【ようやく鹿児島編(1)】なぜそこまで力強いのか。桜島と西郷どんがいるからさ?【維新のふるさと】
3月の九州旅。
鹿児島と熊本でそこまで差があるとは思わなかった。
確かこれまでどちらも行った回数は同じで今回、3回め、なんだけど。
次、どっちかだけしか行けないのなら、迷わず前者。
まわり残した場所を比較しても、鹿児島だなあ。
もちろん季節を変えて、な。
宇土櫓が元通りになったら、再び熊本城へ
だけど、熊本城以外にもっと見たかったは思いつかず。
もちろん鳥ターゲットで江津湖は全季節行きたいけどさ。
おーい西郷さん!
え?これワンカットしか出してなかったっけ。
おやおや、出し惜しみ。
てか、(アングル的に)うまく撮れたと思った半面、時間帯的に不満。
だから翌日、再訪。
花壇と銅像の間に【国道10号】が走っているのでした。
高さをうまく合わせるとジャマにならん。
で、
思わず、吹き出す「ツン」登場。
あれ? 昨日はいなかったぞ。
これ昼間に関係者が「連れてきて」置いてるデコイでした。
ナイス・ユーモア!
市内には歴史の教科書に載ってる人物の銅像がこれでもか!
と立っているわけだが、それはPART2にまわして、今回は
こんなカンジの観光の工夫。
歴史のイチ【場面】を市内各所に展開してる。
全国的有名人もいるんだが、この7つの「時標」のセレクトが
薩摩の奥深さを感じさせてくれるのである。
似たような「企画」ほかの街では見たことがない。
では最初の時標1.
おうおう、薩英戦争のときだ。
つづいて時標2.
時標3.
これはだいぶあとの時代だ。維新からだいぶたったとき。
時標4.
日本で初めての新婚旅行。招待したの小松帯刀だっけ。
この話は有名。
時標5.
こちらは維新から半世紀以上前の時代。島津重豪はあの斉彬の
ひいお爺ちゃん。だからこれ天文館にあるんだ。
時標6.
時標7.
時代が変わって、お雇い外国人がやってきた時期。
1,2,4は維新近辺で固めているけど、3,5,6,7はあえて前後にひねったぞと。
その広がりがだいじだね。この7つの「時標」で始めて名前を知った人物も
いるでしょう。これだけで薩摩通になるわけよ。
こういう企画、だいじだわ。
ちなみに知っていた人物。
・黒田清輝
・坂本龍馬、おりょう
知らなかった名前は
・伊地知正治、樺山資紀、吉井友実
・島津重豪
・高木兼寛、ウィリアム・ウィリス
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