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2021年7月 1日 (木)

【新築ホテル7/1オープン@湯の川温泉】函館ってリゾート、だそうですよ?

210630umi_to_akari1

きょうはこの話を。

ホント、函館をリアル(タイム)で見れていることに価値があるって思ってます。

確かに素敵なイメージを増幅することは大事なんですけどね。

そう見えているなら、そっとしておけ、という意見もあるでしょうか。

それじゃ、ブログにならん(笑)。

 

ま、宿泊施設なんてオープン初日からどうのこうの、言うべきじゃないし、

ましてやコロナ禍の真っ最中なので、人気獲得などの評価はのちのちでいいとは思います。

それにしてもここ数年、市内で新築ホテルが相次いでいるのだけど、

湯の川温泉エリアで新築、は久々ですよ。

何年ぶりか、の手がかりが全然ありません(笑)。

この場所にあった割烹旅館の「ありし日の姿」がてもとにあった気がしましたが、

思い違いですね。

180808irikawaato_20210701173601

2018年8月撮。

これがいまは

210701umi_to_akari2

立派だ。

 

そこでこのホテルがどういうコンセプトなのかけっこう気になりました。

このご時世にオープン、ですもんね。

まさか、

・海が見える=リゾート
・上階に展望露天風呂がある
・朝食は海鮮ビュッフェ

それだけしか売りがなかったりして…

でもこれで1泊8000円なら、お値打ちかもよ…

え?オマエの旅のように1泊朝食付きのプランとは限らない、だって?

 

そう思って、ちょこちょこ調べてみましたね、運営会社とか。

自分が以前クチコミに熱を上げていたサイトによれば、

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<2021年7月1日 Grand Opening!>
■古き良き函館湯の川を感じることができる温泉「古の無限海灯露天風呂」「畳風呂」「壺湯」「寝湯」で至福の時間を。
江戸時代には後に松前藩藩主となる松前千勝丸、 幕末には旧幕軍の総裁である榎本武揚も湯浴みをしたと言われる 古き良き函館湯の川を感じることができる温泉です。
屋上では雄大な津軽海峡を眺め、 月と漁火の灯に包まれながら、歴史ある名湯で癒しのひとときを。 函館の地酒で月見酒をお楽しみください。

■新鮮な魚、豪快な漁師料理など約150種類、圧巻の「北海道最大級のブッフェ」 北海道 道南の「湯と食」を味わい尽くす宿 
北海道の漁港でその日の朝に獲れたオホーツク海と日本海から水揚げされる海の幸を、漁港から直接トロ箱で仕入れます。
広大な大自然から山の幸に恵まれた北の大地・北海道特有の文化や風土の郷土料理、豪快な漁師料理を中心にご用意しております。
約150種類の品目で構成されるブッフェ形式の夕食は、北海道最大級のボリュームです。

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と自ら紹介文が書かれていましたよ。

「最大級」を強調ね。

ほぉそうか。

と言っておきましょう。

強調してみた部分に何も感じないなら、それはそういうヒトでしょうね。

まさか「ニジマス系サーモン」なんて論外だろうね…。

210630umi_to_akari2

厳密に言うと松倉川東岸地区は根崎であって、

昭和初期は「湯川村」ですらなかったわけですけどね。

市電終点のとこの湯倉神社は「湯川村」だからね、川のこっち側。

ついでにその世界最大とか言う旅行クチコミサイトで

宿泊レートも見てみました。

そもそもこのサイトの宿泊レートは各ホテルの公式サイトの5割高なので、

参考程度ですが、

そのチェーンが運営してる地方のビジホと比較して(函館は)約3倍のお値段でしたね。

そして、そのチェーンが運営してる地方のビジホ…評価はイマイチ。

見たのは大垣と札幌2軒だけですけどね。

 

ちょい脱線で言っておきますが、全国47都道府県を複数回、合計数百泊は旅した身で

泊まったことのない県は「さいたま」だけ、と思いますが

このチェーンを知りませんでした。

 

つい数日前も東日本で常宿チェーンのない街での宿泊を何か所も熟慮していたばかりなのですが

そのチェーンの名まえは出てきませんでした。

急拡大した会社なのでしょう。

 

それだけ自分の「旅スタイル」とは乖離した業者さんみたいです。

さらにそれだけマーケティングをしっかり行って出店しているのだと思います。

それでも傘下の各ホテルの公式サイトのビジュアルがとてもきれいすぎるのも、

気になるところ。

210701umi_to_akari1

この撮り方には自分でも悪意があるか。

 

観光地としての函館が高評価されることに

地元民としては感謝のキモチしかありませんが

経験の浅い旅人がこの内容で幸せな時間を感じてくれるのか、

とっても心配です。

冷静に考えれば「海が望める温泉」って、けっこうレアですからね!

観光客がそれにお金を払う、と割り切る手もある。

 

このチェーンは「リゾート」ブランドで先行営業しているのは那覇だそうです。

那覇の次に函館に進出!?…。

ブランドイメージ高いわぁ、函館。

心底そう見えてる?函館。

あ、書き忘れ。

ぱっと見てホテル名がさっと読めない時点で

ブログ主はここまで掘りたくなったんですよ。

「灯」とは月と漁船みたいですなあ。

暗い夜もあるんだけどなあ。てか、1日の半分は昼ですけどね。

そうそう、いまお世話してるほうの旅行クチコミサイトに

撮影してないスポットがあったので撮っておいた。

210701nesaki_beach

リゾートだよな。

あとは客室から函館山が見えづらい角度で残念ではあるな。

かろうじて「海側の部屋」なら湯の川の花火見物によさそう。

 


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