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2023年10月10日 (火)

【事情うずまく街・はこだて3】すでに解体→更地に慣れッコ。でも広く見渡すと…。

2022年、夏過ぎの段階でイメージしてたのは

残骸。放置。ほったらかし。

見てくれが無惨だからなんとかしなさい。

そのキモチもわかる。

でも事例を多く見ていくと一筋縄ではいかないことがわかる。

 

ここがHiOK!のチャンピオン!とあらかじめ定めていた宝来町の

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最後の撮影画像は2022/5で、翌年春にはきれいになっていました。

230309houraichou22_8

純粋な飲食店としての履歴は追えないものの、戦後すぐ十字街界隈の賑わいの一端だった建物、ではないでしょうか。

 

思い出深い?ケースは若松町にも。

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2022/3/21撮。

2018年の段階で、もうココやってないでしょ。でした。

ナントこれでミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに店名が出た

という焼き鳥のお店。あくまで「店名」が出ただけでrecommendされてた

わけじゃないのですが、当時自分は「函館の恥」とブログに書きました。

選んだミシュランの側も見る目がない、という意味も含めて。

 230404wakamatsu8_23

2023/4/4撮。

ブログで触れた当時、「ガスメーターは回ってないみたい」と書いたら

「いまどき焼き鳥はガスで焼かない」などとトンチンカンなアンチのコメントがついた記憶がありますな。

函館民の短絡を如実に示していました。

 

次のケースは大森町。

220220oomori20_13

秋口の早朝に函館山に通うブログ主はここのお店にまだ灯がついていて気になりました。

ちらり覗くと店主らしき人物が足を投げ出してテレビを見ていることも二度三度。

外見的には現役店とも思えなかったのですが、コロナ時期に「対応を示して」いたので

粘っていたんでしょう。2022年が明けて「しばらく休業」となっていましたが、

230309oomori20_13

翌年の雪が融け始める頃には、こうでした。

このまま草ぼうぼうにならないことを祈りたい。

 

こうしたビフォー・アフターのケースがこの1年で増えています。

やはり2021-22年は特に「この店、終わっちゃったの?」が不明瞭で

コロナ対応をけっこう広範囲に観察した「成果」なのかもしれませんが、

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2021/9/20撮。

そういえば…のオチが

230920miyamaechou35_5

これだと、建物自体の新旧でもなさそうに見えます。

 

本町・梁川町界隈は閉店しても新店が居抜きで入るケースが大勢を占めますが

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19/10/22撮。

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2023/7/28撮

230923yanagawa18_5

2023/9/23撮

こんな感じで順を追えると感慨が深いです。

 

そんな中で意外!なケースを富岡3丁目に発見しました。

これだけでも、わかりますよね?

それはまた(シリーズ)次回。

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