【鳥取市=人口18.4万】大砂丘につづく目玉はそこ、でよいの?【砂のようにこぼれる悲しみ】
函館よりも人口の少ない県庁所在地は日本に何か所かあって。
鳥取県鳥取市もそのひとつ。
23年6月時点で人口は18.4万。
あまりに鳥取砂丘が偉大なので、まぎれているけれど。
今回、滞在時間を少し長め(それでも7~8時間)にしただけで、
あちゃ~、がいくつも見つかりました。
その1は
駅前温泉。
県庁所在地の鳥取駅から徒歩5分程度の場所に温泉が湧いている。
※名称は鳥取温泉。
知らんかったぁ。県内の
皆生(かいけ)温泉や三朝(みささ)温泉、はわい温泉ぐらいは知ってたけどなあ。
で、日曜日の午前11時。
公衆浴場はどっこもやっておらん。偶然?
地元民のニーズもない、と?
調べてみたら、公衆浴場は4軒で旅館が5軒。
あら小規模で。
発見されたのは1897年(明治30年)と、まあまあ新しい。
それにしても、
閑散。
その2は
飲食店。
ランチないし、早めの夕食候補を食べログで調べておいたのだけど。
少なく手堅そうな2軒がこのありさま。
日曜日の午前11時25分に「満席です」。
待っても入れないぞ、と。
昼と夕方2回前を通って2回とも準備中。経験上「駐輪」は重要な要素。
1軒めは「予約してね」のお店らしい。
2軒めは(絶妙に)「営業時間外」だから、のお店らしい。
その前に営業時間を明示してみ? これじゃあ「休業日でした」も想定するわ。
ながらくそれでやってきて問題なかった!ということなんでしょう。
どうですか? この感じ。
…似ている。どっかと。
実はそんな感じ?はまだまだほかにもあるんですけどね。
日曜日の昼間、商店街など人はいない。当たり前。
もちろんここはクチコミマイル対象外。撮り損(笑)。
2020年5月に遅めに着いて鳥取泊したときも、夜で雨だったせいもあるけど、
あんまりで店、選べなかった記憶がよみがえる。
というわけで、この日はついブチ切れて、マクドナルドで早めの夕食、と相成りました。
まさに旅の終盤、失速。ここまでは想定していませんでした。
で、その3は
鳥取城址、2006年度から30年をかけて幕末の姿まで修復復元するそうです。
この壮大なお金のかけ方。
(うっすら)大手門を復元したと聞いていたのだけど、なんだ入れんのね。
第二期工事らしくて?
なんちゅうか門の周囲の「枡形」を構築中。なので、門を通れるのは2025年だって。
本来の枡形は櫓門プラス高麗門なのだけど、ここは高麗門はなし?
とにかく「御三階櫓」まで復元するようでした。
ここに御三階櫓を復元するぞ、と。
まずはすっと「天球丸・巻石垣」にアクセスできれば、
鳥取城、来たァという感じがするのだけど、中ノ御門(大手門)からは
ぐるっと迂回しないと行けない。
このカタチが絶対に面白すぎる、と思うのだが…。
鳥取? あ、砂丘でしょ? から脱するのはなかなかタイヘンそうでした。
かくいう自分も14年ぶりで「寄らなくてもいっか?」と甘く見てたし。
ちなみに。
23年前にまともに夏休みが取れるようになって、最初に「行きたい!」と
思った場所は、お隣島根の「宍道湖」でした。
2000年に宍道湖行って、出雲大社・松江城スルーだったので、2015年に再訪。
山陰、鳥取・島根にはわりと行ってるほうだと思う…。
もしかして鳥取(市)、松江(城)の国宝天守に負けてるとか、そんな点にこだわってません?
【その2について補足】
食べログ評価は最初のお店が3.43で、2番めのお店が3.42でした。
人口20万未満なのでそれなりに上位。つまり選択肢がない、ということでした。
なけりゃしょうがないもんねえ。
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