【令和3年度・最終コーナー】身近な野鳥たち・21-22冬版【ノスリ・ミヤマガラス・亜種オオカワラヒワ】
いたしかたなく本日は1日3更新となります。
ノーチャンスかなと思ったので。
新型コロナにかまけているうちに
鳥たちの冬のシーンは終わってしまい、
短い「春」を挟んで
メインの「春夏」へと季節は移り変わっていきます。
さすがに「春夏」に入ってから「冬」を引きずるのは
ダサダサなので3回、4回?と思っていたネタを
圧縮して、冬シーン1回、春シーン(水鳥)1回に
強引にまとめたいと思います。
もっとのんびり行きたかったなぁ。
では冬シーンの最初の鳥はノスリ、です。
これは若鳥だよね。
猛禽なのにノスリ って頭が丸くて性格が穏やかに見えますよ。
多勢に無勢なのですぐにカラスたちに見つかって
イチャモンつけられるので、こっそり林に隠れているところを
カメラマン(自分)に見つかった。
冬のノスリ。何年か前に松倉川の河畔林で見かけているけど、
二度めぐらい。
秋に津軽海峡を渡っていく個体が膨大にいるいっぽうで、
こっそり大陸から渡ってくる個体群もいるのだとか。
でも大陸ノスリも同じ亜種なので「残留組」という解釈もある。
ま、湯川温泉のあたりに登場してくるのは未熟者なのでしょう。
大好きなネズミなんかいないしね。
撮らんでくれ、もう勘弁してくれって懇願してる顔にも見える。
悪かった。1/18撮。
つづいて冬の鳥はミヤマガラス。
遠目にはハシボソガラスと区別がつかないので、
・やたら群れている
・人間を怖がる
この2点で識別。
ハシボソガラスも群れるときは群れるので、
ミヤマガラス的にはハシボソに紛れている「つもり」かもしれない。
吹雪いている日に同じ電線でひしめいていた。
悪天候だし電線では絵にならないのであまり撮らなかったけど、
待ち合わせにここを使っていたらしく数回出会った。
その後、松林に登場して雪の地面で餌を探していた。
ハシボソなら上手にクルミを見つけてきてクルマに踏ませて食べるのが
冬のルーティンだけど、ミヤマはそれできない。
電線じゃなくて助かった。ハシボソはこういう群れかたはしないので。
ミヤマの未成鳥はクチバシがまだ白っぽくなってないというので
一生懸命識別してみたが、ハシボソのほうでミヤマの群れを利用している
可能性も否定しきれない。未成鳥は警戒心も薄いはずなので、80%ぐらいしか自信はない。
でもこれは違うかもしれない。
雪の上にいる黒い鳥をきれいに撮る練習(笑)。2/11撮。
最後にややこしいの。オオカワラヒワ。
3月になるとカワラヒワの婚活の囀りがしてくるので1月観察分のみ、
大陸系の「オオカワラヒワ」としておく。
オスは風切りの白が明瞭で、頭の色が灰色が強い緑で目のあたりが濃く、三色のコントラストがはっきり。
それといっしょにいるメスはオオカワラヒワ。
汚い川で水浴びすんのね。冬なのに。
風切りの白だけでなく頭の色を同時に見てとる必要があり、
背中を見してくんないと。ちょい微妙。
これは若鳥だ。
1/26撮影。20羽近く群れていてくれて助かった。
3月前半に群れないで数羽単位で行動していたら、北上してきた普通のカワラヒワ。
これから先、9月前半まで、賑やかにしているので、撮影対象からは外れる鳥です。
よほどなんにもうまく撮れない日だけ、年に2、3回レンズを向ける程度。
でも1月のカワラヒワは撮るキマリ(笑)
マイルール。
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