【今頃気づきました】リブランド、こりゃまた便利なワードだ【函館飲食編】
保健所が毎月公開している飲食店リスト。
去年の夏頃からずっとスルーしていて、
なんとなーくしか気にしてませんでした。
約18か月のブランク(?)
新店、そして閉店。どうやら相変わらずの函館のようです。
あと相変わらず、営業許可の更新を忘れて、
「ご新規」登録になっているお店もけっこう見かけます。
リスト上は老舗じゃない、ってヤツ。
ということは確率として、しばし無許可状態で続けているお店もあるんでしょうね。
コロナ禍が落ち着いた今、そうした「雑」なお店を第三者が発見することはまずできません。
ただ…ここ最近「食べログ」を深めていたら、「ニューオープン」のお店の中に
保健所リストに載ってないお店が見つかります。
これは!!!
あせってはいけません。学びましたよ。2019-21年の3年で。
保健所の許可リストは事業者と厨房に対しての許可なので、お店の名前が変わっても
事業者に変更がなければOK(届け出不要)なのです。
ていうか、届け出ても保健所が一般公開しない。
それに最初から「仮名称」で営業許可取っちゃうお店も珍しくない函館。
だから現地確認は必須。
仮称で申請なんて何をそうあせっているんだか。←これはのちのちの伏線。
で、場合によっては個人事業者だと病気その他で本人がリタイアしても
許可証が有効なうちはそのまま放置するケースもありますからね。
もちろん真面目なケースでは同じ名字の男性から女性へ。女性から男性へ変更になるケースもありますが、
あるケースでは名はそのままで、姓だけ変更したケースもありました。それこそ訳あり。
個人名義から法人名義になると、事業順調?と思いますが、まれにその逆もあり、
「会社」としてはうまく行ってないのかあ。とわかります。
さて、最初の画像のお店は食べログによると22/10/25オープンだそうです。
見てわかるように前身は
ですね。主体ジャンル変更、店名変更のクチ。
主体ジャンル変更。店名変更?はこちらも。
22/11/22オープン。
最初はタコ焼きのお店でしたよね? 2021/7/12撮。
餃子のお店に?
保健所リストには21/3/30という記載。
で、ロゴは
店名そのものは変更していません?が、
虎の星ギョーザとリブランドしたわけです。
ホテルだけでなく飲食店もリブランド。戦略的ですねー。
ただ保健所リストに名前がないけれど無許可じゃない、というパターンが
リブランド、と決めつけるわけにもいかないようで。
こちらはリブランド。次もそう。なかなか強烈。
毎回きっちりロゴがデザインされてる!
でも、
こちらはサブブランド。
こういうの↓もサブブランドなんですね。
現役店かどうかは不明ですが、以前、保健所にこんな店は無届けだろう?
と言ったら、裏手のお店と厨房が共通なのでOKと言われました。
こちらもサブブランドですね。厨房がいっしょかどうかなんて
外からはわかりません。
※そういえばこのお店の真裏にリブランド組がもう1か所。順を追えてないと難解。
意図したリブランドではなく【仮称で申請】ではないかと思われるのは
こういうパターン。保健所リストには「五稜の蔵」とありました。
函館の地酒は「五稜乃蔵」ですからねー。なかなかにまぎらわしい。
※この業態(外観)で食べログに登録がない、と???
近所からの移転組のような気もするな。【暫定組】はそれで記事1本以上書けます。
そもそも保健所リストの方にも人名も住所も誤字が目立つので、
相変わらず何を信じればよいのかわからぬ函館ですけどね。
「一善屋」じゃなくて「一膳屋」だろうて。
朝市の住所が「函館市若松町22番9号」だとぉ?
(笑)(笑)
というわけで保健所リストにない飲食店が法令違反かというと
ぢつにいろーんなケースがあるようです。
気づいたらマメに拾うのみ、です。
保健所も飲食店に負けず劣らず「雑な函館」かもしれませんな。
雑×雑で雑の2乗。と。
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