【激闘の１７日】新型コロナさえなければ最高の夏…TOKYO2020（２）

そっかあ。皆さん、忙しくてオリンピック見る暇もないってか。

５７年ぶりの日本開催だったのに残念なこってす。

今回パート２では「メダル」というテーマでお送りしようかな。

日本が獲得した５８メダルのうち、リアルタイムでテレビ応援しなかったのは

サーフィンの銀１銅１（ＮＨＫ録画放送）と重量挙げ女子５９キロ級の銅、

そしてチャタンヤラクーサンクー（空手・型・女子）の銀の計４つでした。

ということは金メダル２４はリアルタイムで追っかけることができたわけでした。

決勝まで進んだ情報をキャッチしたら、ＮＨＫの番組表にこだわらず地上波をくまなく

探した甲斐があって、

フェンシング男子エペ団体も応援できたのだけど（たしかフジテレビ系）…

実は準決がヤマ場だったのでしょう？

あとチーム球技系の日本代表がことごとく涙を飲むなか、

奇跡的な活躍を見せたバスケ女子も

準決のベルギー戦はライブがなかった。

４Ｑ残り１５秒での林のスリー！！！

アメリカ相手の勝利確率は１～２％なのでここがキモでした。

各局、いろいろ競技団体との駆け引きあるみたいだよね。

さて最初のひっかかりは卓球・混合ダブルスのこのシーン。

じゅんみまペアの試合そのものじゃなくて。

この金メダルは奇跡的に素晴らしいんだけど、問題はメダルのオモテウラですよ。

３位の台湾ペア。

オリンピックもまだ序盤。４日目なのでしょうがない？

この時点ではどっちもオモテ、どっちもウラってあるんだろうか、

と思いましたが、

アーチェリー古川選手の銅二つ。インタビューのスタジオではこう飾りました。

体操の橋本選手の金・金・銀。上手にかけてます。

卓球の伊藤美誠の金・銀・銅。

というわけでずっと「表彰式」映像に注目。

柔道・阿部兄は阿部妹の首にメダルをかけて、ちゃんとオモテに返し

ましたが、すぐにメダルはくるり反転（笑）。

柔道団体・銀メダルではウルフ（左）だけがウラでした。

アスリートの皆さんは自分の競技に集中しているので、

知らないケースも多かったのだと思いますが、ウルフは

個人戦ですでに金とってるので「無頓着系」。

だいたいメダリストの７割が気づいていましたね。

だって、目の前にカメラマンが来て「決めポーズ」を要求するわけだから。

それが世界に発信される、わけだから。

女子アスリートのほうが「撮られる」ことをちゃんと意識してるようで。

ゴルフ女子。やっぱプロは慣れてます。互いに確認してました。

体操女子・種目別平均台の菅選手はスペシャリストですが、

あっさりオモテ。競泳400ｍ個人メドレーの大橋選手も

２つめなのでキマってます。

男子マラソンのアフリカトリオもプロランナーらしく

ソツがない。

でも、女子マラソンは２位のコスゲイだけウラ。真ん中の

ジュプチュルチュルが気をつかってあげればいいのにチーム・ケニア。

ところが大会１６日の大詰めの野球では

３位ドミニカ、メダルに大喜び。

銀メダル、アメリカも同じレベル。

同じプロでも野球選手はガサツだ（笑）。

ちなみに金メダルの侍ジャパンはオモテウラ半々でした。

ほかの競技に興味ある皆さんと、自分の世界で進む皆さんがいる、

オリンピックですな。

美を追求する皆さんと、力強さを追求する皆さんに分かれるようで。

ということはオーストラリア競泳女子のメドレーリレーチームは力強さ系…。

東京五輪でとっても面白かったコトのうちのひとつ、でしたぁ。

しょうもな！

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