【具雑煮だけじゃない】島原メシで意外なカンドーの巻。【食べログ評価=3.31】
前段なくいきなり入るパターンで失礼。
それにしてもこれで4,000円は安いでしょ。
まずは上から画像1・2。
この店の突き出し。
左はさつま揚げっぽいのでわかりますが、右のは何?
貝っぽい。
聞くと「みいな貝」。ナニソレ?
すぐiPhoneでぐぐる。
ウミニナの仲間の小さな巻き貝。
「ミナ貝」「ニナ貝」とか地元ではそう呼ばれるらしい。
有明海の恵みなのか。
それにしてもひとつひとつ丹念に剥いたことを想像してみ?
次の画像はヒラスの刺身。
ヒラマサ、カンパチ系の魚でブリに近いか。
この程度はまあお馴染みの部類。地元函館では出会わないが。
次の画像は「雲仙ハム」(厚切り)。
地元のハムだと。女将いわく「よく出ます」
よく見たんさい。ドレッシングのかけ方が料理人。
サウザンだけど。
次の画像はガンバの押し寿司。
ガンバはトラフグの地元呼称。
梅シソの味つけがけっこうさわやか。でボリューミー。
「醤油はつけずに」と言われました。
そしてガンバで出汁が出てる味噌汁。
で、最後に島原名物。具雑煮。
ちゃんと餅も入ってる。なんかシメのメニューを
ダブルで欲張ったカンジ。
これは「鶏とゴボウで出汁をとってます」とのこと。
味噌汁とはまったく違う出汁の味わい。
たまりません。
函館では食べられない地元ならではの食材と料理が並んで、
ラーメンの多い旅なのでとてもよいアクセントになりました。
厨房はベテランの大将がひとりで。
ほんとうはこういう店で大将とおしゃべりしたかったのですが、
入店したときは客が座敷に3組すでに入っていて、忙しそうだったのと
ちょっと耳が遠いようであきらめました。
「みいな貝」の指差して「これは?」が通じませんでした。
それでも歴40年超とかで、年齢は70代後半なのでしょう。
女性3人がホールを支えていました。このサイズの店を夫婦レベルじゃ
できません。
訪問直前になにげにこう撮ったのですが、
昼間に同じ道を通ってみると、
シンボルロード(ポイント)にあるお店でした。
本来、別のお店での食事を予定していて。
本店が定休日の第二火曜にぶちあたったので、残念。
支店なら、と思ってあてにしてたら、こちらもやってませんでした。
食べログには定休日=木曜とありました。
こうした「ハプニング」がよいほうに出る、ともうたまらん、ス。
こちらが翌日午前の地元随一の有名和食店。
こちらが本店。食べログ評価=3.67
立派でしょ。いちおう外観を押さえておきました。
第二火曜日でよかった!
長崎県島原市。こういう町で当たりを引くとなかなかうれしい。
島原エピソードはもう少しありますんで、そのうち。
ランキングサイトに参加しています。上のキビタキ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 【写真を撮られるヒトですか、に絶句】ここまでのお手軽絶景@九州【各種、念願達成中】 | トップページ | 【プロとは思えぬ渾身のスペシャルティ】新店のスーパーメニュー×5【さすがグルメタウン函館】 »
「旅で思う」カテゴリの記事
- 【再掲モード】なかなか出会わぬ感動の赤…(ベスト紅葉2020)(2024.11.20)
- 【ようやく鹿児島編(2)】日本をつくった薩摩の人脈。その厚み、尋常じゃない【維新のふるさと】(2024.06.15)
- 九州の鉄道2024春(JR九州、DSトレイン編)【主にかわせみやませみ】(2024.06.03)
- 【ようやく鹿児島編(1)】なぜそこまで力強いのか。桜島と西郷どんがいるからさ?【維新のふるさと】(2024.06.08)
- 【やっぱり加藤清正はすげえわ】熊本城で目からウロコ【天下の名城ここにあり】(2024.06.02)
「徹底!旅グルメ2024」カテゴリの記事
- 【郷土料理のベーシックを味わう】薩摩料理といえば手堅いのが吾愛人(わかな)@鹿児島・天文館(2024.05.07)
- 【選択は間違ってなかった】熊本ラーメンのラストは老舗「こむらさき」(2024.04.26)
- 【こ〇〇〇き】鹿児島の78点ラーメン。3回めで見切った理由とは(2024.04.19)
- 【話題のスイーツ】あの「八天堂」が全国展開? 決め手はクリーム!!!(2024.04.16)
- 【函館で!長崎で!】とちおとめ圧勝。あまおう惨敗。【23-24シーズンはいちごが柑橘に圧勝!】(2024.04.14)
« 【写真を撮られるヒトですか、に絶句】ここまでのお手軽絶景@九州【各種、念願達成中】 | トップページ | 【プロとは思えぬ渾身のスペシャルティ】新店のスーパーメニュー×5【さすがグルメタウン函館】 »
コメント