【レビューサイトの歪み・その2】食べログ、クチコミの真実【函館飲食・深掘り】

まあ、いろいろあるんで詳しい手の内はさらしませんが、

ある意味、クチコミサイトの闇とでもいいましょうか。

なにごとにも性善説で世の中組み立てられてるらしいので。

企画「ラーメン店偏差値」を理解していただくにあたり、（食べログの）

・個々の評価値は当てにならない

まずこれを前提に進めております。

他の人の評価が高い店だからって、自分も高い評価をつけなくてはいけない

わけもないが、

評価が高い店に対して、自分のときは気に食わなかったと私怨で低評価をつけるのも

いただけない。

そこで実際に行って「何かレビューを書きたい」という関心に重きをおいて

クチコミ数/営業期間というフォーマットで数値化したわけですよ。

食べログのクチコミ数とは「人数」であり、ひとりが100回書いても「1」にしかならない。

増やそうとするなら複アカを炸裂させないとクチコミ数は増えないのである。

そもそも、レビューとして他人の役に立つことなど考えずに

「自分の行った店」「備忘録」的に利用しているユーザーの多いこと！

それに実際問題、店とその食事をくわしくレビューするってものすごい労力。

観光スポットの感想を書くどこのさわぎじゃない。

※例えばクチコミ数「21」の店の総レビュー数が60だったら、どんな粘着客が常連かキモイ

メニューごとのくわしいレビュー、お店の心温まるサービス。

それらを詳しく記述。。。

そんな労力をかけて得られるものは名誉？？？

ランキングとか、フォロワー数とか、そういう名誉？？？

まったくわからなくもないが、それで地域の飲食店振興や、食文化に対峙してないのなら

信用に足るレビューとはいえんでしょう。無理筋か。

函館市内の一般的な居酒屋で「10」を超えるのは至難だし、逆に短期間でそのラインをクリアしてたら

逆に怪しい。サクラ（レビュー）を疑う。

ラーメンジャンルならボーダーは「30」。

市内112店でこのラインを超えているのは半分弱の54軒。

でもそれ案外多いな、というのが正直な感想。

まあまあ自分としては

・食べログがプロモーションとして有効

と単純にカンチガイしているお店はそれだけでマイナス評価。

ネット社会のマイナス面も理解して、ないよりはあったほうが…というなら良し。

・最初から「公式」（店側が情報管理）をうたい、レビューゼロも陳腐

サクラでもやとったら？

 

上記4店は2023年以降開業で

「公式」なれどクチコミ・ゼロ（24/6/2現在）

ただ例としてはレア。

そして核心。

【レビューマニア】からしか、評価を受けない店も、陳腐同然。

あ、またこいつがレビューしてら。

ホントに目が利くならよいのだけど、

1年2年で終るに決まってるところに、真っ先に書きに行く。

読みが外れていたら事後処理すればいいのに、しない。

しかもフォロワーを引き連れて？

※そうだ、自分のマチカドニスト活動もT.A.の放置対策から始まったんだっけ。

というわけでこうしたあからさまなノイズをキャンセルして初めて

食べログは使える情報サイトなのだと思うわけです。

とはいえ、観光客なポンコツレビュアーが「行きやすい」だけの場所に

ガシガシ書きに行くのも当然っちゃ当然なので、

マニアックとド素人の両端切りが肝要。

これこそメディア・リテラシー。

さ、それではラーメン偏差値、2ndシーズン、6/10の週からスタートですかね。

2ndシーズンは

【96～112位】【81～95位】【61～80位】【41～60位】【21～40位】【1～20位】

という6分割にしようと思います。

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