【非現実的な大義名分】百年かかる工事を毎年少しずつ分割で???【松倉川改修】
これはどういう工事?
常にそう考えるのがスジでしょう。
と
が果たしてリンクするのか。
もしかして草木を処理し終ったら重機を入れて
積年の土砂をざっくり運び出す???
まあまあそのイメージはなくはありませんが、
その前に松倉川の現状を解説しましょう。
まずは伐採現場(黄丸)と工事標識の距離。
離れていますね。うーん2km弱。
山崎建設の人間に工事標識の位置を訪ねたところ、即答できませんでした。
なぜなら、山崎建設は「湯の川」でも工事してますから。既出、☆位置
そして松倉川上流「8」の位置に積み上げた土砂を☆へダンプで運んでいます。
ったく、ややこしい。
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で、
自力で探し出したのが★の場所。
「猖々谷建設」のパワーショベルがあり、
ここに工事標識がありました。
これがそのポイントの拡大図。
●の地点。この位置から上流に向かって茶色の中州の土砂を除去する作戦。
これ松聖橋から下流を見ると、
こうです。これが中州の土砂。重機はどこ?
川の本流は左側で
こんなもんです。平常時川幅3~4メートル。
右側は
普段は滞流しています。
重機はここ。
これを見晴らしよくする、が今回のミッションですが、予算のついている工事はR6.3.11まで。
撮影日はR6.2.23なので、半月ではとてもとても無理です。
そして松倉川の両岸を伐採現場(●「湯の川」と松倉川の合流箇所)とは
これだけ距離があります。証拠画像も重要なので
松倉橋から15-16-17-1-2-3-4-5-6-(松聖橋)-7-8-9-10-11-12-13-14と撮影しておきました。
数年前の改修工事の痕跡を見つけられないほど見事な自然の復元力。
けっこう蛇行して、本流・支流を完全には把握できません。
松倉橋・松聖橋の中間点あたりから開けてきます。
「4」が★の対岸です。
松聖橋を折り返します。(左岸)
まあ、この付近が直近(2021-22)の工事の痕跡。
でも少し下流に行くと
あらあ。です。柳原っていうんでしょうか。
ここも数年前に整地されてたんですが。おみごとな自然の力。
冬だからこの景観ですんでいる、とも言えますな。
これだけ溜まった土砂を除去するとすれば気が遠くなります。
ちなみに「9」~「13」の左岸の伐採・整地のみで三期(三年)かかっているはずです。
次回までに過去画を探して当時の工事を思い出しておこうと思いますが、
「12」「13」のあたりはいまでは見事な柳の密集地。
工事のおかげで丈が整然と揃ってる状態。
松倉橋から上流の
を見るにつけ、合流点の2キロも離れた場所を伐採して
いったい何になるのか?です。
ちなみに2021年11月の豪雨でも付近の道路で
こんなことになっていますが、
これは川の氾濫ではなく豪雨由来の排水不能による溢水です。
これでも場所によっては床下浸水の被害が出る。
治水政策は重要とは思いますが、
いかにもトンチンカンな予算消化の工事に見えています。
※松倉川・山崎建設2024・関連記事のリンクは下記
2/21更新「【函館・三流の証明】自然破壊の実行犯は「有限会社村井工業」【速報・松倉川】」
2/24更新「【山崎建設】またやらかしてる。だから常習だってばさ【榎本町・「湯の川」工事】」
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発注者函館建設部に熱意を持って電話してみればいいのでは、相手は業務に支障しない程度に対応してくれるでしょう
投稿: はじめまして | 2024年2月29日 (木) 13時35分
>はじめましてさん
>
>発注者函館建設部に熱意を持って電話してみればいいのでは、相手は業務に支障しない程度に対応してくれるでしょう
コメントには感謝します。
ただ、これまでの経緯と現状を把握した上での方向性のあるコメントとは受け取れませんでした。
共感を得るには自分の意見も書いてみるのもよいかと。浅薄、安直に感じました。
時間をかけて過去の行状を洗い出してみる予定です。きっと根本姿勢がわかるかと。
ちなみに読み手の皆さんは「撤去」の方法は何だと思いますか???
投稿: fishlights | 2024年3月 1日 (金) 14時34分