
・三列風切の白縁、三列風切の横の羽が濃いめ、うろこ状の雨覆
と達人に教えてもらうが、
「濃いめ」は光の加減で一定ではなく、
雨覆は羽のたたみ方で見せないこともある。
撮らないとわからない。撮ってもわからないことがある。
するとそろそろ来るよ、はオナガガモ。
初認9/30(メス幼羽@松倉川)
10/12@五稜郭
並んでくれたら比較用にすかさず撮る。少なくとも手前はオス。
三列の外側が濃い、のが特徴らしい。待ってるとオスらしく、
羽が伸びてくるのだけど、10月前半はまだ。
オナガガモが来ればハシビロガモは?
10/2初認。メスのほうが優しい目(虹彩が暗色)で、
オスはきつい目(虹彩は暗い黄色)
これまた光の加減でわかりづらい。いずれも@五稜郭
当然その間にヒドリガモ登場(@五稜郭)。
※オスは換羽中が多いので、できるだけ黒っぽいメス(幼羽)の中から
アメリカヒドリを探す、のが重要。羽を広げて脇を見せなくとも
嘴の基部で見分けがつくのだとか。でもなかなかいない。
ヒドリガモは1か月ぐらい五稜郭にいるタイプ。個体数は20羽を超え、
マガモよりもメジャー。
あと見つけたのは
爆睡のホシハジロ1羽(10/1)
こうして9月下旬から11月にかけて少数ながら
いろんなカモがやってくるのは
ホストの「カルガモ軍団」の影響にほかならない。
ボス中のボスは1羽で芝生の中央に!(単なる一匹狼一羽鴨?)
特に五稜郭の周回路(+堀)にはたくさんいて(80-100羽)
ここまで人馴れしてるカルガモはそうはいない。
餌付けされてないのにこの距離感。それだけでも
五稜郭は楽しい。
「越冬地」で換羽を観察するのもいいが、
北海道ならではの【初期設定】が楽しめるのが9~10月。
ちなみにいままで比較的軽んじてきた五稜郭。
すでに画像を出したツツドリやクロツグミのほか
ヤマゲラやカシラダカやハチジョウツグミまでやってきているのだから
なかなかこの時期は捨てがたい。2025年はあらたなインプット発生。
たぶん鳥の目からしたら、五角形の緑を「あ、休憩所」(道の駅)と思うんでしょう。
もちろん「その先」の「おっきな休憩所」は函館山なんだけど、
市街地を飛んでてまずここか、と思うらしい。
最新のeBirdデータを付記しておきましょう。
せっかくタイトルに「どこに」と書いたので。
数字は累計。赤は投稿者全体データで、緑は自分のデータ。
外国人バーダーの投稿は信憑性に欠ける部分も多々あるけど
それはそれで「水増し」感があってヨシとしましょう。
ついでに青字で2025年ここまで(10/19)の実績も書き加えました。
イメージで言うと累計の7割ちょいの野鳥が毎年観察できている、
そんな感じ? 五稜郭はちゃうか。
次回はこいつの話をしよっかな。
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