【eB観察記録】函館市は累計だとすでに「全道3位」なのであった!
たしかことしの目標は
函館市を道内TOP5に押し上げる。
だったけど2024年のTOP5よりも、累計順位のほうが上、でした。
ま、確かに9月に入ってからも自分が累計に+5もしたわけだけど、
海外バーダーが「それマジ?」というレポートをゾクゾクかますので、
函館の累計観察種数は「234」に達している。
へえええ。だ。
まあ、函館のこの数字が不正確だ、と言ってもしかたなく、
他市町村の数字も同様なので、条件はいっしょ。
あらま、ホントに全道3位(累計)
で、苫小牧以外はほとんど道東。
で、数値的に函館の有利さは鹿部沖を通る「苫小牧行きフェリー」。
このポイントがこのサイトでは「函館市」に属しているのだ。
フェリーで海鳥専門で観察してる人もいるぐらいだからね。
まあ船上では観察と撮影を両方こなすのは無理なんで、最低2人1組でもないと
「そんなにいるんだ!」を伝えることはできないけどさ。
むやみに種数を増やそうとすれば可能性が高いのがこの苫小牧行きフェリー。
あと一応の観察密度でいうなら2018年以降観察されてない、とされている種は18種。
全部で234種だから、216種はここ7年以内で観察されてることになる。
自分の函館市内での数字は171。7年以内としてカバー率79.1%。
ここから外洋性海鳥(32種)が除外されるから、けっこうリミットまで観察できている、らしい。
で、問題は(観察者の)層の薄さ。
通りすがりの外国人観察者(ただの旅行者?)に
(そりゃねえだろ、な)テキトーな記録を残されてしまうのが歯がゆい函館。
ただひとりの先駆者は2022年まででこのサイトを卒業してしまったらしく、
自分が2023年にここに参入して以降はいっさいかぶらず。
ただこの先駆者【S氏】は現在も英語でブログを書いているところから
渡島で活動するALTと見た。
そ、現時点のホームは「八雲」らしいので、海辺に強く、山に弱い?
ちなみに2022年までに函館では143しか見てない。
が、八雲では170種記録している。
もちろん自分の未見も多々あるけれど期間を彼は10年。自分は7年とすれば
いい勝負できてる気がする。
例によっていろんな数値をプロファイリング済みだが、
一貫して強調したいのは函館のポテンシャル。
野鳥観察だけでなく、住民がそのポテンシャルにあまりに無関心。
だからいろんな数値を使って、
函館はもっとイケるはずだ、
という証明をしたくなる。
その反面、せっかくイケても、上には上がいる
という現実も知る羽目にもなるが。
ま、限界を知ってて、それを少しでも超えようとするのと
まったく無自覚なのでは雲泥
と信じて、生きてるけどね。
ことし9月に限っては函館市は道内1位だったらしい。
「63」のうち自分の貢献は「59」。
ただ、
年間の波はこんななので、9月の種数で胸を張っても
あまり意味はない。
ことしは
早くも4月に自身100種超えだが、当然のように夏は枯れるので
今後10・11月の出来が年間スコアを大きく左右する。
前にも書いたように
平均的なら最低「120」と見ているので、目標を上方修正して「135」。
10/3時点で「あと5」。
5だとイケそうでもあるけど、予断は許さない。
もちろん「5」のターゲットはすでに設定済。
ま、ニンゲン、数値目標はモチベ形成に重要だと思うけど。
ちなみに腕のある観察者が「あと2人」いれば、もう少しは
全体数字も変わってくる。
自分ひとりの貢献度をプロファイルしてニヤつくのも
ときにはいいが
そればっかりだと結局、陳腐に堕ちるのでそこそこにしておきたい。
画像は上から
ムナグロ、ダイゼン、シロチドリ、メダイチドリ。
レア画像を持っていても、刹那にインスタにあげて、「いいね」数個をもらって
おしまい、なら単なる自己満だわね。
【eB観察記録】プロファイルシリーズも、10月の進行にあわせて少しずつ。
次回は9/20のレア話。後日談も含めて。
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