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2023年6月 9日 (金)

【やはり積み重ね、で見えてくる】加賀百万石・金沢の背中に見えるもの

石垣だけに積み重ね…。

 

やっぱり結果の画像だけ載せて

至る過程を何も語らずに

さらっと終わらせることはできないのぅ。

圧倒的画像だったら、見たらわかるでしょう…?

 

いや。あり・え・ない。

だからインスタ主義者、ツイッター主義者に移行できないのね。

 

結局、昭和な人間か(笑)。

ちゅうことできょうは金沢城

230517kanazawajou_shikisitanzakuzumi

今回の旅は金沢だったね。狙い通り。

手数的にもそうだけど、満足度的にも。

表面だけさらえば函館のライバル!? 金沢の背中は遠し、です。

でも…!?

(兼六園に行ったら、の必須ポイントが「徽軫灯籠(ことじとうろう)」

だとすれば、金沢城公園ではこの「色紙短冊積石垣」(しきしたんざくづみ・いしがき))

 

象徴は↓コレだと思って狙ったのだけど

230517kanazawajou_ninomaru

画像で見てもしょうがないっしょ。引きの絵は

写っただけで、スケール伝わらん。

というわけで菱櫓・五十軒長屋(上の絵の右半分)に

寄ってみるッス。

230517kanazawajou_gojukken

長い長い五十軒長屋を直角に見るなっての。

で、90度振る。

230517kanazawajou_uchibori

このとき歩いていた西洋系インバウンドの男女に

「金沢、すごいっしょ」と言ってみた(笑)。

たしか「美しい」って言ってた。

 

あのね、こうなったのはつい最近、だよ???

以前は

230516kanazawajou_ishikawamon

ここ(石川門)がまさにここの象徴だった、のだよ。

 

金沢3回めにつき、これまでを踏まえて「外周」を別に押さえます。

230516maeda_toshiie_zou

この絵は森山良子、清水ミチコのレディースアデランスアートネイチャーのCFで

「あ、いままで撮ってない!」と気づいた初代・利家サマ。

 

ここから広坂を下っていくとここがいいわけさ。

公園南東端の

230516kanazawajou_rikouyaguradai1

鯉喉櫓台(りこう・やぐらだい)。

ここから

230516kanazawajou_imoribori

いもり堀。

230516kanazawajou_tatsumiyagura2

辰巳櫓(跡)の四段石垣。

おまけに

230517rikouyaguradai_fukan

辰巳櫓から見下ろしの、さっきと逆視点。

 

見上げてよし、見下ろしてよし。

三の丸、二の丸だけじゃなくて

ここにも来てよ、なのでした。

 

これ…金沢市民なら誰でも知ってる展開、だよね?ね?ね?

そうそう、行った先で地元民との問答を試みておいて、

ホントによかった。ってか、それ自分の「本能」だし(笑)。

 

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