【瀬戸内海の眺めと】絶景宮島後編…厳島神社の背後、弥山のダイナミズム、そして人気【岩山登り】
こちらの絶景もすでに何枚かアップしてます。解説しませんでしたが。
大鳥居の修復が終ったから「宮島にまた行こう」となったのも嘘じゃないけれど
せっかく行くならクリアしておきたかったのが、
厳島神社の御神体でもある弥山(みせん)。標高535メートル。
地図その1。
厳島神社は宮島のごくごく一部。
地図その2。
弥山の展望台へは徒歩でも行けるが、相当な山登り。
ロープウェイ利用が一般的。
で、ロープウェイは営業が9時から、
なので、先に神社手前まで島内を散策しておいて、
厳島神社そのものは弥山をおりてから、とプランニング。
お、午前9時過ぎちまった(9時16分)とバス乗り場へ行くと
始発が9時50分。なんじゃそりゃ。ったく!
歩くぞ!
最初のロープウェーは循環式で8人乗り。1分間隔で途中駅まで所要時間10分。
9時55分、中間駅通過。
次のロープウェイに乗り換える。
こちらは交走式。30人乗りで本来15分間隔だが、めざす人が多いので
待たずに乗れた。終点・獅子岩まで所要時間4分。
獅子岩駅到着。9時59分着。まずまずスムーズ。
まずは獅子岩の展望台へ。
太陽の位置的に北東方向がいちばんよく見える。
見てるのは広島市の東側、呉方面。
ここからの眺めも素晴らしいのだが、まだ上に山頂展望台がある。
こんなんで満足してはいけない。
案内板によれば徒歩30分。
行くでしょう。元気なうちに。
だいぶ上だわ。とっとと行くべ。獅子岩出発10時20分。
( )内は実際にかかった時間→+20分で50分。
写真を撮りながらとはいえ、かなりヘビーな上り。
原始林の碑までは割合平坦で順調も
10時27分通過。
南南東、江田島方向。10時36分。
この時間帯なんで絶景が楽しめるのはこの方角まで。
本堂前到着が10時46分。ふぅ。
こんだけ高い場所に堂宇がいくつも。
これを網羅するのはまずムリ。展望台最優先。
本堂の向かいにある霊火堂。
けわしい山登りが徐々に
けわしい岩登りになっていく。
ここがくぐり岩ね。11時4分通過。
うわあ着いた。
11時10分。獅子岩から50分かあ。
おうおう、最初に感動してた獅子岩展望台が眼下に!!!
広島の町もはるかに見える。
地形をもっと熟知していたら原爆ドームもわかりそう。
宮島の桟橋も見える。
ただ聖なる神社は山頂から見下ろせないように樹でかくしてありました。
最初に獅子岩から見てた北東の方角は
島がいっぱい! ザ・瀬戸内海だあ。
あっち側から毛利元就軍が陶晴賢軍を攻略したんだな。1555年。戦国時代前期。
それにしても、
こんだけ位置エネルギーを稼ぐと、放出するのがもったいない。
などと思っていたら、遠くからアナウンスの声が。
「これから登ってくるお客様が多数いらっしゃいます。登山を終えられたお客様は
できるだけすみやかに下山いただけますようお願い致します」
というわけで、11時45分下山開始。でも下りだからってアップダウンはあるのだよ。
ロープウェー獅子岩駅到着が12時20分。下りの所要時間は35分。あのさ、下りはほとんど撮影らしい
撮影してなくても、地図にあった30分では下れない。へとへと。
ようやく麓の紅葉谷駅まで着いてみると、この状況。
さらにそこから延々と
これだとロープウェイ乗るまでに1時間弱。
上の展望台までの往復を90分としても
下山する頃には夕方だべや。
いやあ危なかった。
ロープウェイ始発狙い、正解。
って、この日は月曜の平日でっせ。
しかも、印象深かったのは
団体的チャイニーズ系がほとんどいない。
欧米系が全体の6割。
これ、どういうことなんだ?
よほど噂になってる場所なんか。
観光税の話題が出るのもうなづけるな。
商店街付近まで降りていくと
「並ばなくていいよ」とロープウェイ乗車券を前売りしているブースが。
おいおい、上の情報、把握してないわけか。
いま、おりてきた
と行列画像見せてあげました。ブースの前の皆さん大困惑。
送迎バスが休んでいるのもうなづける混雑ぶり。
それにしてもいろいろすごかった、宮島(厳島神社)、そして弥山。
ま、弥山に登ってナンボの世界遺産でしょう。
これ60過ぎたらきびしいで。
てかふだん山道歩き慣れてないとダメでしょう。
なかにはヒールで来てるボンクラもおりました。
皆さんも体力のあるうちにぜひ一度!
そのためには函館山登山で体力作り。
てか、函館山登山30、40分って、緩いわぁ。
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