【再掲モード】なかなか出会わぬ感動の赤…(ベスト紅葉2020)
特に北海道では年々秋が短くなっているようです。
北海道は気づいたら初雪の便り。そして積雪。
函館もまもなくでしょう。
そして、紅葉を愛でる余裕なんぞなかなかありませんな。
過去画をめくっていて、よい紅葉もなかなか残せないことを知りました。
残念ながら「風景」も出会いがしらでは「当てる」ことは難しく、
光を計算する撮影のウデも一向に上達しません。
というわけで数ある失敗作をかき分けて
2020年12月の京都・東福寺をリメンバーしてみます。
当時の記事まんま再掲は芸がないので
文章はすべて差し替えです。
まずは臥雲橋。ここはいちおう「公道」。
もちろん四輪通行不可。
東側がお寺の境内。まさに「紅葉谷」とはこのこと。
12/8なのでピークは過ぎていますが、迫力があります。
で、拝観料600円の有料ゾーン。
拝観券のデザインも自慢の紅葉です。
この年11/10~30は特別拝観で1,000円でした。
拝観料を納めて回廊を進むと
※拝観券のアングルは気づかず通り過ぎた(泣)
ピークを過ぎてもかなりの赤さ。
有料ゾーンの中心にある橋「通天橋」から、最初の「臥雲橋」を望みます。
午前中なので、西から東を望むより、こうして東から西を望むほうがさらに美。
境内はさらに東側にもうひとつ橋があります。若干日陰。
で。
で自分が思うベスト紅葉は
落ち葉のじゅうたんです。
意図してこう見せて拝観料の価値をブーストしていることがわかります。
順光で撮ると誰でも感動的に撮れますね。
※東福寺はあと重森美玲の設計した方丈まわりも必見だったのですが、このときは行かず。
(2016/11/17)
函館市内のわが香雪園でも、こういう場面が出現することは
あるけれど、やっぱり東福寺はプロなんだなあ、と思う次第。
(2016/11/1)
地元こうしてうまくグラデが出ると撮った実感がわきますが、
そのために何度も足を運ぶのは好みません。
きっと地球温暖化で京都の紅葉も遅め狙いがよいんでしょうね。
そういやカテゴリーに分類している2015年の京都紅葉狩り。
カメラの性能もありますが、すべて時間も構図も外している気がします。
撮影日はすべて15/12/1(金閣寺10時58分)
(天龍寺曹源地庭園)12時43分
(渡月橋よりの嵐山)13時22分
(清水寺本堂)15時30分
(清水寺三重塔)16時5分
きれいに撮れる時間帯ってほんのわずかですわな。
早朝に順光、がいちばんまともだと思いますね。
(東福寺'20は午前9時台、香雪園2枚は午前10時前後)
ハズレのなかでは清水寺・三重塔がいちばんまし。
嵐山はサイアク。
直前の曹源地庭園も昼過ぎて借景・嵐山方向はしっかり逆光でした。
2015年は夜もみじもだいぶ追っかけましたが、
(永観堂・大覚寺・青蓮院門跡・高台寺・二条城etc.)
ほとんどが【ライトアップされて幻想的】以上のナニモノでも
ありませんでした。その割には拝観料が高いです。
列に並んで何度も見に行くものでもないと思いました。
とても勉強になった2015年。なので5年後の東福寺は結果的に時間帯の教訓を
生かせたわけですね。できるだけ失敗から学ぶ。
とはいえ、京都の有名寺社はいつ行っても混んでいるので
リベンジ意欲はわきません。それでも行ったことのない場所はたくさんあるので、
タビの優先順位は5番めぐらいでしょうか。
そうすると「桜」についても近いものがあるかもしれませんな。
※というわけでサーバの容量が慢性的にきついので2015紅葉は近々落とします。
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