【無届け上等】公文書・「飲食店」営業許可…さえ軽んじる、粗雑な方々【2024年5月】
※24/5/20 7:05AM 補足画像追加
読み手もけっこう入れ替わったみたいなんで、
また一から説明しましょう。
知ってました?
「飲食店」の開業には営業許可が必要です。
これは食品衛生法にのっとって定められています。
だから、無許可で営業する、なんて言語道断、法令違反。
罰則もあります。
ただあまり実際に適用されないので、多くの業者がなめくさってる。
許可を出す保健所(函館市だと函館市保健所、函館市以外の北斗・七飯等は渡島保健所)。
もナメられる要素がなくはないので、若干ビミョーな部分はあるにせよ、
「連絡しても応じない」となると、これは悪意。
だって忙しいから、は通用せんだろうて。
さて5月のルーティンで無許可営業のお店がその後どうなったか、を確認に保健所へ(5/13)。
残念なことに(この1か月で)
「営業許可の申請があり、許可が下りました」という情報はなんとゼロ、でした。
※屋号・商号が店名と不一致が修正されたケースがわずかに1
そこでマチカドニストは深掘りしてみましたよ。
たとえばここね。無許可営業5か月めに入りましたが、
1月に開業してひと月経ってから、2月に別の店名で申請が。
なぜ別の店名?
そこを保健所の担当者に直接取材。
最初は以前2階にあったお店の厨房を使用するつもりだった。
でも実際は1階でも製造している。
あのな、以前2階にあったお店は、いまはないんだろ?
営業してないお店の名前で申請って虚偽だろうが。
こういうことがわからない、らしい。
たとえばこのカフェ。
調べてもらったら以前ここに仕出しのお店があったらしい。
わずかに1件だけネット上にレビュー発見。
当時の画像発見。
2020/6/24撮
その営業許可証が有効期間内なので、それを使用してカフェを開業。
おいおい、それは名称変更せんとあかんやろう。
現在のカフェの主が以前あった仕出しのお店の存在を知った上で開業したかどうか、
保健所ではそれを確かめる作業が発生していた、とか。
で、ストレートに無許可、かどうか判明しなかった。
業態も違うし、実質無許可だろうて。
もしくはこちら。
「申請屋号・商号」は【麺屋 鴎島】
となってる。
店頭には
。。。
いかに店名をかろんじているか。
それはこちらも同じ。
末広町8-14は呪われてる?
23年8月末に「オキナワ」と仮称で営業許可を取り、7か月以上経過。
最終的にこうなった。
でも申請屋号・商号は「那覇」だって。
このロゴが確定とするなら、自分だったら
Nafa -那覇-
もしくは
那覇 -Nafa-
とするだろうね。
屋号・商号=店名という理解がないのか、表記がテキトーなのか、
どっちかなんだね。これも痴性か。。。
で、きょうの最後はここ、わらじ荘。
自分の解釈はこれ、ままごと、いたずら、ギャグの類いだと思うが、
念のため、保健所に「確かめて」と伝えました。
過去にここに「カルペ」というコンセプト不明の居酒屋が登録されており、
※1年ももたなかったハズ
2020/6/22撮。
保健所としては廃止届けが出てない限りはその申請者に連絡しようとするわけで。
で、1か月以上連絡がつきません、と。
わらじ荘の住人に聞けば、すぐ答えが出るハナシちゃうの。
金沢出身のソノ申請者、いまでも函館におるの? 連絡先変わってないの?
これ若さは希望。若さは無謀。
若さは非常識。という記事書こうか、と思ったぐらい。
20代をしっかり導くオトナが函館にはいない、か。
ポスターデザインなんかプロっぽいけど。
ほかにも以下は(登録と現状が不一致なので)「屋号・商号」の変更届けを出してください、
という保健所のリクエストをぶっちぎっている方々がゾロゾロ。
はっきり言ってめんどくせーな、知らねえよ、というスタンスのお店です。
一応保健所担当に一度は伝わってる、と確認済。
5F部分ですね。
この先は文書を送ります、と保健所。
きっと、実際に乗り込んでくることはない、と知っているので放置なんでしょうね。
そうそう。間借り系のコチラも保健所に届けられてない。
世壱屋を魚まさが経営していて、ダブルブランドであるならセーフ。
でも、真性間借りじゃなくて、ダブルブランドといいつつ、
埃だらけ。
こういうお店も梁川町には存在してます。
これで夜の部はやってます、は通用せんでしょう。
昼夜とも休業なん?です。
そうそう、保健所は業務を効率化するために、飲食店営業許可の更新は年四回にしたのだそうです。
2月末、5月末、8月末、11月末。
で、令和6年3月の新規リストを見ると、2月末の更新をミスって新規申請となったお店が何軒も並んでおった。
ということは裏では放置がはびこっている、は容易に想像できますな。
罰則は食らわない、安心感でぶっちぎり。
これが真実なのでした。
ちなみに屋号・商号の変更は費用がかかりません。
手続きに行くのがめんどいというハナシ。
あと許可証の更新をミスって、新規になると割高になります。
でもってひどい店になると2年3年、更新をバックれているわけですよ。
新型コロナで、カミングアウトが続出した日々が懐かしい。
ほぼほぼ記録とってありますんで、あしからず。
こちらのお店も2年9か月(2016/8→2019/5)の期間、ぶっちぎっておりました。
そんな昨日今日できたお店ちゃうやろ、と思ったら「初期申請」を
保健所で確認することにしましたね。
長いキャリアにキズをつけるお店がそこかしこにある函館。
それに営業期間はラーメン偏差値に関係してくることなんで。
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