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2023年11月11日 (土)

【第二回】ことしのまゆみ食堂は大繁盛。大繁盛…しすぎですわ。【麦、蒔きホーダイ】

ちょっと刺激を欲しがりすぎて、タイトな流れになってません?

本意じゃないなあ。とはいえ間を空けると腐るネタもあるしなあ。

 

それではようやくまゆみ食堂・本命編の第二回。

 

なんつーか、The best bird of the year 2023なわけ。

初めて思いつきましたこの概念。

ネタがうすくなったときに

2021年あたりまで遡って、「ただの鳥撮り」カテゴリーで展開、しよっと。

 

そうなんです。

例の食堂でこの鳥を「待って」いたわけです。

最初、メジロに混じって登場、ということだったので、

見分けられるか不安でしたが。。。

なんのなんの。すぐに慣れて狙い場所を迅速に決められるようになりました。

 

では観察初日から。

231008mugimaki_1w5e

ぬわんと、初日は長いこと待ってこのワンポーズのみ。

チビオス(ことし生まれの第一回冬)じゃね?

とりあえずここでオスの観察は初めてだけど、チビかあ。

 

翌日、姿とらえられず。

初日のワンポーズで終わるんか???

 

(1日おいて)2日め。

231010mugimaki_m1w_02

これも♂かあ。なんか上面(背)の色が濃いような。。。

231010mugimaki_f1w_24

これは♀だな。胸のオレンジが全然薄い。冠羽がちょびっと立ってる。

2羽いたんだ。。。

 

3日め。

231011mugimaki_m2w_27v

♂だね。いい場所にとまった。もしかして2年生? 背の色、濃い。

231011mugimaki_f1w_31

やっぱりこっちは♀だわ。コントラスト弱し。けっこう表情にビビリ入ってる。

 

で、4日め。

231012mugimaki_m2w_21c

やっぱり2年生の♂。マユミの実を吐きもどし。

231012mugimaki_f1w17

こちらはチビ♀。少しだけ落ち着いた表情になりました。

ビビってたのは

・別の個体がいたから

・上空から天敵が来そうだから

・初めての場所でおいしい食事にコーフンしたから

さあ、どれでしょうか?

全部、かも。

 

5日め。4日連続。

もう続かないだろうの5日め。

231013mugimaki_m2w_02

♂。たぶん2年生。い~いオレンジ。

231013mugimaki_f1w_03

♀。♂と比べると胸の色に濁りがあるなぁ。ビビってないかと

思ったら仏頂面。

3日連続で来ましたか。入れ替わり立ち替わり1時間以上なので、

途中で別の個体に入れ替わっている可能性大アリ。

 

マユミの下から、右手から、左手から、奥から、ぱぱっと登場しては

231012mugimaki_m2w_16

ホバリングしたりしては実を食いちぎって姿を隠すので、

撮れるのは一瞬(オープンな場所に)とまった数秒のみ。

でも、取りやすい場所は限られているので段々読みが効くようになるのね。

 

6日め。

さすがにもうまゆみ食堂には現われず。

231014mugimakif

現われた場所はコマユミ食堂の横のツリバナのとこ。

 

これが毎年1回は会いたいと思っている

ムギマキ♀(未成鳥)の標準的な外見。

まゆみ食堂での表情と全然違うやん。

 

これまで年1回。よくて2回しか遭遇しなかったムギマキ。

枝の隙間からうまく(撮り)抜くのに苦労したムギマキが

ことしは「ど」フリーで3日間はほぼ撮りホーダイ。

 

あえて言えば2羽がマユミ樹上で場所を奪い合って

もめるもめる。ホンキ出すと速すぎて追いかけるのにひと苦労。ふた苦労。

頼むから仲良くしてくれい。でした。

 

中2日おいて最終7日め。

やっぱりまゆみ食堂には来ませんでした。ってか、マユミの外見は赤いけどもう実が残ってない。

231017mugimaki_f2

場所は開いてないはずのコマユミ食堂。

でも、このゆったりした表情。まるで別な鳥みたい。

まさか♀成鳥???

 

ムギマキはヒタキ科の旅鳥で、

5月頃と10月頃に日本列島を通過していきます。

春の渡りでは日本海側の離島で観察されることが多く、

函館で会うのはもっぱら秋の南へ向かう渡り。

ちょうど秋に麦を蒔く頃にやってくるので、そういう和名がついています。

 

ことし生まれたチビたちは渡り未経験で自信がナイので、

日本海でなく、東寄りの陸地の上を通過(南下)するため、函館でも観察できるわけです。

そのかわりこの場所では成鳥にはなかなか会えません。確率は5~8%?

ぜひ一回、キビタキ♂みたいに黒くて、オレンジ胸のムギマキ♂成鳥に会ってみたいもんです。

 

どうしても撮りたい野鳥マニアは石川県輪島市の舳倉島や、山形県酒田市の飛島くんだりまで

遠征を試みるのだとか。

それをお手軽に函館で撮れるとはカンドーもの以外の何ものでもありません。

 

で。野生のフシギ。まゆみ食堂のスピンアウト編へとまだ続くわけであります。

そ、その前に次回の「ただの鳥撮り」はクマゲラ爺さんの予言へと展開してみます。

 

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