3/3 5:00AM updated
最初に今朝(3/2)の北海道ローカルニュース。
(北海道いわく、新型コロナ)拡大はピークを越えた
バカか。
↑急きょグラフ作成。今週順調は上位県、太い県5つの比較
ついにNHKの日本語力もここまで来たか。
減少に転じたようだが、その勢いは不明瞭である。
でしょ。
そんなところでローカルメディアの事なかれ感、
脆弱さが露呈するとはね。嘆かわしい。
ちゃんと推移グラフを見ましょうね。
↓こちらは(3/1時点)全国総合型のビジュアル。
日ごと、週ごと。
【3/2 函館市陽性者数=109】(渡島36、檜山3)
【3/2 北海道陽性者数=2,232】【札幌市=1,190】
【3/2 47都道府県計=72,591】
下振れだな。増減指数は昨日の0.9926とほぼ同じ0.9918でした。
【トピック-1】
きょうのトピック-1は2/28バージョンの内閣官房発信データを材料に
47都道府県の回復状況カルテに突っ込んでみましょう。
相対的な北海道のポジションをしっかり図って、北海道の施策をしっかり
評価、してくださいな。
まずは新規感染者(人口比)が多い順ソートです。
ピンクの網掛け、赤字、太字ほど「良くない」数字になります。
ライトグリーンは「良い」じゃなく、不自然だろ、な数字です
奈良と滋賀。依然として恥をかき続けていますね。
最新では増減は両者で逆転(奈良減少、滋賀増加)していますが、
それにしてもこの順位にいてはいけない両県です。
日曜のランキング更新で書いたように、ここに富山、福井、徳島が
上昇してます。
そう、明るい茶色の網掛けが重点措置非要請県です。
11ある重点措置非要請の県のうち5県が新規陽性上位にランキング
されています。
北海道は14位で上に沖縄がいます。沖縄が再浮上、北海道がランクダウンで
抜いたカタチ。
ほら富山県の病床のスージ、見てくださいな。
自宅療養を増やして確保病床使用を抑えたので入院率が最悪(全国同点2位)にまで
なってしまってるじゃないですか。
・最悪=病床使用率高かつ入院率低
・次に悪い=病床使用率高くない、かつ入院率低
ですんで、先に入院率を見てから病床使用率を見る順です。
入院率4%以下は医療が厳しい、ということです。
入院させる余裕がない。これは確保病床数(机上の空論)とは無関係です。
もちろん高齢者施設の感染者はここには含まれないのは繰り返し述べているとおり。
早い話、確保病床数は各県のハッタリですから。
その観点で北海道。病床使用率40%、入院率4%は必死、崖っぷちの数字です。
ということは重点措置も要請せず、北海道より悪い奈良、滋賀、富山の3県は
時期を逸した、ことが明白ですね。
さらにはこれに死亡発表(密度)を重ねるとさらに状況が詳しくわかりますね。
奈良と北海道はここでもワースト10に入っていることをお忘れなく。
兵庫もそれに次ぐ上位です。
続いて新規感染者(人口比)が少ない順ソート(20県)です。
入院率が高く、引きずられて確保病床使用率が高めに進んでいる県が目立ちます。
おおかた、入院の基準が甘い県が多く
山梨あたりは急に悪化していることがすぐわかります。
入院基準を旧来のまま運用?
いっぽう岩手県は2週間前に13%あった入院率が5%まで急低下。
これまで免疫のなかった(細くて蚊帳の外だった)岩手が危機にさらされていますね。
ここまで週あたりの指数が18日連続で過去最高を記録。第五波ピーク時と比較した週あたり感染者784%。
まだことし800%越えはどこもしていません。全国ニュースにはこういうの載りません。
そのいっぽう検査陽性率が低く、検査が懸命に行われている県も目立ちます。
ただ陽性率20%未満はできすぎの数字ですね。日本の標準とはかけ離れています。
1都3県が動いて日本全体が快方に向かうのは好ましいながら、
流れる情報が偏ってしまうことに注意すべきです。
【トピックー2】
ようやく道南の療養状況。トピック-1、長かった。
これからの焦点はそっちなんで。
そのうち、なんでこんなに減ってるのに重点措置のままなの?
となりますからね。
ブログ主の感覚でも、北海道に重点措置が適用された1/27時点まで
戻ったじゃん!とつい思ってしまいますが、重点措置適用は「遅かった」んですよ!!!
いったいいつの時点まで戻れば医療は正常化するんだ!
がしばらくの焦点になるでしょう。
前日(2/28)のイッキに4%に減った「調整中」は8%に。
自宅療養は66%から69%に。
問題だった施設入所は-122で262。
こんなにここがイッキに減りますかね。
(グラフを予定)
まーた貯めてたんでしょう。
クラスターは保育所のクラスターが1件増え、
介護事業所のクラスターが1件、7人で収まっただけなんで、不可解ですね。
前のぶんでしょう。
122人減ったせいで比率は23%から17%にダウン。ここが多いとグラフの見栄えも悪い。
また十勝と比べてみましょう。
道南圏が十勝を抜いて施設入所比率道内1位もカッコわりいってか(笑)。
3/1は療養解除が199、療養者計は-77。
再び「調整中」に積み始めてます。
「自宅療養+調整中」の数字は前日比+60で1,222。
保健所の仕事、きょうは施設入所-122がすべてだなあ。
「ライバル」十勝は「自宅療養+調整中」を90減らしましたけど?
(確保病床)入院は-10で53に。入院率も3.35%に後退。
これを一進一退というのは違うよね、道南圏。
入院率5%で高齢者施設クラスター半減。
なら、重点措置解除が視野に入る、かもよ。
それいつ?
【トピック-3】
北海道エリア別推移。
これじゃあないやつ…
これ。
なんかさ。全国推移と酷似じゃね?
鳥取・島根や沖縄とは違って。
新規陽性者が減りきらない。
それを具体的な数字として医療ひっ迫の状態は客観的にどーなんだ?でしょ?
北海道知事が足りてないのは、こんだけ道内地域によって絶対値がバラバラなのに
(傾向は似通ってるけど)
「檜山や留萌だけ解除するわけにはいかないんです」とは言わないところ。
「札幌がすべてです」というのはあくまでも結果的にです、をちゃんと説明できないところ。
昨日の記者会見の発言の一部で
「飲食店の認証取得の促進」と言ってたし。
現場とどんどん乖離してきましたよ。
個人的な意見としては段階的に
「認証店は営業22時まで。アルコール提供21時まで」と1時間緩めてみなよ。
真実が掘り起こされるから。飲食店、のってこないから。函館見てるとそう思う。
【トピック-4】
全国レビューと明日(3/3)の予想。
きょうは前週比7%減で切りましょう。
該当するのは
鳥取、和歌山、山梨、大阪、兵庫、京都、岐阜、奈良、新潟。
増加県は8%以上で切ると、
島根、愛媛、石川、沖縄、大分、岩手がさらに増えてます。
いやあ二極化、二極化。
でも全国計は下がる。6.2%減。なのに7%以上減っているのは2府7県しかない。
予想なんだが、先週は2/23の反動が出たので
上振れ気味でシミュせんとあかんかもな。
連日1.000を切って0.99台なんだけど、先週は祝日明けの0.955だったので、わからんが穴埋めして
1.045を入れて多めに読んでおきましょう。太い県でも早くも実際減少ブレーキがかかってるイメージが
あるので。すると…73,500となりました。
そっか、水曜ピークは先週のバアイで、通常は水曜<木曜なのかあ。
すぐ忘れるもんだね、人間は。
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