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2021年3月29日 (月)

【春の津軽海峡】或る海を眺めてみた午前…の巻

かなり久々にこのシリーズ。

まあ正直言うと、冬の間は寒がって鳥見に出かけることはほとんど

ありませんでした。

「寒がって」以外の理由を詳しく書くとまた長くなるのでやめます。

210314iska03

で、こもっている間に、自分が野鳥を見始めた原点に立ち返っていろいろ

考えてみました。

でもそれもまた長くなるのでここではやめます。

結局は「集めるタビ・つながるタビ」といっしょで

ちいさな幸せ

に気づいていかに自己満足するか、という点に気づきます。

そ。一応…自己満足

その部分は確定させておいて、

そういう幸せに気づかない人々が不憫だよなあ、という話にもなります。

でも気づかない人々は不幸だとも思ってないので、

余計なお世話

だから「鈍感力」もときにはだいじなんですね。

旅のサイトでこんな質問がありました。

201202shimo_shindo_20210321175101

「日光の東照宮の参道に街灯はありますか? なければ星空を楽しみたい」

こうしたポンコツ質問にもマジメに答える奇特な人がいて驚きます。

夜の東照宮へ行きたいのか。星が見たいのか。

おやおや杉並木をはずさないと視界は開けんだろ!

 

またこんなこともありました。

うちのブログの路面電車の記事に

「最近、路面電車見かけないですね」

最初に共感を示そうとしたのでしょうね。

「最近」とはどの程度の範囲を指すのでしょうか?

これが自分の子どもの頃、街にはよく路面電車が走っていた、という意味ならば

どれだけ分別のない中高年なのかと思ってしまいますよ。

路面電車…あるところにある。あるところにしかない。

これは

「最近スズメを見かけなくなりましたね」

という根拠のない思い込みにも共通するところがあるかもしれません。

科学的に調査したなら20年前には日本に1憶羽いたのに

令和に入ったら9000万羽に減ってるかもしれませんが、

きっとそう言いたいのではないのでしょう。

ブログ主的にはこれらを「客観性に無関心」と定義しておきます。

ついこないだも近所のとある場所でこの野鳥を撮りました。

210320hajirokaitsuburi1

この場所には年に2、3回は行くでしょうか?

ほんとに近所ですが、まあ行かない部類のスポット。

ただこの季節だからわざわざ少し期待したんですよ。

そうしたらほんとうにいました。

環境省の定例調査によれば、1~3月に

亀田半島から津軽海峡にかけての海域ではけっこう多く見られる水鳥なのだとか。

ほかによく見かける場所は琵琶湖や浜名湖だそうです。

出会ったのは何回めでしょうか。自分はたぶん6回めですが、

この場所で見つけたのは初めてでした。

2018年に確か江差の鴎島まで探しにいったものだと過去画像を調べた

ところタイムスタンプに18/3/26とありました。

その後、八戸(2回)、千波湖(水戸)、伊豆沼(宮城)でも見かけていたので

珍しさではそうでもないのですが、いるところにはいる、の典型

それがたまたま運よく撮影できた、というだけの話。

数分撮っていたら、遠ざかって行ってしまったので、引き上げようとしたら、

観光客らしい男女のふたり連れが近づいてきて

「釣りですか?」

首から双眼鏡をさげて、カメラを持ったおっさんにそう聞くかあ。

「鳥を見てました」

と答えたら

ポカンとしてました。

そ。意味がわからなかったのでしょう。

 

一般人が野鳥に詳しい必要はまったくないのですが、

その場所は釣り人がいる場所、と決めつけていたようです。

こちらとしては

・ふたり近づいてきたな
・被写体は遠ざかったし、このまま待っていてもジャマされるだけだな

と思ってその場を立ったのでした。

繰り返しますがこれは「一般人あるある」。

一般人が近づく場所で野鳥観察しているほうに非があるのでしょうね(笑)。

しかしながら、これが同じようにカメラをさげたオッサンが

「何かいましたか?」と近づいて来たら、

立腹このうえないでしょうが、そういう経験もないわけではなかったりします。

そ。

自分がどっち側の人間か再確認したできごとでした。

函館ではどんな野鳥が観察できますか?

さて、どうなんでしょうか?

次回があるとしたら野鳥ブログの話か、旅撮りの話か

どっちかな?

210320hajirokaitsuburi2

この野鳥の名まえはハジロカイツブリ。3~4月はときどき

沖合に顔を出します。川には上がってきません。

210320mimikaitsuburi1

もう1羽、別の個体がいました。こちらはミミカイツブリの

ようです。遭遇は通算3回め。ここでは初めて。

 

たぶんハジロとミミが20分の間に1羽ずつ、がレアなんではないでしょうか?

見晴らしのよい場所でこんな眺めもありました。

210320oohakuchou_magan1

オオハクチョウとマガンが混群で北へ向かっていく。

中継地はウトナイ湖あたり? 天気がいいので一気に進む、のかも。

横津を越えていきました。3月後半の好天の日は、空を眺めているだけで

確率高いかも。

というわけで、実は第一目的の鳥さんは姿がありませんでした。

3月いっぱいで姿を消すと思うんだけど主力はもう北へ帰ったか。

鵡川の河口あたりでうだうだしていそう。


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