【人気なメジャーはつらいよ】函館山だからこうなる、の巻【ますますマナーの乱れ】
ありがとう函館山、のあとに書く記事じゃないけどな(苦笑)。
というわけだから、この約50回の中にはいろいろな人間観察があった、ということだ。
そのいくつかはもうブログで出しているんだが
広い意味で置き換えると有名芸能人が自身でエゴサーチして落ち込んでもしゃあないべ、
というのによく似てる。
(函館山の)有名税というか、なんというか。
「函館山、という場所をよく知らない人」がこういう行動をとってしまうのは
なにぶん致し方ない気もしないわけではないが、
その「函館山、という場所をよく知らない人」の多くが「函館市民」という肩書きを持っている
とするなら厄介だ。
いちばん気になるのは登山道で出会って挨拶をしない人。これが4割強。
・最初からその意識がない
・連れとのおしゃべりに夢中になっている
・若すぎて未熟すぎてそうした常識を知らない
・相手が先に挨拶しないから、しない。
大きくこの4タイプに分けられると思うね。分類(classify)は自らの得意とするところ。
この挨拶をしない人の内訳が「函館市民/非函館市民」で差があるかどうか。
どう思う?
まあ、ないわな。
まずは
・若すぎて未熟すぎてそうした常識を知らない
これ、親子連れ、もしくは園児引率の教諭に発生すると、明らかに函館の未来は暗い。
学生どうしの集団のバアイは確率五分五分。
どこかの小鳥の群れのように、
ひとりが挨拶をするとみんな挨拶をし、誰もしないとみんなしない。
実に…オモシロイ。
若いから常識がない、わけでもない。
特に対向者の場合、相手の視線を注視しながら、すれ違うのだが、
相手がコトバを発するやいなや0.5秒以内にこちらも返す。
もちろん以前挨拶をしたことのある顔に対しては、こちらから発声する。
ただ「以前挨拶をしたことのある顔」は1割未満、である。
今回の函館山通いで気になったのは
0.5秒以内にこちらも返そうとしているのに、反応できないくらい
蚊の鳴くような声の主。
「ちぃす」
あまりの小ささに驚いて反応できないことが何度かあった。
こっちはどうしても体育会系、文化系と区別してしまうのだが、
これたぶん
「相手が挨拶してくれるかどうか自信がないから、小さな声」
なのではないか。
これが函館市民率が高いように思うのだ。
シャイではすまされんで。
また、途中からこの場所でこんなデータをとってみた。
期間は10/31から12/10まで。調査日数は延べ25日
ただ延べ25日と言っても、自分がここを通るのは行き帰りの各30秒程度。
それでこの注意書きを無視するクルマは果たして何台あったか。
平日、週末、時間帯もバラバラなので均してみて
ふれあいセンター前駐車場の駐車場スペースは18台。
目撃できるのは1日25台×25日=625台としてみよう。
自分の滞留時間は3時間前後なので、それ以上長時間駐車のケースは無視すると
充足率は約70%となる。お願い無視の逆向き駐車の延べ台数は57台。
率にして9.1%、そこそこ高い。
いちばん悪質なのはこのクルマ。
3回逆向きでしかもそのうち2回は「お願い標識」の真ん前だ。
実は57台中、2回以上逆向き駐車を発見されたのは画像のクルマともう1台だけ。
そのもう1台は以前に書いた「挨拶しない自然カメラマン・コンビ」のクルマだったのだ。
また、57台中、非函館ナンバーは15台。これはまあ明らかに流儀に不慣れな感じ。
この中には領事館ナンバーの車両もあったね。
常習車がわずか2台だったことから
・常習性は低い
・そもそも期間中に一度しか函館山を訪れていない
ことがわかるのね。
それに登山道が閉まる11/13以降にここに駐めているんだから、
眺望派<登山派だということになり、これが挨拶率の低さとも連動していると見る。
23/11/19撮。日曜日らしい光景。
このほか、駐車スペース以外に駐める、とか、トイレの前に駐めるとかマナーの乱れはそこそこ目立つ。
特に週末は自主訪問ではなくイベント参加なのでなんとしても駐めねばならぬ心理状況。
特に自分的に2023最終日だった12/10(日曜)は
行き帰りではみ出し5台、逆向き7台という高率。
↑行き ↓帰り
真ん中の長時間駐車(2時間以上)の旭川ナンバーに誘われて両側函館ナンバー、
というのは初見の構図。これだけ
・はじめてこの駐車場を利用した
・バックで出るのは嫌
・低木保護の意味がわからん
ということでは?
まあ、マナー違反を狩りたかったら土日ですわ。
裏返せば、それだけこの場所が魅力があって
裾野が広い、ということ。
そのいっぽうで来年に持ち越すのはこの問題。
命名:ボストラ
命名:ブラック
命名:グレイ
命名:チビトラ
悠々自適、人間無視のボストラ以外はみんな餌付けされていて、
高齢男性2名、高齢女性1名が給餌しているのは目撃ズミ。
この3人は注意してもやめない。
ま、この3人が非函館市民なわけないけどな。
冷静に餌やり現場に遭遇する確率を計算してみ? めちゃレア。
野良猫に餌をやる人物はハシブトガラスもよく知っていて
おこぼれを期待して登山道をついていく始末。
この個体は肩骨に故障があり、函館山から長距離出勤しないらしい。
とりあえず厳しい冬を野良猫×4がどう乗り越えるか、見もの。
賢ければ麓へ降りるでしょう。
というわけで函館山の常連さんがマナーを周知するどころか、
注意してもこうした行為を繰り返す状態にある。
注意されたのを逆恨みして挨拶しない高齢者までいるからね。
ま、証拠写真は出しませんが、抑止できているか、来季がタノシミ。
なにごとも積み重ね。
不注意に野鳥観察のジャマをする人間を恨むレベルでは到底ないですよ。
ランキングサイトに参加しています。上のキビタキ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。
« 【いつか】臨時休業というの名のもとに【復活の日まで】 | トップページ | 【リアルすぎると】日々のメシと食い意地の関係【引かれる!?】 »
「ありがとう!函館の自然」カテゴリの記事
- 函館山・24/1/5NHK「さわやか自然百景」にようやく登場(2025.01.12)
- 【2024年版】函館市内「シギ」「チドリ」事情=第二回=【旅鳥たち】(2024.10.12)
- 【当たり年の次はハズレ年?】「オオタニサーン」のおかげでプチ奇跡。マジで【10年に一度以上のレア観察】(2024.10.13)
- 【eB観察記録】函館市は累計だとすでに「全道3位」なのであった!(2024.10.05)
- 【2024年版】函館市内「シギ」「チドリ」事情=第一回=【旅鳥たち】(2024.10.01)
「テーマ函館の観光」カテゴリの記事
- 【自治体ブランド調査-3】函館市=全国1位はまさに「運」でした【旅らない皆さんの妄想】(2024.10.11)
- 【自治体ブランド調査-2】「函館市・全国1位」を深掘る【結局は無知がなせる業】(2024.10.10)
- 【あやうく早とちり】全国ネットでオンエア「函館市→全国1位」【TBS系列ゴゴスマ】(2024.10.09)
- 【昨今ホテル談義3】コロナ禍終結→インバウンド増で本当にホテルレート上昇?【過去実績2023,2024より】(2024.09.15)
- 【昨今ホテル談義2】リブランドの嵐をくぐり抜けてさくっと泊まる【星野リゾートから転がった市内宝来町のあのホテル】(2024.09.12)
« 【いつか】臨時休業というの名のもとに【復活の日まで】 | トップページ | 【リアルすぎると】日々のメシと食い意地の関係【引かれる!?】 »
コメント