【新型コロナ第四波対策】悲しいほどに意識の差。各地で恥かき続く

言わずもがな。

かなり大きな波で全国に押し寄せてきている

新型コロナ第四波。

昨日のブログ記事で、

4/22,23時点で今週「過去最高値」になっているのは

青森県、秋田県、新潟県、石川県、福井県、大阪府、兵庫県、

奈良県、和歌山県、徳島県、愛媛県、大分県。

と書きましたが、（山口県・長崎県は除外でした）

本日データでは

福島県、三重県、岡山県、島根県、佐賀県も追加です。

合計17県。

日本各地でことし１月前半の「第三波」を大きく超えてきています。

余裕があれば、

拡大が収まりつつある宮城県、山形県ではそれでも

「病床のひっ迫は続いている」ことに触れたいのですが

そんな余裕はなく、ただただ全国恥かき選手権開催中。

運が悪く病院や福祉施設でクラスターが発生してしまうと

それはそれであんまり突っ込むべきでもないのかな？

と思われますが、

地元メディア（もしくは自治体の発表）がこうして晒してくると

キホン「他人事」（という発想）がこの感染拡大の重要なファクターである

ことがわかります。

まず最新。

きょう目を引いたのは大分県。

ここも聖火リレーが通過中でした。

先に4/24最新発表（人数だけ）が上記ですが

前日の地元紙・大分合同新聞では

こんな記事がありました。

地方の高齢者が楽しむカラオケ文化は新型コロナに狙い撃ちされとります。

とはいえいまだにこうして「飲食（業）」の足を引っ張る印象。

（新規感染）ステージ３に突入して、なおかつ過去最高値に

なってる県の地元メディアのニュース記事を眺めていくと

言うてはいけないかもしれませんが、

田舎vsド田舎という感じがしますね。

函館はどっちだ？　「ド」がつく？つかない？

名古屋に近い三重県だと

奮闘の範囲内ですが、

こちらの県は

人流の絶えない東隣りの県については

あえて言及しない知事サン。

「いま」が二週間後に直結することもいまだ理解ナシのご様子。

まーねー、ローカルメディアの側も

「大型連休の観光地の人出が心配」はデフォルトですけど、

それより変異株が関わった結果の「病床のひっ迫」については

優先されないという、学習効果のなさでしょう。

地方とて案外、繁華街のある県庁所在地で陽性者発生しているとも

限らんところがまさに肝だったりしてね。

いやいや「旅人の目線」と精妙に？合致して興味深い。

いちおうきょうの締めは今週（4/17-24）の「伸長率」トップ10をご紹介。

１．大分県=6.61倍※
２．島根県=5.53倍※
３．熊本県=2.88倍
４．佐賀県=2.65倍※
５．福井県=2.25倍※
６．山口県=1.91倍
７．広島県=1.91倍
８．福岡県=1.81倍★
９．三重県=1.95倍※
１０．長崎県=1.81倍

1.53倍の北海道、惜しくもランクイン成らず。

※は過去最高をマークしている県、★は4/23時点の伸長率。

感染は近畿圏から広く中国・九州へ。

なかなか明瞭です。

とにかくベースが小さいエリアはイッキに増えるという事。

自覚なく結果を出してる方々に突っ込むのが習慣になっているきょうこの頃。

にほんブログ村

ランキングサイトに参加しています。上のシロフクロウ・バナーをポチっと、よろしくお願いします。