【令和三年秋】函館山の野鳥たち。緊張感に満ちた?10月前半【9月・10月編】
函館山・秋編のスタートは9/24でした。
もう少し、9月に通えばよかった気もするけど、
9月前半の石狩・宮城・関東シギチ紀行の成果が
期待通りだったので、ひと休みしたくなったのもホンネ。
とりあえず函館山・秋編の最初の狙いは
コサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキ。
ま、コサメは春季に香雪園に来るので珍しくないのだけど、
エゾとサメは函館通過型なので確実に押さえたいところ。
で、結局
エゾビタキは
9/23…いまいち。
サメビタキが
10/2…とりあえずベスト、という結果になりました。
コサメはしつこく追いかけなかったら山では撮れませんでした。
こちらは香雪園での画像。
3種でトリオなんで似ておる。
ただこの直前、10/1にとっても意外な出会いがありました。
ジュウイチ。
トケン類と呼ばれる托卵気質の鳥で遭遇のレア度は
カッコウ1
ツツドリ1.2
ホトトギス2
ジュウイチ5
つまりカッコウの5倍、出会いにくいヤツ。
自身も2016年以来、5年ぶりの遭遇。
ちょうど逆光だったので、
黒い?カラス?いや。
ハイタカ?いや弱々しい。3秒ほどで識別して必死に撮りましたが
ま、画像としてはベストならず。
問題はこの時期に運を使い果たしたのでは?
という危惧。それほどレア度の高い野鳥なんですね。
ちなみに今春は降雪園に足しげく通ったせいか、
カッコウもツツドリももちろんホトトギスも撮ってないので
野鳥観察ってまあ不思議です。
ジュウイチは「ジューイチ」と鳴くそうなんですがそれは春夏の繁殖期で
しょうからまだ鳴き声も聞いたことがないんですな。
10/1…アマツバメ
わがコンデジでは飛び物はこの程度。
その後はルリビタキのピークまでは珍しさでいうと
ムギマキを探します。同じヒタキ類なのでけっこう行動パターンは
似ていますかね。
10/9
ことしはうまく撮れませんでした。
ムギマキのラストはルリビタキの初期とかぶるので、
10月後半はルリビを探しつつ、の観察です。
そうそう、今年の前期はノビタキをちゃんと撮らなかったので
帰り道のノビタキも少々。すっかり冬羽ちゅうか、これは
ことし生まれの未成鳥ですね。10月前半は山でウロウロしてます。
9/28撮
ノビタキは縄張り性質があるので、渡りの時期なのに人間に感心ありそうな
動きをしてなかなかかわいいですな。
ほかには
枝に被らずうまく撮れた部類はクロツグミ♀。
10/18撮
あとはヒマしてたので適当に撮ったメジロ。10/8撮
ベスト系としてはそんなもん。
アオジも間抜けなときは撮ってもみるし、10/1撮
ホオジロもきれいなオスは映えますが、
あくまで箸休めです。
あとはモズ(10/6)
シロハラ(10/27)
ミヤマホオジロ(♂)(10/19)
アオバト(10/28)
ハイタカ(10/25)
ベニマシコ(10/26)
ベニマシコもしっかり赤い成鳥オスはなかなか撮れませんね。
これはことし生まれのちびっ子オスでしょう。
あとは残念ながらノゴマはことし撮れませんでした。
ルリビに負けず劣らず運次第の鳥なんですよね。
ま、函館山で狙う鳥でもないですけどね。
とりあえず、まあまあ出欠はとれました。
ぐらいのバリエーションでした。
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