【人生最後の?カツ丼対決】C「V」P的には誇ってよし、函館市日吉町。【常連はわかる】
タイトルの大げさはお許しねがいたい。
ただ自分にとって「カツ丼」「カツカレー」は緊急回避的メニューなわけで
積極的には選ばない。
旅に出て函館を思う。
ってどう思うんだ。
「単純比較」じゃあないんですよ。
あらかじめ伏線を張っておいて、追加取材して確かめる。
すべてにおいて
函館ダメだなあ、
じゃないので。
どうせコノ人、函館のことをくさしているんでしょ?
と読む人がいる。
その人自身の深層に「函館はつまらん街だ」があったりする。
愉快愉快。
さて、令和四年の何月だっけ。実は令和三年12月でした。
そこまで印象が強かったか!
自分にとって「事件」(大げさ)でした。
ブログ主、寄る年波で胃が小さくなったか。
ぎりようやく食べきったぜ事件。
このまま自信失くすのか。
ところがここ最近も日々の食事では腹八分ではおさまらず。
まだ七分にいってない!とばかりにさらにハーフめしを追加することしばしば。
腹十一分?十二分?
体によくないわ。
これでは摂取カロリーぶんを間違いなく消化できんぜ。
あれ?いままでどおり食欲あんじゃん。
ということで対決系にしたててみました。
まず先鋒は
和歌山県高野町にて。そ、聖地・高野山のある町ね。
朝イチで奥の院まで往復し、大門まで取って返し、壇上伽藍を見て、
金剛峯寺へ。けっこう時間かかったな。3時間ちょい消化。
この日、宿泊地:和歌山市に到達するまでに、途中あと2か所寄る予定。
チェックイン遅くなりたくねえわ。昼メシどうすんねん!
ファミマめしか? (自身に対して)勘弁しちくり、このパターン。
電車1本遅らしても、どっか食堂に入っておけや。
で妥協したのがこのお店。
現地を代表する和食屋さん、に違いない。
場所柄、爪を隠さざるを得ない系かもしれない。
メニューを見る。
すし定食980円。うどんといなり。そうかあ。
多くの客は板前さんの腕を知りたくはないのかあ。
松定食=4,500円だもの。
ならしかたない。あきらめて
カツ丼。950円。
浅くて広い丼。御新香付。
揚げたてのカリッとした歯触りがあり、とじた卵も出汁はきいてるし、ふわふわだし悪くない。
卵の合間の九条ネギもよし。
冷静に分析するほどに悪くないカツ丼。
オマエ、この店でカツ丼か?
だってうどんじゃ軽すぎるだろ?
自問自答しつつ。
日頃、とんかつはここでしか食べない。とその店主にそう宣言している。
嘘も方便?
まあまあ。
だが「カツ丼」はこの店でしか食べないと宣言した覚えはない。
「カツカレー」はこの店でしか食べないとも宣言してない。
まあ堅いことは言わないで(笑)。
でもマジで女将の顔がよぎる。
そ。3/のあのカツ丼は幻か?ぐらいのインパクト。忘れられない。
じゃあ、函館に戻ったら、あの店の次回は
いつもの「串カツ」じゃなくて「かつ丼」連チャンでしょう。
というわけで空腹具合に勢いを感じた某日。
償い的な再訪。
カツ丼は850円ですよ、前も書いたけど。
どかーん。
撮りたらん(笑)。
やっぱり再び丼径を測定しただよ。
結論は17.5センチ。そして深さが先鋒とは違い、
さらには味噌汁と付け合わせ(おひたし、揚げ出し)ありで100円安いと来た。
見なさい、味噌汁椀との対比。
これでこの値段。
このカツ丼の衝撃を期に
ふだんから17センチ丼を買って愛用して鍛えてきたからわかるこの威力。
イッキにかっくらったけど、これを毎回はつらいわ。
丼径をふだんから体感することは重要だーねー。
でも丼は径だけじゃなく深さもだいじなんよ。
ふだんから
函館にはろくな飯屋がない!ばかり文句言ってるブロガーだと
誤解してるアンタ。
もしかして、味は二の次で量があれば満足する系???
こういうお店はその「ルーツ」をいま一度確認して、
函館の「時の流れ」に思いを馳せた入魂ランチの日、でした。
申し訳ないけど、紅龍でトンカツを避ける理由はここにあるのよね。
それにしても「月イチ訪問」を無理に維持してなくてほんとうによかったと思うわ。
※C「V」Pはもちろん、cost performanceのみならず、
cost per volumeちゅう意味を込めています。
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