【宣言解除直前】東京都、第三波の1.4倍レベルで「折り返し」の見通し!
いやあ見事ですな。
第三波のデジャヴ。
「緊急事態宣言は解除しますよ」
と「発表」した週に(まだ解除になってない)
リバウンドがどんどん明瞭になる1都3県。
※きょうは20万人あたりのグラフをNHKタイプに寄せてみた
埼玉だけ、は下がっているけど、他都県がこうなってくると
もはや時間の問題。
6日前と比較した減少率は
・東京都99.5%
・神奈川県92.1%
・千葉県117.3%
・埼玉県80.3%
ちなみに北海道は56.0%、大阪府は69.8%、福岡県は66.7%。
「厳しめに考えたほうが良いよ」
ではすまなくなってきた。
第三波ではステージ3を切った「28」あたりで下げ止まった東京。
今回は「31-33」あたりで止まると予想したら、
「40」を切れない状況。ことし3月の1.4倍水準。
特に東京都では高齢者の新規感染数がちゃんと減少している
ことが注目ポイント。
わかるよねえ。
若い世代の「重症化しなければそれでいい」がブーストしておる。
こうなると政府筋が
「感染レベルはこれからは重症者数で数えることにしよう」
と言い出すわけだ。
そ、あいまい基準の「重症者数」。
1都3県の「感染経路不明」の高さが語るのは保健所の限界と、あと何でしょう?
…後ろめたさ…だったりしてね。
高齢者はちゃんとワクチンを受けて予防すればいいんでしょ
???
より顕著になってきたこの価値観。
「軽症者=ノーダメージ」の錯覚。
ワクチン接種のほうに脅威を感じるという「輩」すらいる。
理由なく。
五輪開幕に向けて
陽性者が増えても病床がひっ迫しない裏技がありやなしや?
特に1都3県だけはこれまでの感覚とはまた変わってきたか。
となればこれからしばらくの「被害者」は
ワクチン接種に届かない50~64歳の世代なのかも?
違う世代の分断という局面。
いっそ五輪観客をU-30限定にしてみるか(笑)。
そうすれば少しは感染拡大防止に寄与するかもしんない。
さてと来週は「リバウンドを嘆く週」決定!
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