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2023年10月27日 (金)

一般財団法人函館市住宅都市施設公社。なかなか呆れました@函館山

日の出特集に続く派生ネタ。だってさ。

市民の皆さんがキョーミない、のは知りつつ。

もしかして「血税の行方を知る…シリーズ」?

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ぜーんぜん初めてじゃないみたいですな。このイベント。

自分も知りませんでした。

1年のうち、ある季節、集中的に函館山に通い始めて、今秋で7シーズンめ、

になりましたが知りませんでした。

話をこっから始めましょう。

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函館山・旧登山道のとある場所で、このボードの前で立ち止まっている高齢者(男性)がいました。

ときたま見かける人物です。

 

自分は意図を持ってこのボードを撮ろうとして近寄ったら、

「これってどこでやってるんですかね?」

このフレーズ、コミュ力的に重要です。

結果として自分は「施設公社じゃないすかね」

と返すと、

この男性「はぁ?」とぽかんとしていました。

 

10/1から10/9まで函館山クイズラリーなるものが行われていて、

8問のクイズに答えて応募すると「シマエナガのバッジ」がもらえる(もらえた)のだそうです。

300人に。

 

では自分の読みを紹介しましょう。

・麓のふれあいセンターに寄れば企画の全体像がわかるはず。

で、全8問とはこんな感じです。

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なんという

内容の拙さと分野の偏り!!!

出題者は専門家じゃねえんだろうな。

はこだて検定の作問グループでももう少しマシ。

 

で、自分は全8問の場所を把握する前に、函館山のある場所で答えを確認。

231002hakodateyama_quiz

 

さて、記事の前半に戻りましょう。

「これってどこでやってるんですかね?」

一瞬、自分は「ここでやってるだろ!」と思いましたが、このお方は

「主催者」について聞いていたわけです。

それをオレに聞く???

 

クイズラリーは

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231003hqr_flyr1b

こんな感じのフライヤーが作成されて、PDFで公団サイトにも上がっていました。

で。

・あらかじめ企画を知っていて訪れる

・たまたまふれあいセンターに立ち寄って知る

以外は参加するチャンスはなし。

231003hqr_terms4b

応募用紙には問題設置の場所もくわしく書いてありましたが、

旧山道を五合目で右・御殿山に向かわず、左へ進む、という行動が非日常の人も多いのだと思います。

なぜ、そのような誘導をするのか、考えてみるといいですね。

231003hqr_terms4c

それにしても

ふだんから函館山を訪れている方々はふれあいセンターなど立ち寄りもしません。

散策目的でクルマで上がってきて、つつじ山(駐車場)で駐めて、

たまたま第七問めから遭遇した人はちんぷんかんぷん。

別に知らねえよ、こんなもん、関係ねえ

なるに違いありません。

 

万が一、函館山がとても好きな人がいて、それで自分は知らねえぞ、こんな企画となってもまあ逆効果。

七曲がりから上がる人もいるしなあ。

 

てか、少なくとも問題ボードに「主催者」を明示し、ふれあいセンターに応募箱がある旨

記載するのが常識。

つまり、いつも自分がいうように函館人の

「自分だけわかってればいい」「それってあたりまえじゃなかったの」体質

がよく見て取れます。

そして、

231003hqr_flyr1c

ここには「個人情報の取り扱い」を明記するのも世の常識。

もちろん全8問正解者の中から当選者を決めるとはどこにも書いていません

231003hqr_terms

もちろん鳥好きの立場からは

植物の問題ばっかじぇねえのか?

しかもその植物が函館山の植生として重要なのか?

と思うわけですが、問題の質以前の企画性がもはやボロボロ。

これまで何回もやっていてこの体たらく。

 

てなことを函館山の千畳敷で知人の鳥好きさん(女性)に話したら、

カノジョいわく

「ごめんねえ。関心なくて」。

ほらやっぱり(笑)。共感してほしいのはそこじゃねえわ。

 

実らぬ稚拙な努力を続ける函館ビトと、それを放置する周囲の存在。

ほら、何かとそっくり!!!

 

ギャップが二段ですなあ。

函館山を訪れるハードルがまったく存在しなくても、そんな企画には無関心という方々のほうが

多いように見えるけど。夜明けに来て朝9時前に下りちゃう、とか。

 

いずれにせよ「これが函館だぁ」と思いました。

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自分個人としてはシマエナガを見たこともないクセに

そんな賞品で喜びやがって。イメージだけで虚像を信じてるんだろ?

てな、ところですが、まあ函館山ではシマエナガがいても

人の近くまで降りてくるケースはレアなのでね。

※なぜか10月になったらシマエナガにぜんっぜん会わない。なんで?

注:10月下旬になったらたまに会うように。。。

 

某日は自分、このルート上に3時間ぐらい滞留していましたが、

「お、クイズラリーやっとるな」と応募用紙を手に持っていた人は5人

午後からがメインとして1日80人が参加したとして、9日間で720人。

いやいや団体さんがカウントされないと、荒天の日もあったし、応募総数はどんだけいくものか。

 

それにしても、七番(観音)のとこのベンチで鳥の声に耳を澄ましていたら、

やってきたアナタ、第六問のボードのまでスマホでマタタビのこと調べていましたね。

間違っちゃいけない。真剣だ。お疲れさまです。

最後まで行けば答えは書いてあるのにね。

 

それにしても(花園町に)立派な「本社」ができてる、と思いません?

ここにもシミンの血税が流れているわけだよねえ。

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※過去の因縁、エピソードはこのブログのどっかにあるので

巧みに検索してくらはい。

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