【ベストビュー2021】自然だけじゃなくて歴史・文化のニオイのする風景(岩手・福島編)
野鳥観察目的で連泊していた仙台、
そして19年夏に洛中洛外図屏風を見忘れて
心残りだった山形県米沢にベストビュー!な感じはあまりなく、
割愛して、
盛岡と大内宿の風景を並べます。
※このアングルで人が写らないタイミングをずっと待ちましたが、
こっちは正面じゃなくて側面なのであった…。
東北ではこういう煉瓦造りは珍しいですよね。
岩手銀行赤レンガ館(旧盛岡銀行本店)の建物はかの辰野金吾の手によるものです。
あの東京駅の設計で有名な。
頑丈な銀行建築も各地に残しています。
で、辰野金吾の手による重要文化財建築はナントカ網羅しとこ、と
盛岡で思いました。
このとき盛岡の滞在時間は約90分。
後から考えると岩手県庁へ足を向けるべきだったかもしれませんが、
手堅く岩手公園、盛岡城址へ。
※群馬県庁を先に見てたら、チャンス逃すまじ、と思ったことでしょう。
みごとな石垣が随所に残る盛岡城址。
もちっと堀がきれいだったらよかったのにね。
で、この空の(南部中尉の)台座が気になったというわけでした。
そして、晴れた日に街から拝みたかった岩手山は
この日もはっきりは見えませんでした。
こんな晴れ晴れした日なのに。
つづいて福島県は奥会津の大内宿。
ここもねー1日使う場所なので、
せっかくの出入りのチャンスを逃すわけにはいきません。
で、
このポスターと同じ絵が
いとも簡単にキメられて、そのラクさかげんに感動です。
平日にもかかわらず午前の1時間で人が増えたことにも???
そして「整えられた」観光地なのに、全国レベルではメジャーではないところが
ちょっとイタイ。
ねぎそば食べた「石原屋」もよかったですね。
この時点で「重伝建」というワードは頭に入っていたので、
全国の重伝建軒も可能な限り、まあ3分の1ぐらいは押さえてみたら、
その「指定」が観光にどれだけ活かせているか、実感できることでしょう、ということで
意図せず?千葉県の水郷の街での感激につながりました。
というわけで【2021ベストビュー】は次の一回で終了。
余裕があったら2022展望編を考えます。
その前にはさみたいシークエンスがちょっとある(笑)。
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