【総括2021休閉店レビュー】さらにリスト漏れ分を大量追加【No.105→122】
いやあ。
ことしはしっかりまとめようと思って、
保健所の認可順に整理したのですが、
まとめてる途中で、
「終わってた」とか「復活した」とかさまざま出てきて、
1か月タイムラグを予定しておけば整理がつくか、
と思っていたのにゼーンゼンでした。
というわけで休閉店リストのつづきです。
もう営業許可順はヤメます。
105.American Cafe GINJY's(末広町)
(保健所認可16/04/28)
アメリカンカフェ…絶句ですけどね(笑)。
修学旅行生相手の100円クレープ屋さん。なんといっても「15週年」の表記が印象に残ったお店。
最初から100円クレープではなかったと思われます。
店頭を汚さないでね。できるならイートインしないで食べ歩いてね。
うーん、それで15年頑張りました、かあ。保健所のリストには2016年とありますよ?
20年はGWから夏過ぎまでの期間限定営業でしたが、
外観を整理したら、こんな古民家でやってての?
でした。片づけたのはエライけど面影なしだあ。
106.酒房 長月(松風町)
(保健所認可18/09/12)
思い返したら、となりのお店が「きさらぎ」。
ネーミング、不思議な縁ですね。
9月にオープンしたから? 無届を保健所に指摘したお店でしたが、ちょうど
開店したところでリスト掲載までのタイムラグがあったようです。
ことしの12月31日までやってました。
ずっと蕎麦メインのような気がしてましたが「酒房」で
ワインもあったんですね。それにしても年内いっぱい、という区切りのつけかたですかあ。
旧棒ニの筋向いはよい場所だったんですけどね。ジャストにカドじゃないのが残念なのかも。
107.南部坂(末広町)
(保健所認可18/10/24)
4月→8月→1月。まさに定点観測(笑)
ことしブログに何度も登場しているお店です。ここがヤル気がないのはいまに始まったことではなさそう。
無届営業指摘からの縁ですが、お店が新しいわけではなく、期限切れを放置していただけのことのようです。
新型コロナのせいで休んでることにした」時期もありました。
季節の移り変わりで店頭を這う蔦の色が変わっていくさまをお楽しみください。
108.開陽亭(本町)
(保健所認可02/01/09)
まだ営業中の19年10月末。
臨時休業が延長につぐ延長をしているうちに、
再び緊急事態宣言。
おっかしいなあ。札幌にある「函館開陽亭」といえば人気店だと認識していますが、
そっちの公式サイトでは「函館本店」としつつ、函館では申請者が違います。
本町の裏通りながらロケーション的には交差点からも遠くないし。
あとは建物が老朽化してる、ということ?
20年春からの休店でしたが、再開する再開するとオオカミ少年のように繰り返し、
結局再開予定の掲示は消えました。
その結果、食べログにも「営業状況不明」と見捨てられ。
そういえばウチのブログに意味不明のイチャモンがつけられたこともありましたっけ。
「過去の過ちをいまは正してる」的な破たんした論理を主張する方が
けっこう多い函館飲食。
「公式サイト」にはここの姉妹店の情報がないところからも、ネーミングだけ
据え置きの疑いが濃いような気もします。
以下は公式サイトの1ページ。お試しページを検索にかかるとこに置いてある時点で
この会社もどうなんだか。
で、再度掘り返してみたら、
札幌のほうも各店舗の再開情報は極めて薄く
アウト判定、ということで残念。
なーにが「函館本店」。かつてはそうだった、とか。
109.Milkissimo(末広町)
(保健所認可09/09/10)
金森ヒストリープラザのなかにありました。こういうタイプは室内なのでまあ撮ってませんが、
奇跡的にそれっぽい画像が1点だけ残ってました。9月の閉店でその後、レイアウト変更があり、
閉店の余韻は味わえませんでした。五稜郭タワー店は健在です。
110.成吉思汗物語 らむ若 ユニゾ函館駅前(若松町)
(保健所認可19/11/13)
ここは不運な休店です。貼り付いたホテルが「宿泊療養施設」になってしまい、長期休業するハメに。
言葉がありません。
111.ラーメン たつみ(松風町)
(保健所認可07/03/26)
東川町本店はめでたく営業継続10000日、の偉業を達成。そのいっぽうで大門横丁の
こちらはきわめて静かな息遣いです。本店へ「全集中」期間が終わったら、復活するかと
思いましたが、その気配はナシ。
いかにもこの横丁に有名人が取材で訪ねたふうな作りはなんともはや、ですけどね。
112.イリュージョン(白鳥町)
(保健所認可01/05/08)
ここもハコラクでレギュラー張ってました。高級フランス料理を
期間限定、特別割引、というアピールしか印象に残りません。
ま、通常ランチ1,800円あたりなら、どれどれどんなの?と興味も湧きますが、
本格派、ハイエンドを志向しているお店のようでした。
夏に行ったら「3月に再開」とあり、
再開してねえじゃん!と思ったのですが、ぞの前に休んでいて
22年3月に再開のようでした。
店頭の告知でそこが正確に伝わらない時点で、かなりヤバイのではないかと。
予定通り再開があるのか…ねえ。
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美原のドンキB1Fのフードコートがまるまるなくなった、とは知りませんでした。
ドンキには年に何回かしか行かないもんで。
113.Pinky Tiara(美原1丁目)
(保健所認可11/07/08)
114.due gela-ta(美原1丁目)
(保健所認可16/03/08)
115.デイリーティープレイス、ジョンノハットグ、チャンダニキッチン(美原1丁目)
(保健所認可19/03/08)
ふたつのブースに都合4店舗が営業してみたようです。保健所のリストには3店舗めまで
並列表記ですね。4店舗めは鉄板アイスクリーム屋さんだったかな?
20年6月の登場だったと思います。
116.スナック りーぷ(千代台町)
(保健所認可19/10/02)
ここは昔々キャバレーなんかが入ってたビルでしたかね?
古すぎて知りません。まあ周囲に飲み屋がほとんどない地域で2018年秋当時は
完全に廃墟だと認識していましたが、あるときここだけ点灯していて衝撃。
保健所リストにはありませんでした。そして報告。
よって、リアル開業が上記の日付ではありません。
117.バル・レストラン ラ・コンチャ(末広町)
(保健所認可05/03/04)
2016年に撮った画像がありました! 函館特有の和洋折衷、擬洋風建築の家屋です。
スペインのバル文化を函館に導入を図った重鎮Fシェフのお店です。
長期休業…。
ワイワイガヤガヤの立ち飲み的バル文化はウィズコロナでどう変形するのでしょうか。
本場ではどう対応しているんですかね?
休まねばならないキモチはよくわかりますが、見通しは立たないといったところ?
118.カフェ&バー 樹(本町)
(保健所認可20/10/19)
完全二部制の営業に見えましたが、8月の緊急事態宣言時には昼のカフェ営業も放棄。
ということは夜メインなのか、と思いきや美原のメガドンキに「出店」と言い張ります。
ダテパーにはたしか「移転」と書いてあり、不整合。
ま、カフェバーとしては失敗、閉店という意味なんだと思います。
メガトンキでカフェバーとラーメン店を並んで営業するのは自由ですが
これには拍子抜け。商売ベタ?
バーを本町に残すのなら、しめ飾りや営業時間の掲示も必要でしょ?
運営のM商店、キラリスのチャレンジショップのときにも「上湯川店」には
まったく触れずでしたから、あんまり欲がないのかもしれません。
うぅけっこう数ありましたね。ここまで+14かあ。
あとちょうどよくこんな比較ができたのでピックアップしてみます。
もしかしたら2020年のうちに消えたのも含まれているかも。
ま、未掲載なので。
路面店以外のアプローチの手法としてこれはあり、かも…。
↑↓20年2月末撮
119.MUSIC IN YOSI
120.ラピスラズリ
121.甚兵衛
122.HANABI
(松風町)
119.(保健所認可18/02/19)
120.(保健所認可19/12/05)
121.(保健所認可18/04/19)
122.(保健所認可19/12/18)
途中で名義変更があったお店がなくなっているのには
いかなる理由があるのか、さすがにわかってきてしまいましたね。
個人が会社を立ち上げて法人化したケースは少ないのでしょう。
観察するほどに手法その他いろいろわかりますなあ。
次回はこの分布図に一度突っ込んでから、函館飲食の病巣に
もう少し突っ込もうかな。
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記事見ましたが、ケンカ売ってますか?事情があって移転しましたが、あなたに迷惑かけましたか?当店は、2003年に大森町で開店し栄町に移りその後末広町でやってました。15周年が虚偽だと思ったのかは知りませんが、キチンと調べた上で記事を書くべきではないでしょうか?お店の営業スタイルは、個々によるものだと思います。好き嫌いはお客様が判断することであなたではないです。もし、移転先の事でこういう事を書くようなら法的措置も考えますので、覚えて置いてください。
投稿: GINJY’s店主 | 2022年1月15日 (土) 18時36分