【閉店&開店マップ】函館でショーバイが成り立つのはドコなんだ?【総括分析】
あらためて思いますが、これは誰のせい?
なんすかね。
反省はしてんですかね?
反省しても取り返しがつきませんけど。
まず、
2021閉店マップ【No.001-122】を再掲です。
閉店が多いのは見た通り
多い順に
1.本町界隈(五稜郭町、梁川町含む)
2.大門界隈(若松町・松風町)
3.ベイエリア地区(末広町)
4.湯川温泉(特に湯川1丁目)
まあ「短命店」も固まってますね。
末広町&湯川はそこそこキャリアのあるお店の閉店比率が高い。
これ、コロナ禍に伴う「観光客」なんすかね?
まあベイエリア近辺は間違いなくそうでしょう。
地元民にまーったく期待ができない場所。
湯川温泉は電車通り沿いにお店が固まってますが、
コロナになる前から観光客目線で魅力的なお店が少なかったので、
これはコロナのせいにしてはいけないと思いますね。
ブログ主は個人的にここ5年のうちで「魅力ある」「興味ある」お店の開店は
片手に余ってしまうので実感がありませんが、
母数の多い本町界隈のほうが(非地元民で)「ノリでしのげる可能性」は他より高いのでは?
と思ってます。
これが大門地区になると、地元を望んでもそもそも足を運ばない方々が大勢を占めるので
観光客にウケないと厳しい。
それよりも飲食店密度が高くないエリアで短命店とは言えない閉店が目立つような
気がしますね。
もしかしたら繁華街より地代が安いので収束までの時間が長居のかもしれませんけど。
短命店の多さはこの分析でじゅうぶんに伝わるにせよ、
ロケーション問題はけっこうぼんやりしてるような気がします。
きつい言葉で言えば、市内に「(飲食店)商売に向いた場所」は少ない。というコトでしょうか。
市民みんなでこういう街にしてしまいましたから。
「商業施設」の中、もしくは近隣にソレがない限り、基本的に「P」は必須です。
せっかく分析したわりには不明瞭になったので、
もうひと手間、ふた手間加えてみました。
2021年1月~11月の期間に保健所に処理された新規開店のマップになります。
※シンボルは大きめの★がひとつ9、小さめの★がひとつ3、☆は1を示します。
タテに長いので真ん中あたりでぶったぎってますが、
細かいですね(泣)。真ん中ダブってます。
11か月で主に「飲食店」ジャンルで新規開店の届け出は
198ありました。
あれ?閉店122より開店数のほうが多い、と思ったアナタ。
以下の理由があります。
1.閉店をブログ主が見つけられてない
2.新規届出だが、「移転」「経営者交代」「法人化」である
あと少数派ですが
3.更新忘れてた。
この1~3を総計すると61もありました。
差し引いて137となりました。
※カウントから「コンビニ」「病院等施設内食堂」は除いています
開店案件が多いのは
本町界隈50(北東16・北西9・南東8・南西8、梁川8、五稜郭1)
大門界隈20(若松9・松風8・東雲2・大手1)
あとは末広町+豊川町で8
富岡町1丁目、亀田本町が各4で
柏木町、石川町、大町が各3
ナーント湯川地区はあんだけ減って新規はたったの1です。そ、A食堂。
人口が増えている石川町(および桔梗)近辺の市民がどこで外食するのかと言えば、
5号線沿い、産業道路沿いのチェーンな店しかないんではないの?
と感じてしまうマップになりました。
大規模団地はともかくとして、居住エリアと商業地が分断乖離しているのが
函館の特徴で、「観光」要素はまた別のフェーズのように見えました。
金森赤レンガと大門エリアに対する市民の愛着と
この夏閉まってしまうヨーカドーと、めいっぱいでもこの状況なメガドンキの美原地区。
まずは現状認識してからのPDCAなわけですが、
無茶なチャレンジを繰り返す関係者を見ていて、育てよう、育ちたい、続けたいの
思いもすでに希薄になってきたのね。と痛感したのでありました。
うーん、練れてないけど、この内容でとりあえず放っちゃいます。
明日はコロナ速報だしな(爆)。
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