【ほぼほぼ信念】飲食店の実力はメニューで見抜ける【ランチ編】
ランチ直前の幸せなひととき。
きょうは何にしようかな?
でも、旅に出ないとそういうワクワクを感じることが
少なくなった。
95%は
きょうはいまここにいるから、
あの店でアレを食べよう。
これが日常。
ていうか、この空腹具合と所要時間なら
外食じゃないな
というケースのほうが圧倒的に多いです。自分のバアイ。
(そんだけここ数年で裏切られてきた、もんね…笑)
ということは
必ず外食
と決めている人は
ランチタイムにわくわくを求めてないのでしょうねえ(笑)
深く考えない食事場所選択。限られた昼休みでそんな選んでなんかいられません。
事情、お察しします。
これね、加齢とともに徐々に欲が出てくると思いますよ。
で、さらに加齢を重ねるとその欲が消えていく。
ナンデモイイ
空腹を満たせばor時間だから状態になるんだと思います。
同じメニューで飽きるか、飽きないか。
焦点はそこ、でしょう。
というわけで発想の出発点は
ココ宮前町・紅龍の日替わり定食。
3年かかって
「きょうは何だろ?」
事前にチェックするようになりました。
「きょうは行かないし」
という日でも、気が向くとチェックするように
なってます。
そうは言っても紅龍も万能ではないので、
たまにはけなさないといけません。
女将さん、マスター、申し訳ないけど(笑)。
その前にこれを書いておきます。
最初のメニュー表。
訪問初期。2018年10月。
次が2019年10月で1年後。
このときの印象は少し変わったかな?
ぐらい。特に感想はありませんでした。
そしてこれが2021年10月。
だいぶ違うでしょ。
女将さんにそれ言ったら、
「年に3回は書き足してるから」
そりゃすごい。
自分も東京・武蔵小山時代に
店内に隙間なくメニューを貼りつけたこのお店に通ってましたっけ。
前回、どの位置で何を頼んだか、入店してからキョロキョロ探すのが
日常茶飯事。
日本じゅうにそういう無制限メニュー増殖のお店、よくテレビで見ます。
で。
2018年時点では面白いなあと思ったこの店のメニュー表。
シンプル。
でも日替わりがあるので2回訪問したあと、
何気なくベテラン店主に聞いてみたら
「曜日によって日替わりは違います」
ナンダ、5種類6種類しかないんだ。
2度目の生姜焼きで「なるほど」と思って
以来行かなくなりました。
対照的。
「古くからそれでやってきたので」
そういうお店はいかに老舗でも
SNS時代にはまず生き残れませんな。
SNSに頼り切るのも陳腐なれど、
そうした化石のような老舗を
自分は「ガラパゴス」と分類してます。
ガラパゴス店…スタッフの体力とともに
消えゆく運命かもしれません。
このシリーズ、次回は中華食堂論を展開しようかと
思ってます。
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