【まず気になる】札幌市と沖縄県の悲惨な数字とか【新型コロナ】

これまで何度も繰り返してきたはずなんだけど。

学ばない、か。

新型コロナの感染者拡大時点では

「新規感染者の増加ペース」と「ＰＣＲ検査陽性率」に

注目し、

感染者減少局面では

「病床ひっ迫」の変化に着目する。

数字が正確に発表・発信されているかどうかは別にして、

自治体やメディアがバランスを保ちつつ「場の空気」を

コントロールしていくことが肝心。

油断しない、慎重なスタンス…というファジーな基準では

人間という生き物は我慢の限界が来て、徐々に疑心暗鬼になるわな。

その流れも「自身で」学んでないかのようだ。

今週の注目は沖縄と北海道と東京、それぞれの現状認識

といく。

北海道のグラフは日月火水でこうなってきたが、

いまだに「調整中」が大幅に3000人を超えている。

患者数は減少に転じて、調整中が減らない、イコール

保健所がパンク状態、を示すでしょ？

「調整中」に療養期間が終わる、というケースもあるだろうし、

「調整中」に急変、重症化というケースもどんどんでてくるだろうて。

南区のアパホテルでのクラスター以降、「宿泊療養」がさっぱり機能していない札幌市。

これは完全に人災でしょう。

なになに？予算がないからホテルを借り上げきれんということね？？？

というわけで、いつになったら「調整中」がノーマルな数になっていくか。

自宅療養数とともに見ていきたい。

次に沖縄（県）。

ＮＨＫもこのニュースはぽんこつだ。

このニュースが6/2の第一報で、次が第二報。

こっそり見出しが変わっているけど、本文は…

大火災。火の勢いは弱まった…でまだ延焼中ちゃうの？

日月火水で週あたり過去最高値継続中。

つまりピークアウトはあいまい。

この過去最高レベルで「下がってきた」と断言できないのがツラいよね。

もしかして沖縄県、占有率90％後半のまま、無尽蔵に病床（入院数）が増えているのだけど、

コロナ以外の患者を強制的に動かしてますか？

こうなってくると沖縄県の数字の発表はかなり信用がおけないと

思えてくるね。

こちらが推移で「中等症」（要人工呼吸器）の増加に注目。

でも内閣官房経由、厚労省の公式とされる数字5/26時点は

確保病床ベースで441/585で、重症病床が64/65なのだが

6/2の発表(6/1時点)では

入院608で、重症扱88だそうで。わずか６日で？

確保病床以外の場所に入院？？？　よくわかりません。

だから、この状況で「伸びが止まった」と印象を与えるニュースは不適切。

その地域で必要以上に感染状況が厳しくなるのは

こうしたローカルメディアにも遠因があるようで。

３番めは東京都。

きのうこういう想定を出したんだけど

きょうは予想より少し下がって週平均が51.84になりました。

あと３日で予想値は51なので、このペースなら47まで行って

ステージ３に入るかも。「期待しましょう」。

おまけは高知県。

あいかわらずのんびりしていて、6/2は

広島県にも抜かれて、東京都には差のない全国５位になりました。

ほらＮＨＫも昨日時点で６位と言ってる。

もうこうなると、

どうせ１日25人とかなら絶対数は少ない、

ベースの人口・人流が少ないのでノープロブレム

ということなんでしょう。

高知県民がそれでよいなら、大勢に影響はない、ぞと。

マジ、か（笑）。

それで必要以上にコロナ死が出ちゃうのね。

ちなみに高知は長い間、死亡者がいないので

油断しほうだい、という構造ッス。

にほんブログ村

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。