それぞれの皆さんの「勝手な立場」を面白がる…MY旅のめやす(2021.6版)
「街アルカー」を楽しみ始めたきっかけのひとつは
間違いなく
「旅行クチコミサイト」の存在でしょうね。
お付き合いの「初代」はトリップアドバイザー。
このサイトが諸事情からマイルをくれなくなったので離縁しました。
トリップアドバイザーの原則は
「他の旅行者に役立つ情報を投稿してください」
ということだったのですが、
最初のうち
「内容に具体性を欠く」とかなんとか理由をつけられて却下されたことがありました。
で、ひとつ却下され始めると何十も立て続けに
「受け付けられませんでした」。
その割に閉店済とか存在しないとかお店もたくさん掲載されていて。
「もうありません」とレポートしても
確認できないからなのか、移転など実はどこかで生き延びているということなのか
自分の「現地レポート」は大半が無視されました。
だんだんハラ立ってきて
閉店してるけど、営業しているときのことをイメージして書いたりしたこともありましたね。
ここで何を言いたいかというなら、
そのサイトが何を目指して運営されているか、ということです。
多くのサイトはアクセスが増えることで、メリットがある。
広告営業的にもね。
で、投稿サイトだからクチコミの真偽は二の次。
(内容は真実とは限りません)などと逃げを打つ。
ブログ主が思うに「できるだけ事実を掲載する姿勢」を見せるべきでしょうが、
まあ実務が手間なので一貫して「関知しない」姿勢を貫くわけですな。
利用者の利便性について「関知しない」とくれば、こちらも考えます。
函館市千代台町30-4の空き地の画像がクチコミとして成立するとしたら
異常でしょ?(笑)
お付き合いの二代目が「フォートラベル」。
こちらは「関知しない」どころか、NGクチコミの範囲が狭くて
トリップアドバイザーより格段とゆるゆる。
事実誤認の投稿に対しても指摘する術がないという「デタラメ」「勘違い」情報も
まかりとおるちゅうビジネスモデルになってます。
それはそれで気が楽。
おかげさんで自分のモラルもどんどん下がりますな。
言うなら、マイルやポイントを稼ぎたい人が利用するサイトで、
旅の情報を真剣に求めている人には役に立たないのでは?
と思えるほど。
函館市昭和のコチラ、飲食店登録がされてて投稿もありますけど現役には見えないなあ。
ちなみに函館市内飲食店の新規開店情報もマメにアップする人がいるので
「こりゃあ永遠に楽しめる?」と思ってしまうほどです。
ここは函館市内の観光スポット?らしい
ま、クチコミゼロの飲食店が全体の6~7割ですから、
そりゃ旅行者には役に立たないわ。
その「4トラ」がこの7月、何を思ったか「観光」ジャンルの登録スポットの
大整理を始めました。
以前は○○寺の境内にある○○碑とか、えらい細かい登録だったのに
これらをぜんぶ「○○寺」に統一しちまいました。
そうなると投稿者が何についてコメントしているのか、
あとから読んでもわかなくなりますな。
それに評価にかかわらず「クチコミ数多い」=「人気」という尺度なので
サイト利用の趣旨が変化してきます。
自分は「彦根城天秤櫓」がかっこいいと思い、数ある彦根城スポットのなかでも
真っ先に投稿したんですが、彦根城跡にある数々の建造物等が
ぜんぶ「彦根城」となってしまいました。
ま、その気になればあとから加筆補正が可能なので、メリットがあればやりますけどね。
また上野不忍池のまわりには不思議な石碑が20基はあるんですがこれも
「不忍池」に統一。
なんでそんなことをしたんだろう?
考えてみました。
1か所の観光でポイント/マイルを参加者に集中的に稼がれることを嫌ったのでは
ないでしょうか?
なんたって投稿者から見て、JALマイル換算では「1か所18円」ですんでね。
さて、ここでネタバレをさせることは自分の不利につながる可能性があるので
避けますが、函館のように新規飲食店をこまめにアップデートしてくれる方が
いらっしゃるので結局「掲載基準」は高くなったわけではないと
心強く思っております。
というか地元民有利に働いたのでは?と。特に函館では。
で、いまだに場所と名まえが一致してない店と出会う楽しさ。
街を深く知る…イイですよ。
クチコミスルーな飲食店が市内に膨大に存在することを嘆きたい気持ちも
少しはありますが、クチコミスルー確定な飲食店をせっせと登録されてる方の
労力を考えるときっと何かの抱き合わせで「営業の一環」として、
ネット登録サービスをしているのだろう…がブログ主の見立てです。
連休なので、長く書いてしまいました。
ようやく6月の情勢。
16位以下から上昇する可能性があるのは
神奈川ぐらいかも。去年12月から
長らくストックが変わってないので。
実はやっぱりもう7月の作業も終了しちまってますが、
今回の「統合」のせいで「計画」が少し狂いました。
8月以降はようやく函館市内の比率も上げていくことになりそうです。
ランキング的には大阪、東京、京都がどんどん上昇して見かけがつまらなくなるわけで
「楽しみ方」にも工夫が必要かなと思ってます。
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