一般財団法人函館市住宅都市施設公社。なかなか呆れました@函館山
日の出特集に続く派生ネタ。だってさ。
市民の皆さんがキョーミない、のは知りつつ。
もしかして「血税の行方を知る…シリーズ」?
ぜーんぜん初めてじゃないみたいですな。このイベント。
自分も知りませんでした。
1年のうち、ある季節、集中的に函館山に通い始めて、今秋で7シーズンめ、
になりましたが知りませんでした。
話をこっから始めましょう。
函館山・旧登山道のとある場所で、このボードの前で立ち止まっている高齢者(男性)がいました。
ときたま見かける人物です。
自分は意図を持ってこのボードを撮ろうとして近寄ったら、
「これってどこでやってるんですかね?」
このフレーズ、コミュ力的に重要です。
結果として自分は「施設公社じゃないすかね」
と返すと、
この男性「はぁ?」とぽかんとしていました。
10/1から10/9まで函館山クイズラリーなるものが行われていて、
8問のクイズに答えて応募すると「シマエナガのバッジ」がもらえる(もらえた)のだそうです。
300人に。
では自分の読みを紹介しましょう。
・麓のふれあいセンターに寄れば企画の全体像がわかるはず。
で、全8問とはこんな感じです。
なんという
内容の拙さと分野の偏り!!!
出題者は専門家じゃねえんだろうな。
はこだて検定の作問グループでももう少しマシ。
で、自分は全8問の場所を把握する前に、函館山のある場所で答えを確認。
さて、記事の前半に戻りましょう。
「これってどこでやってるんですかね?」
一瞬、自分は「ここでやってるだろ!」と思いましたが、このお方は
「主催者」について聞いていたわけです。
それをオレに聞く???
クイズラリーは
こんな感じのフライヤーが作成されて、PDFで公団サイトにも上がっていました。
で。
・あらかじめ企画を知っていて訪れる
・たまたまふれあいセンターに立ち寄って知る
以外は参加するチャンスはなし。
応募用紙には問題設置の場所もくわしく書いてありましたが、
旧山道を五合目で右・御殿山に向かわず、左へ進む、という行動が非日常の人も多いのだと思います。
なぜ、そのような誘導をするのか、考えてみるといいですね。
それにしても
ふだんから函館山を訪れている方々はふれあいセンターなど立ち寄りもしません。
散策目的でクルマで上がってきて、つつじ山(駐車場)で駐めて、
たまたま第七問めから遭遇した人はちんぷんかんぷん。
別に知らねえよ、こんなもん、関係ねえと
なるに違いありません。
万が一、函館山がとても好きな人がいて、それで自分は知らねえぞ、こんな企画となってもまあ逆効果。
七曲がりから上がる人もいるしなあ。
てか、少なくとも問題ボードに「主催者」を明示し、ふれあいセンターに応募箱がある旨、
記載するのが常識。
つまり、いつも自分がいうように函館人の
「自分だけわかってればいい」「それってあたりまえじゃなかったの」体質
がよく見て取れます。
そして、
ここには「個人情報の取り扱い」を明記するのも世の常識。
もちろん全8問正解者の中から当選者を決めるとはどこにも書いていません。
もちろん鳥好きの立場からは
植物の問題ばっかじぇねえのか?
しかもその植物が函館山の植生として重要なのか?
と思うわけですが、問題の質以前の企画性がもはやボロボロ。
これまで何回もやっていてこの体たらく。
てなことを函館山の千畳敷で知人の鳥好きさん(女性)に話したら、
カノジョいわく
「ごめんねえ。関心なくて」。
ほらやっぱり(笑)。共感してほしいのはそこじゃねえわ。
実らぬ稚拙な努力を続ける函館ビトと、それを放置する周囲の存在。
ほら、何かとそっくり!!!
ギャップが二段ですなあ。
函館山を訪れるハードルがまったく存在しなくても、そんな企画には無関心という方々のほうが
多いように見えるけど。夜明けに来て朝9時前に下りちゃう、とか。
いずれにせよ「これが函館だぁ」と思いました。
自分個人としてはシマエナガを見たこともないクセに
そんな賞品で喜びやがって。イメージだけで虚像を信じてるんだろ?
てな、ところですが、まあ函館山ではシマエナガがいても
人の近くまで降りてくるケースはレアなのでね。
※なぜか10月になったらシマエナガにぜんっぜん会わない。なんで?
注:10月下旬になったらたまに会うように。。。
某日は自分、このルート上に3時間ぐらい滞留していましたが、
「お、クイズラリーやっとるな」と応募用紙を手に持っていた人は5人。
午後からがメインとして1日80人が参加したとして、9日間で720人。
いやいや団体さんがカウントされないと、荒天の日もあったし、応募総数はどんだけいくものか。
それにしても、七番(観音)のとこのベンチで鳥の声に耳を澄ましていたら、
やってきたアナタ、第六問のボードのまでスマホでマタタビのこと調べていましたね。
間違っちゃいけない。真剣だ。お疲れさまです。
最後まで行けば答えは書いてあるのにね。
それにしても(花園町に)立派な「本社」ができてる、と思いません?
ここにもシミンの血税が流れているわけだよねえ。
※過去の因縁、エピソードはこのブログのどっかにあるので
巧みに検索してくらはい。
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