【PART1】料理人の腕をスポイル？する街はこだて…

「緊急事態宣言下の函館飲食ランチ事情」PART2の前に、こっちのPART1でした。

PART1、PART1、PART2、PART2の順で進みますね。

じょじょに…溜まってきました。

よい傾向です。

でもネタは賞味期限を気にしながら並べないと、ね。

このタイトル、事情通Ｂさんと雑談としていて

偶然たどりついた話です。

そんなわけあるか！って？

じゃあ…どんなわけがあるか冷静に考えてみましょう。

お店もね、客とのキャッチボールみたいな側面はあると思いますよ。

昔ながらの味、と言いつつも時代にあわせて味はすこーしずつ変わります。

ちょっと２回に分けますね。

１回１回が長くていかん。

街アルカーとしては、ふとした街角で店頭で、

何に対しておや？と足を止めるか。一瞬の感性ですから。

15年８月のことでした。

いまから６年前。

このブログ探すとこの店の話、ありますよ。

探すの本人もめんどいので、しないけど。

当時とある「頼りにならない」函館グルメ本をめくりながら、

一軒一軒確かめていたときのランチ画像です。

当時の結論は

「イカすみ」苦手だなあ。

自信持ってダメ出しできませんでしたが、

まさにダメを出すのはこのオードブル的ひと皿でしょうね。

見た目重視。確かこれにアイスコーヒーがついて当時の1280円でしたね。

そこから４年の月日が流れて19年６月にお店の前を偶然２日連続で通りかかりました。

確かこれもブログに書いてます。

日替わりが２日続けて同じメニュー。

自分が気づいたポイントはそこ、でしたね。

でも、よくよく見ると「期間限定ランチ」が４年前、46か月前と同じロコモコ丼です。

なんたる偶然。

そこからさらに２年の月日が過ぎ、自分にとってはすっかりノーマーク化してた

このお店。

足が止まりました。ビストロなのに「からあげ」？？？

まあ、函館市内ビストロを名乗るラーメン屋さんもありますから、

名乗るのは自由でしょうけど、「からあげ」はもはや洋食ですらない。

しかも。

しかも「鳥から揚げ」と書かずに何のから揚げ？

ビストロならではのひと味違ったから揚げであってほしいもんです。

でも、この合計４日ぶんのメニューを見て、断はくだせますよね。

シェフの味と腕、市民に求められてないかも…。

だから迎えにいきました。ウケを狙いにいきました。

実際日替わりランチのメニューを考えるのは大変なので、

年間50パターンぐらい考えて、ローテーションで回しつつ、

お客さんの好み、リクエストに応じつつ進行すれば、けっこう面白い

レストラン、食堂になるのに。

でも事情通Ｂさんは言います。

「食材の原価が最優先。儲からなければやってるイミがない」

（意訳…笑）

まあ、そうなんだけど、そうすると

食材をムダにしない発想が優先されて、メニュー数は減るばかり。

そういえばＮ町にある老舗？下町食堂の日替わり（サービス）定食。

２回めに訪ねたときにチョイはずれだったので、

「ご主人、ちなみに何種類出してます？」

と聞いたら

「曜日によって５種類」との答え。

それで行かなくなりました。

さて、ようやく２つめの実例。

ランチ始めました。と最近アピールしているお店。

最初の画像は8/16

次の画像は一週間後の8/23

一週間ぶりにとんかつ定食が回ってきた、と思ったアナタ。

筆跡をじっくり見てくださいね。

店主さんがどこを書き直しているか。

とんかつ定食＝デフォルトです。

そして気づくのは

ジンギスカン、「ピクルス」、コロッケです。

ピクルスは料理、かなあ。

ま、コロッケも何コロッケと思うわけですが。

念には念を入れてもう一回。

焼き魚とサーモンフライでした。

和食系居酒屋を名乗って、こうなってくると

要観察系へとこの店は堕ちるわけです。

函館って、料理人の腕をむしばむ街でしょ？

違う？

それはその人が○○から…

ブログ主、そこまで言ってない（笑）。

次回？２本にわけた２本め…。

どれだけ説得力を持たせられるか。

それにしても事情通Ｂさんの函館レストラン（洋食系）の記憶。

ブログ主と共通している部分は６～７割程度でしたよ。

そ、思い出バナシだけでは意味がない。

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