【2024年８月度照会成果】最新無届け営業飲食店…９月中旬の照会が楽しみ。

※きょうの記事は24/8/16付の確認内容です。

ここに何度も書いているので、すでにご承知と思うが、

無許可営業より、当然多いのが無届営業。

今回ピックアップしいているのは「飲食店」で

違う店名で許可を得ているが、現行店舗の名称と不一致なケース。

A・店名変更を報告していない

B・仮の店名のまま届け出ている

C・間借り等々で２ブランド店があるが、片方しか届けてない

などいろいろなケースがあるようだ。

で、最近目立つのは「申請」が「店名」じゃなく「屋号・商号」となっているので

意味わからず何らかの文字列を考え出して、書き込んでいるケース（D.）。

B.の好例として

保健所が公表している最新リスト（PDFファイル）のはしっこにちょうどいいのがあった。

「商号」ってのは世間に通用している名称だと思うのだが

オープン早々、店名不一致。

またこちらも。

こちらも申請名称「魚パール」。

聞くところによると、その前、さらに別名称で登録しかかった

のだとか。

D.の例としては

「屋号・商号」が理解できてないのか、と思う例。

合同会社の名称も含めて（商号）申請しているので、

こちらが窓口で純粋な「店名」で照会すると、フルで確認してくださる。

だから申請書上は「函館源兵衛」がつくのだ。エスニック系なのに和風法人名。

もちろん「法人名」を店頭に表記する義務は…

ないし、事務所兼用でもない限り、ほかには見かけぬ。

（この紙は郵便受けに貼るためのもの、みたいでしたね）

とにかく営業許可を「あわててとっている」ケースは多いようで

ひどい例になると「●●●●●●●●（仮）」でも保健所は通してしまったりする。

※開業するにあたって「営業許可証」を必要とする例があるそうだ。

つうわけで、

必ずしも迷って店名を決めかねているということだけではないようで。

いま照会につきあってくれてる保健所の担当さんはなかなか厳密。

例えば店名が

「うまい！海鮮居酒家・いさりび亭」だったとすると

函館市日乃出町xx-xxに「漁火亭」ありますか？

と照会すると

いさりびはひらがなで、「うまい！海鮮居酒家」とついています、と

きっちり返してくださいます。

さてさて

お店としては「営業許可」さえ出れば、鬼の首をとった状態になるのだろうか。

と思うのね。

そういう意味での店名が許可リストにない例が最近激増中。

つまり食べログに載ってる店名では許可が下りてない。

だからもう同じ経営者がやっているのなら、２階は

届けがなくても、厨房はいっしょだし「別にいいやね」となってくる。

無届は無届だけど。

ここも前店の営業許可が生きているので保健所はその存在を知らない（知らなかった）。

席でタバコが吸える、のも実は新店じゃないから。

健康増進法の暫定措置適用店。

無知な食べロガーはこれを1stレビュー！と喜んだりしてる。

さらにはこの並びにWブランド、申請単一の系列店があるけどね。

会社のサイトを見つければそれ明白。

とにかくきょうのハナシは法令違反でなく、モラルの問題。

珍しい例。

逆にこちらは間借り・別店じゃなく、同一管理、Wブランド扱いと

聞いていたので、

片方が松風町に離脱したのだから、名称は昔に戻りました？

とイジワルに聞いてみた。…結果、変更ナシ

いずれにせよ、これだけ例が上がると「函館飲食」かなり粗雑である。

きっと前店の営業許可のまま、別名称で再開だな、

と読めちゃうケースもある。

以下は６月以前に伝えてある「無届」店。

保健所をナメているのか、「名称変更」には手数料が

かからないのに、面倒くさいだけらしい。

こちらは間借り、か同一経営か読めないケースみたい。たぶん後者。

こちらの届け出は「ポールスターショッピングセンター」。

名称はおいといて食品衛生管理者だけ、届けがあるそうです。

・はやく開業したい。

・店名にはこだわってない。

いろんな事情はあるのだろうが、それで

広く愛されるお店になれたら、おなぐさみ。

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