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2025年6月15日 (日)

【香雪園・春の成果1】ことしは「青い鳥」に恵まれた? 困惑のオオルリ君。

 さてと、日曜なのでそれ用のネタで行きますわ。

日々思うことなのだけど。

野鳥カメラマンって圧倒的に高齢男性が多い。

そこは単に「自然観察」が次世代につながっていかないな、と

思うわけ。

そのほとんどは「自分で美しい写真が撮りたい」が勝っている。

もちろん、カメラを持つからには美しく撮りたいのはわかる。

あまりに撮ることが主になりすぎて、相手(被写体)の気持ちを慮ることは二の次になっている。

 

多くの場合、野鳥たちは人間がいることに気づいて撮られている。

その立場は

・逃げなくていいぎりぎりの距離、もしくは「あっち行け!」という意思表明

まれに場面によっては

・食事に夢中

・慢心かつ無関心

というケースもあるのだけど。

 

ことしは香雪園にやってきたルリビタキもなかなかうまく撮らせてくれたので、

4月下旬、もう函館山にはせ参じることはなくなった。

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250422ruribitaki12e750

函館山ではこうした人工物にちょうどよくとまってはくれないので

いままでにない画像が押さえられた。25/4/22撮。

表情は硬いのだけど、満足。

本人曰く、「かわい子ちゃんいないなあ。いると思ったのに」

4月には函館山のような「ラッシュ」はないが、何回かやってくるので、

当たりを引けば、OK。

 

で、5月が近づくと

250504kibitaki2e750

キビタキ。25/5/4撮。以前も書いたのだけど、ここで繁殖するキビタキは来るなり、

縄張りを主張して「挨拶に来る」ので、5月前半は「もういいから」ぐらい

撮らせてくれる。

ただことしはなんだか弱い。去年まで来てた元気なオスと世代交代したのか、

とそう思った。この画像をよく見ると3年め。若手バリバリ。

じっくり調べたら、過去も至近距離は3年めっぽい画像の比率が高かった。

この手の鳥はオス・3年めが勢いがあって最強らしい。

※だからといってメスにモテるとは限らない

ことしのメイン個体はちょっぴり腰が引けている。

で、キビタキ、個体数の割には飽きるほどは撮れず。

 

その代わりと言ってよいのか、ことしは

オオルリが多く撮らせてくれた。

オオルリ撮影の極意は「渡来序盤」に限る、と思っていた。

自分の縄張りを決めるために低い場所にも降りてくるため。

そうでないと25/5/13撮

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遠い遠い、高い枝先でイキってさえずるばかり。

光の向きと青空がマッチしても、情緒のない画像になる。

よってオオルリを撮ろうとレンズを上方に向けているカメラマンには

「ご愁傷様」しかない。

ことしも

250505ooruri3_750

ちょうど低い場所に降りてきたのを見つけたので

千載一遇!と思ったが、わずか十数秒。正面顔しか撮れず

25/5/5撮。

この時点で、まあ最低限のノルマは行ったかな。という感想。

 

ところが、25/5/23

250523oorurif18e750

巣作り中のメスに遭遇。オオルリ・メスの遭遇率は

オスの約15%で、しかも巣材集め奔走中。

こっちも向こうも固まった十数分。

すると

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250523oorurim10_750

オスが心配して、まわりを飛び回る。

申し訳ないことこの上ないが、人間の通り道からわずかな場所に

営巣するには無理がある。

言わんとするのはよい絵を早く撮って、あとは自由にさせてあげることが肝心。

その3日後、別のポイントで

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メスを伴ってやってきたオスに遭遇。

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一生懸命、こっちをにらみつけていた。

まあ、考えようによってはメスに関心が行かないように相手の目を引き付けるために

青いわけだから、正しい行動なのだが、それでちゃんとパートナーを守れているのか、

ということ。見るからに若い個体だし。

とりあえず、この日は25/5/23を最後に香雪園を去ったわけではないとわかり、ひと安心。

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ところがまた6月に入って(5日)、前回と同じ場所で登場。

この日は別のオスがモーションをかけてきたらしく、3羽でモメていた。

メスはうまく撮れてないのだが、巣材をたくさんくわえていたのが確認できたので

営巣場所を変えた説が出てきた。それもまた人間が観察しやすい場所。

で、このオスはただあたふたするばかり。

おかげでいろんなアングルで撮らせてくれる、というわけだ。

いまんとこ

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6/6のコレが最後だが、6月中に雛が巣立たないと

いろいろ間に合わない、って話だ。

たぶん抱卵期間は2週間前後。

あまり頻繁に観察するのは避けるとして、繁殖はメスのセンス。

メスの年齢は外見からわからないか、めちゃくちゃ未熟カップル

の可能性もある。

まーなー、野生の繁殖成功率はそんな高くないので、

特にしてあげられることはない。

そのゾーンに頻繁に近づかないことぐらい。

 

それにしても函館のカメラマンは別件にご執心で、

オオルリ狙いはあまりいないらしい。

だから、この記事も書けると思ってる。

 

香雪園ではキビタキを含め、何種類かの夏鳥・留鳥が繁殖しているが、

巣立ち雛に出会えるのはお間抜けなシジュウカラぐらい。

いままで、8年間、ここに通ったけど、ヤマガラの雛でさえ、二回しか見たことがない。

ま、それを目的で暑い盛りに鳥を見に行くのはおススメできないしな。

 

さてと、春の観察記。あと2本ぐらいはいけそうか。

 

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