【令和3年度・最終コーナー】身近な野鳥たち・21-22冬版【キンクロ・オオハクチョウ・ハシビロガモ】
※きょうは鳥ネタあり、で1日3回更新。
観察機会的に今季多く観察できたのはホオジロガモだったので
最後はその後半戦をやろうと思ってました。
その前に愛らしいキンクロハジロ。ほんとファニーフェイスです。
3月前半にはいなくなるので、終認あいさつということで。
撮影3/11です。
どちらもオスですが、いつも距離が近い。
今季はメスが一度しか登場せず、婚活風景が観察できませんでした。
おもにこのご近所川に表れるのは8割がたオス。汐泊にも来てるはずなので、
水面凍結の状況を見て行き来してたのかも。松倉川とあわせて1日の最大観察個体数は7でした。
で、最後に残ったのがこのオス2羽。
カメラを向けたので、緊張してクルクル回ってしまうところが
またカワイイ。
なんも珍しい鳥ではありませんが、毎年律儀にこの川に来てくれますよ。
ことしはコガモといっしょに犬走で休んでいる絵面も撮れましたが、
潜水ガモは陸上ではかなり不格好なので、名誉のために割愛。
やっぱり3月後半には見かけなくなっていました。
ことしはオオハクチョウが長居してました。
一家族5羽と、それと別の2羽。最終的には2月1日から2月いっぱいいました。
1か月は珍しい。
こちらは「家族」のラストショット。の2日前。
この距離感だと、だれか餌やりしたな、って感じです。
一瞬寄ってきました。こちらは終認日2/28。
滞在終盤になると幼鳥も度胸がついたのか隊列の先頭に。
成長した?
でもすぐこちらのカメラに気づいてスト~ップ。
ほほえましい。
オオハクチョウはこの川を塒として利用していたようなので、食事場所としては
イマイチ役不足のようでした。
2月後半は上空を飛んで移動している姿を数回見かけました。
で、別の2羽は
もっと上流。イオンの近くにいました。雌雄なんですかね。
3月のなかば(3/12)にはハシビロガモ♂が通過していきました。
休憩場所を探して川をさかのぼっていきました。
ハシビロガモは採餌スタイルが独特なので、そのときは撮りにくい。でも
「(環境)探索中」でまあまあの記録になりました。
それにしても変な顔。
はぐれているのはだいたいオスなんですよね。
追いかけていたメスに巻かれたに違いない(笑)
こちらも珍しい種類ではありませんが、松倉川に毎年来るカモではなく、通過タイプ。
なので会えてラッキー。
最後にホオジロガモ後半戦です。
基準個体が長居してくれたせいでだいぶ雌雄・成幼の識別が上達しました。
でも3月以降、成鳥オスはあまり機嫌よく撮らせてくれませんでした。
眠てえんだよ。と睨んでいます。
で、ずっと滞在して基準になってくれたのがこのA個体。
12月下旬から3か月も同じ場所に滞在して、ときどき
威嚇鳴きをしてました。鳴くホオジロガモはこの個体だけ。
嘴の先端、虹彩の色、風切りの白い部分を総合して成鳥メスがわかります。
3月後半(3/21撮)にもなると「もう慣れただろ」とカメラを向けると、
一応嫌がって遠ざかり、距離をあけてずっとこっちを見ています。
「うざいな、早くあっちいけよ」と言ってます(笑)。
似たような場所にいたB個体は
A個体とは明らかに違い、1年めのメスだと思います。
(こちらは3/27撮)
4月になってからのホオジロガモ、撮れるでしょうか。
で、課題だった1年めのオスは亀田川で見つけました。
(3/4撮)
ぜんぜん違うわけです。ホオが白くなってきたものの、
まだ頭部が茶色い。
ことしはいろんなホオジロガモに会えたシーズンでした。
さて冬シーズン最終盤、ゴール板手前でまだ何かあるかもしれないので
油断は禁物。4月前半まではしっかり観察ですけどね。
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