【観察順調】記念すべき2024年（市内）100種めを飾る鳥は？【4/27記録】

あんまりネタばらしが過ぎると周囲から顰蹙を買うわけですが、

ここらへんまでの情報なら恨まれないでしょう。

そもそも誰も数えてないって話がありますが。

月アタマの月間総括の前に一本放ちます。

2024年の野鳥観察。熊本市・江津湖が効いていて、

とっくの昔に年間100種観察をクリアしていますが、

前年比較という観点から

あくまで【函館市内】の観察ペースが重要。

それにしてもeBirdを利用していると、自分のデータ管理が容易で助かりますね。

全体の観察種の中に【投稿不可】1種と【観察・七飯町（コハクチョウ）】が1種が含まれているので

純粋な【函館市内】は表示どおりでもないのですが、

4月下旬になって、順調に初認が増えているなか、4/26付でクロジ、エゾムシクイとなり「99」。

いいとこで数字がとまったので、

記念すべき100種めは何の鳥か

自分ですごく気になっていました。

正解は

でした。

で、声を聞いたのがキビタキが先でも、先に撮影できたのはこっち。（101種め）。

オオルリ。やっぱり夏鳥の両巨頭ですな。

まあこちらの場合は「見返り」指定なのですが、けっこう下からの

アングルだったので、姿勢が悪く写ってしまいました。

ま、正面下から「腹白」よりはマシかあ。

とにかくキビタキのほうは声を先に聞いたので、

その日じゅうに撮っておきたいと思っていたところ、

枝の隙間に「黄色」が見えたので、ぎりぎりで狙っていたら、

向こうからこちらに気づき、

目の前にすっとんできました。あせるわ。

「早く撮れよ。15秒しかやんないからよ」

と目の前5、6メートルまで。挨拶に来た、というやつ。

ったく、いいヤツ。

※自分の縄張りに侵入した相手を追い払いたい、が彼のホンネ。

でもさすがに人間にはかなわないのでガッカリ、諦める。

毎年、初日はそういう行動をよく取ります、キビタキ。

案外同じ個体かも？　と思うほど強気。

※実は次の日も、また次の日も挨拶してくる。。。

だいたい何日かすると、別のキビタキ・オスが入ってきて、場所の取り合いで毎日モメにモメて

人間どころじゃなくなるんで、1羽めのときにケアするのが常道っす。

オオルリはそういう自己主張は弱く、だいたい2羽3羽が同時に飛来して

「どっちがここを取る？」と静かににらみ合いをして、それが決まると、

勝った個体が高い樹のてっぺんでさえずりつくします。

そうなると下からのアオリでしか撮れなくなるんですな。

というわけで、初認日はとても重要です。

キビタキ、オオルリで100、101にはなんかカンドーです。

この両方がちゃっちゃと見られる場所、道内でもなかなかないですよ。

具体的な場所の名称は書きませんが、うちのブログをちゃんと読んでれば自ずからわかるはず。

管理スタッフが三流でも鳥は一流。

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