【9月だとちびっこ】2024初秋の4種盛りは変則な組み合わせ【…そして高齢女性】
※次の見込み?が立ったので午後更新としました。
去年(2023年)4種組み合わせが成立したのは
まだ暑い盛りの8月4日でした。
記事名→「4種盛りの組み合わせを熟考していて気づいたこと。【8月の海岸線】」
ちゃんと日付は覚えていたのだけど、年々暑さに耐えられなくなり、
そしてことしはオリンピックもあり、8月は下旬からの始動になりました。
ま、本格的な秋の観察は1日の最高気温が27度に届かなくなった頃、じゃないでしょうか。
9月後半になったら、少しまじめに励みます、鳥見。
なんで、結局ソリハシシギには会えずじまい(見込み)。
改めて見たら23/8/4は成鳥の南下みたいですね。
それに引き換え、4週間もあとだとちびっ子(幼鳥)の渡り。
いちばんの貢献者はこいつ。キョウジョシギ。
5月の渡りでも会いました。
だいぶ長居してます。メスでしょうか。(未成鳥)
例年はキアシシギ食堂にいろいろやってくるわけですが、
ことしばかりはこいつの食堂。どうやら旅するの、忘れているかも。
※砂浜を歩く、の図はなかなかに珍しいタイプ。岩礁好き。
続いて毎年毎年のトウネン。
ちびっこ中のちびっこ。砂浜・波打ち際好き。
どんどん近づいてきて、こちらのことは気にせず、
上空を見るクセ。天敵は頭上から。だそうです。
波打ち際をちょこまかあちらこちらへバラバラに
走るので、なかなかうまく撮れませんね。
あと去年もいたイソシギ。
こいつは海に特化してもいないのだけど、秋の函館では浜が多い。
あんまり日向へは出てこなかったので、色はここまで。
珍しく複数で来ていて、まあ忙しい。
突然意味なく?じゃれあって飛び回ったりして、まさにガキんちょ。
日本のシギチの中ではあまりまじめに旅をしないというか、西日本で
とどまってしまうケースも多いようです。
実際ことし3月に佐賀・鹿島で見てますんで。
そして、トウネンと並び、いちばん遭遇率が高いのがキアシシギ。
岩礁…というよりテトラポット好き。毎年必ず来てて、
あんまり撮る気にならないのですが、にくたらしいことに
イソシギ以上に日陰に固執。
こんな場所ではまったく色出ません。足の黄色だけ少しわかります。
と、ここまでだと記事一本成立しないのですが、6年ぶり?のこいつのおかげで
盛り合わせが完成。(イソシギだけ同じ日に撮れてないので4種盛り)
メダイチドリ。トウネンのように波打ち際を走るわけでもないので問題は背景。
ま、ここ6年ぶりなので初日はしょうがない。(but長居する見込みはナシ)
しょうもないポイントですが、毎秋5種まではあるようですな。
そういえば、たまに上空をミサゴが通っていきます。
ここ、いままで何人にも情報出してますが、函館の鳥屋さんてば、だーれも興味なし。
まるで【xx舌】ですか? ま、【定員1名】なので、もう教えるのはヤメます。
「シギ・チドリは似通っていてわからない」会うたびにそういう人がいます。
頑なだぁ。
なにはともあれ、ちっこいのが警戒心を解いてこちらへ走ってくる姿はめちゃ愛らしいのに。
さて、ある日、ここから撤収しようとすると、見知らぬ高齢女性が
穂先にとまるスズメたちを撮ってました。
穂先と言っても空き地みたいなとこなんで稲穂じゃなくて、雑草の穂先。
通りすがりにこちらから無言のメッセージを送ってみましたが、何のリアクションも
ありませんでした。
こちらが「撮影者」だとも気づかなかったか。
スズメを撮っているからといって鳥屋さんとは限らず。
函館のめいっぱいのポテンシャルも知らずに、人生終盤。
というのも「哀」ですな。こちとらが「教え魔」だなんて知らんものな。
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