【鳥撮り爺・分類学・本論2】気がついたらナンバーワンって、別になりたかねえや(笑)【心の闇?】
鳥撮り爺の第三弾。
最初に誤解なきように断っておきますが、
コレ函館の鳥撮り爺限定での話ではありません。
でも、函館ならこのパターンにどっぷりハマるのは想像に難くない
的な展開ですけどね。
キクイタダキ@函館山。体長10センチ。留鳥。動きの速さなら日本一では?
これまでだーれも鳥撮り爺の深層心理なんて
アプローチしようとも思わなかったでしょうね(笑)。
もちろんだーれもそれを知りたいとも思わなかったはずです(笑x2)。
ここまで書いてきていますが、到達点はそこじゃないので。
繰り返しますが「鳥撮り爺」に関しては
函館市民限定ではなくて、全国レベルで見極めて書いてますけど、
詳細を具体的に示すのは今後の活動に支障があるのでやめときます。
1/50スケールで10位なら、全国順位推定500位なのに、
函館ではイチバンなの?
てな話で、自分自身がイチバンでもニバンでもどうでもイイって話ですからね。
警戒せずにこっちを信頼して安心している個体はどんな種でもかわいい、と思いません?
(ヒドリガモ・♀幼羽)
じゃあ復習。現場でのがっかり会話例。
きょうは何か出ましたか?(先方からの質問)
答→何が出てたらウレシイですか?(上手い聞き方したらペラペラしゃべりますよ…笑)
そして日々、何かは出るのね(笑)
アマツバメはうちのカメラじゃ撮りきれません。ごめんなさい。
これまでに何種類ぐらいの野鳥を見ましたか?(経験についてコチラからの質問)
答→数えてないのでわからない
そうですね、(自分のように)コレクターじゃないですもんね。
「じゃあきょうはお先に…」…「このあとどちらに?」(先方からの質問)
→帰りますよ。終わったから。違う場所に鳥探しにいくわけじゃないってばさ。
じゃあ解説です。
特定の場所で何年か観察を続ければ、どの時期に何の鳥を見たか、記録が残るので
予想がつきます。当然のことですけど、単なるヒマ爺はそれに詳しくない。
カワセミを見るったら、カワセミ。
ゴイサギを見るったら、ゴイサギ。
ルリビタキを見るったら、ルリビタキ。
コマドリを見るったら、コマドリ。
ほかに珍しい鳥がそこに来ていても、関心がないというか、知らないというか、
気づかない。実にもったいない。
というわけで、ブログ主的には
ただただ季節の風物詩、出席取り。
留鳥はいつ何を食べてどこへ出てきて、いつごろちびっ子が登場するか
夏鳥はいつやってきて、オスメスなかよくしていつまで滞在するか
冬鳥もいつやってきて、いつまで函館にいるか
旅鳥はどの場所をかすめて北へもしくは南へ飛んでいくか
漂鳥はいつどんな餌を求めて山から函館市内にに下りてきて、いつ頃山に帰っていくか
大きめで撮りやすい鳥。動きが早くて撮れない小さな鳥。
藪の中にもぐって声ばかりで出てこない鳥。
巣立ち雛、幼鳥を見れる鳥、見れない鳥。
ほほう、ことしも元気いっぱいだね。
とひたすら出欠を取る(撮る・記録する)
ことし(2021年)もどうやら秋の観察で100種は突破したようです。
さらに言えばいくら函館で真面目に観察しても出会えない鳥は
いつ日本のどこへ行けば飽きるほど簡単に出会うことができるか。
↑コクガン(天然記念物)
でもその逆。なんで函館で普段珍しくない鳥を東京のバーダーは
「目指して」北海道にやってくるの?とか。
ノビタキ(第一回冬羽=未成鳥)
ま、よく考えるとそれ「観光」といっしょですからね。
五稜郭って珍しいんですよ。
函館山の夜景ってきれいなんですよ。
ソレ、おんなじ。
函館の外に出たことがないと、五稜郭のライバルも思いつかないし、
函館夜景のライバルが札幌なんだとか真剣に思ってる(笑)。
マニアックな鳥バナシをここでくわしくおっぴろげる気はありません。
するときはカテをきっちり分けます(笑)
つまり、函館ではいったいどんな野鳥が見れるのか。
限界は何種なのか。そこにダーレも関心がないようなので
気づいたら追いかける背中がない。ということです。
観察歴たった4年とか5年で。はぁ。
ま、函館で苦労して探すから意義がある、という向きもあるようですが、
それは時間をかけて金をかけないという意味になるんですね。
交通費をかければ、短時間で成果は上がるのですが、
それが嫌ならしかたなし。
休みを取れないとか、それは言い訳でしょうね。
年齢は高齢者の部類に入るのに年に1回の長期休暇のとれない職業って
かなり特殊、でしょう。70過ぎても土日しか休めない職業もそりゃあるさ。
そう言えばたった一人だけ市内に全国行脚を経験した80歳近いベテランさんが
いました。めっちゃ話が合いました。彼の話は10年、20年前の話でしたが。
でも、彼は撮影する人ではありませんでした。
デジカメ時代の波には乗れていませんでした。(いまでは逆に少数派)
見るだけと、きっちり撮影するの難易度の差は大きいですからね。
とにかく野鳥観察を通じて季節を楽しみ、自分の運不運を楽しむ。
それが貴重なデータになる。
なぜそれを誰も志向しないのか。
フシギフシギな函館です。
つまり「函館の鳥」に関心がない。
自己満足度100%?
ま、ここまで無能な野鳥の会も珍しいですけどね。
ちなみに函館市内で活動しているのは檜山の野鳥の会で、函館支部はいま
存在してません。その話はまた別の機会に譲りましょう。
それでいてなーにが
「函館山は野鳥の宝庫、150種観察できる」なんだということですわ。
最初にこの嘘をついたのだーれ???
しっかし、たった4、5年で「道」がこんだけ開けるとは思いませんでしたが、
この道を舗装して誰もが移動できるようにするにはかなり時間が必要ですけどね。
こまめに出欠を取り続けるとこう(いう心境に)なるんですな。
ちなみに。
ちなみに年中、鳥撮りしているわけではなくて、それぞれのピークを見極めて
出欠を取ればじゅうぶんです。
ホラ、ことしのゴイサギ(親子)なんか9~10月に計2日間10分で出欠終わりました。
ホシゴイ(幼鳥)
ゴイサギ(成鳥)
それ以外は「いるねえ」「元気だねえ」でオシマイです。
そ、自分の立ち位置を客観視しないと例の話には進めないので
ここまで、やっと終わりました。
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