【函館市・道内1位獲得】9月の貢献はツ〇〇〇とシ〇〇〇だというイレギュラー【2025月別データ】
シーズン本格開幕に備えて、ウォーミングアップ的な9月、
のはずなのになんだか数字は伸びたよね。
最初、「60」は確実と言ってたら「80」まで行った。
※後日修正して「79」となる。
まず個人記録。
月別だと「8079」は歴代3位みたい。
*1.25年5月「86」、2.23年10月「83」
ただしカウント開始は2023年10月より。
eBird上では
函館市「道内1位」になったらしい。
この程度でなれる道内1位。
あくまで9/30時点の表示で月別の正式なデータは出ないのだけど、
このグラフに個人記録は+6(うち他者カウント分1あり、実質+5)。
ちょっぴりイラつくのは絶対王者「根室市」が10位に沈んでいるコト。
それが何を示すかというと、地元と愛して、コツコツ数字を積んでいる観察者がいないってこと。
「根室市内」にこだわることにイミ感じてないんだな。
北海道らしい、珍しい鳥を見たい一心。
ま、外来バーダーに蹂躙されてナンボの道東なんでしょう。
さて、ソノ本格シーズン開幕前にぬか喜び第一号。
市内にショウドウツバメの群れが出現した!とカンチガイして
必死に撮りました。
プチな奇跡。正面顔。
かわいいイワツバメ。
9月上旬には近所からすっかり姿を消したのに、渡り途中の
100羽前後の群れが突然登場してました。(25/9/30)
ま、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるかする、ということで。
ホント、ぎっしり見てない鳥は「これだろ?」と願望系でぬか喜び、するよねー。
もしくはせっかく見ても、さっぱり撮れない。これも鳥あるある。
日々勉強。
でもって、
これまで7年間でナットクできる距離で撮れたのはただの1回だったツツドリ。
2025年は2・3・4・5・6回と五度も別々の個体(実際は最初から数えて4羽)
と会うことができました。
2度め(25/6/15)繁殖期はポポポポ鳴くので
カッコウとの区別はすぐつく。それにしても電線どまり。
3度め(25/9/14)見るからにツツドリ幼鳥。
4度め(25/10/1)いやあホントにツツドリは毛虫好きだわ。
5度め(25/10/3)このツツドリ(幼鳥)もちょうど毛虫を飲み込んだところ。
そして6度め(昨日25/10/4)「コイツ、また来たわ」と呆れられた。
鳥との出会いはコントロールできないのが最大の魅力ッス。
そして2024年9月下旬、因縁の大谷翔平50/50デーに
出会った奇跡のほぼ半分チョットが再現。
↑トモエガモ(幼鳥オス)。24/9/20
↑シマアジ(幼鳥メス)24/9/20
同じ場所で同時はまさに奇跡の1日だったわけですが、
ことしはシマアジ幼鳥オス・メス+幼鳥オスと3個体、延べ5度も観察
できたんですわ。2024年は初シマアジ(幼鳥)10分だったのに
えっれえ違い。
個体(A)幼鳥メス
(25/9/13)
(25/9/15)
羽を広げたところをしっかり撮らないと雌雄はわかりづらい。
※翼鏡が暗色で両側の白帯が細いからメス、だそうです。
個体(B)幼鳥オス
(25/9/15)雨覆のグレーがはっきりはみ出して見えてオス。
個体(C)幼鳥
最初の出会いは(25/9/26)
だいぶ上面の羽毛が立ち乱れてる。来たばっかし?
9/26は日陰。
(25/9/29)この日最初は逆光。
雨覆のグレーがいまいちはっきりしないがたぶんオス。
ただ翌鏡両側の白帯は細め。
同じ個体でも日陰・逆光とばっちり順光では全然写りが違うし、
翼鏡もグリーンも「構造色」なので光の角度で緑っぽく
見えたり、暗色に見えたり。
これまた勉強になりました。わかるように撮るだけでもなかなかにムズイ。
というわけで
9月下旬のカモ類・幼鳥ラッシュは定番になることが確実ですわ。
本州に渡って越冬する頃にはすっかり大人になって、見たらすぐわかる姿に
なるけれど、この時期、(はぐれて)道南を通過する奴らはオス?メス?
てな感じ。これ、北海道ならではのぜいたくなタノシミ。
ハイ、目の前の大勢のカルガモのなかに違うカモ、いるかも。です。
10月下旬、函館山がルリビタキの季節になる前に、終わらせておくことは
たっくさんあるわけね。
次回はたぶん、もう一回(メインターゲット外の)「その他」系で。
10/4終了時点で月間種数は「52」。ま「60」はすぐ行く。
「80」までとなると、あとは運。
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