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2023年8月25日 (金)

【バードウォッチャー考】ふとしたことからS氏の「函館鳥撮りブログ」に遭遇の巻

どうもバードウォッチングというワードが好きではない。

イメージ的に「ただ見てる人」だから。

一応自分としては「(撮影を伴う)野鳥観察」ぐらいがちょうどよく、

軽いキモチの「鳥撮り」ぐらいでお茶を濁すほうが気楽。

 

機材的に「自然写真家」「野鳥写真家」クラスの方々はその日の

自分の予定(行き先)を何を根拠に決めているのしょうか。

230807kosamebitaki3

※水浴びの余韻をずっと楽しんでいる?コサメビタキ幼鳥

その一方で高齢につき、自由になる時間が多いから、暇つぶしに徘徊している、

タイプも実際いるわけで。

なぜ、その季節にその場所?

となります。

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※なかなか要領を得ないヒガラ幼鳥の水浴び

やっぱり自己肯定感を求めてブログやったり、投稿サイトに投稿したり、というケースは

理解するのだけど、野鳥(専門)ブログって毎日更新するのは難しいし、よほど環境に恵まれているか

労を惜しまず(全国を)かけずり回ってないと、相応の仕上がりにはならぬ。自分で飽きる。

※研究対象を絞って長期続く方もいらっしゃいますが。

230705kibitakib1

※親の言いつけを守って必死に隠れているキビタキ巣立ち雛

地元でよく話す人(カメラマン)がこういう。

「あんた、そういう(全国の)鳥情報をネットで調べているの?」

さあ、どう思います?

あまりにざっくりした疑問。いや疑問でもないのか。

その人にすれば「よく知ってるねえ」というだけなのかも。

 

令和はSNS時代でそんなのんびりした昭和の考えではさほど成果は上がらんでしょう。

おっと、脱線。

230804shimaenaga4

※水浴び直後のシマエナガ。たぶん幼鳥。

S氏のブログ。でした。

(たぶんこの記事内容だけから見つけるのは難しいでしょう。日本語じゃないので)

自分と比較しての絵ヂカラの差は機材が違うのだからいかんともしがたい。

自分にない着眼点とアンテナを持っていて、行動力もある。

なのに、どこにもやっとしているかというなら、

「好み」かな。

この鳥は撮ってこの鳥は撮らない、という好み。

この鳥は珍しいから撮り、この鳥はありふれているからスルーという境界線。

また、ありふれているけど絵になる、という判断。

230629yamagaray3

※落ち着きがなくなかなか撮らせてくれないのは素質。ヤマガラ幼鳥。

彼の名を知ったのは某投稿サイト。※リンクが貼ってあるからには訪れてほしい?

そこでは「函館市」で地域をくくると彼の観察種数が143なのだそうだ。

これが函館1位。(匿名参加者は除く)

え?

である。しかも2位以下」を大きく離しての1位

自分の観察種数は「函館市」でくくると現時点で152。

別な言い方をするなら、この国際的投稿サイトが日本人観察者に普及してないから、なんでしょうね。

で、自分の観察種数は「北海道」でくくると現時点で170。

S氏は270となっている。多い! これは北海道4位。ホーム函館で全道4位なのだ。

 

野鳥観察の世界では観察種数300で一人前、というらしい。

ただし、この数字は離島を含め、北から南までくまなく有名探鳥地数十か所に通えばまあ達成できる数字。

ホームのみで200はかなりハードルが高い。※ホーム=北海道は広すぎてありえないぞ。

ちなみに全道1位の人物は道内306種、全国で484種観察しているのに写真投稿は79種のみ。

これは珍鳥でなかなか見れんだろう、の厳選79なのである。

※胸を張るラインがよくわかる

それにこの数字、ホーム北海道じゃないのに出しているかもしれない。

ちなみに全国1位の人物は518種で顔写真入りでプロフィールが載っているので、

この世界では知らない人はいないクラスなのでしょう。

でも北海道は道東専門で道南には登場していない。

で、S氏は道外では観察投稿をしていない270分の143である。

自分の数字は232分の152である。

※函館市内探鳥の比率は自分のほうが高いじゃん!

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※餌ねだりの声ですぐ居場所がバレる、ちびシジュウカラ(22年撮)。

幸か不幸か「達人」が何を好み、どういう行動をしているか、

プライバシー?が透けてしまうのがネットである。

自分とすれば、彼らがどれだけ「普及」「啓発」を意識しているか、非常に興味を持つ。

この鳥はなかなか見れんだろう、の厳選XXには相当の自己満足が潜んでいる。

 

うーん長くなったので例の「函館山の150」を論破する系話題とのリンクさせるはまた次回に。

ちなみに自分のバアイは観察種数=撮影種数でこのサイトに接している。

声は聞けどもさっぱり撮れぬ、は「エゾセンニュウ」のみ。

S氏のデータを見ると観察:画像投稿は

道内観察が270:120で函館市内が143:55のようだ。

で、ことしは香雪園でも函館山でも出会った記憶がない

ていうか、自分はS氏の顔を知らない。※記憶がなくても会ったら思い出す?

これも興味深い。ここまで生息域が違って、あれだけの成果。

ブログタイトルに「函館」というワードが含まれなければ自分もここまで考察しなかった。

ま、自分が会ってて、彼が会ってない野鳥も少なくない、ということになる。

好み? 励み? とにかく興味深い。

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