【鳥撮り爺・分類学(本編)】爺たちのピークは65歳なの?の巻【心の闇?】
実は【鳥撮り爺・分類学】の先に函館の大きな問題が潜んでいるので、
しばしガマンして読んでいただきたい。どうしてもイラナイ場合は読み飛ばしていただいて結構。
人それぞれ。とはいえ、
カテゴリーは「ただの鳥撮り」じゃないよねー。
人それぞれ、なことを突っ込むのってなかなかツライ。
でもこれは函館人気質な高齢者の典型とかぶる気がする、わけね。
鳥撮り爺さんだけなら、函館特有のものではないのだが…。
前回、目的をこう分けました。
・時間つぶし(ヒマだから)
・「作品」を撮るため(自称写真家だから)
・自然の中のいろんなシーンを楽しむ。いろんな鳥に会うのを楽しむ
じゃあ、おまえはどれだよ、と言われれば即答3番め。
コレクターなんで何種観察できたか、数字が増えるのが楽しくてしかたない。
ま、それが200を超えると、少しぐらい「努力」しても年に10は増えません。
そのうち函館で実際何種見れるのか、を定期記事でやると思いますよ。
年末に助走をつけて令和四年スタート予定(忘れるかもしんないけど…笑)。
ハシブトガラ。愛嬌ばつぐん。
常に繰り返し言っている通り、
「函館山は野鳥の宝庫、150種もの野鳥が観察できる」
という無責任なコメントを流布したのはいったい誰よ!
この「」を完全、いや部分否定するのが自分のライフワークのひとつ。
150種の具体的リストが存在してないアホさかげんに拍手~!
脱線するなぁ。
→ハイ、立派な何十万もするデジカメ(一眼レフ+望遠)で撮影します。そのあとは?
別にそれで終わりだよ、というカメラマンが実在します。
メモリカードは貯まるいっぽうという人がいます。
いつどんな鳥を撮ったのか記録なんかしない、という人がいます。
そんなカメラマンに「いままで何種見た?」なんて愚問です。興味がない。
↑シマエナガは雪の季節のほうがよりカワイイわな@函館山
ざっと数えて市内のフィールドで30人近く顔を知っていますが、
たぶんこのタイプが少なく見積もって半分、かなあ。
いまどきブログやインスタ、誰でもできんのにね。見てもらう仲間、がいないのでしょう。
→作品を仕上げてコンクールに応募、派
これもすごいと思います。年間その1枚を求めて日々努力している。
でもさ、それなら他の人が行かない場所で狙わないとダメなんじゃない?
ユニークな写真じゃないと上位入賞しないんじゃない?
いくら素敵に撮れてもさ。
空気を読むのがヘタなコゲラ(エゾコゲラ)確かにコイツも函館山の常連ではある。
そして別に被写体が野鳥じゃなくても、動物でも昆虫でも花でも、雲海でも(笑)
レア!!!と直感する現場で撮れればよいわけね。
それこそ同じ自己満足なら、ブログでもインスタでもやればいいべ。
で、ネットは苦手。いまだにガラケー???
年イチのこの1枚! 我慢強いわぁ。マネできない。
ルリビタキ(21/10/18撮)@函館山
あるカメラマンがこう言いました。とっても印象に残ってます。
せっかく出会ったのだから、きれいに撮ってあげたい。
偽善でしょ?
せっかく出会ったのだから、きれいに撮りたい。
でしょ?
つまり自己満足をどう表現して、どう昇華するか。
「あげたい」が偽善だと、本人気がつかない。
そこが鳥撮りカメラマンの真骨頂。
だからコミュ力が低いです、基本。
よってブログ主はそのカメラマンの力量を見定めるとき、
1.コミュ力 2.知識(識別力、経験値)
ですわ。
だって、上級者についていくほうが楽だもん。
しかし、ここ1、2年の精進で
「(アナタ)どうしてそこでその鳥に会えるの?」と思うことはほぼなくなりました。
ま、4年はかかりましたけど。
時間を費やしたぶん、遭遇確率が上がるようになったからです。
そして運・不運の振れ幅を実感できてきました。
都会のカメラマンは誰かが漏らした貴重情報をキャッチ(&共有)して、現場に群がるので
1か所に100人とか、そういうケースも珍しくないとか。
函館では視界の中に10人数えられたら異常事態ですわ。
(自分も一度だけ「ひとり」に教えたら20人以上イイ思いをしたケースがありましたよ)
セイタカシギ@松倉川河口 20/4/24撮
※でもこれもそこまで珍しい旅鳥じゃあないのね。宮城でことしも取ったから。
ネ。
というわけで(自分は)函館市内で100回に1回のチャンスをじっと待つより、
比べ物にならないぐらい確率の高い場所へ時間と交通費をかけて行き、
3回に2回の高確率に賭けるほうが、観察種数はスイスイ増えますわ。
そして観察種数が増えると、自動的に識別力も上昇。
識別力が上昇するとどんなイイことがあるかというと、
撮ったことのある撮りやすい種類は横にのけておいて、
めったに出会わない珍しい鳥から優先して狙うことができるようになります。
つまり貴重なチャンスを逃す確率が下がります。
でも懇意にさせていただいている或るベテランカメラマンがこういいます。
「そういう珍しい鳥の情報ってネットとかで調べるわけ? 自分はいまだガラケーだからな」
これを自分に23回おっしゃいました。
ということで無知、無能、無知・無能のポジションへ戻ってくるわけです。
あなたがそれで幸せなら、もう言いません。
インターネット、スマホ…鳥撮り爺たちのフィールドにも
見事な分断をもたらしてくれてますね。
※この流れ、もう1回で中締めます。半分は書き終えました。
そ、「ナンバーワンになっちゃうよ」の真相を次回「まとめ」で書かなくちゃ、だわ。
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